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地球内部を再現!「マルチアンビル」でマントル・核の境界に「水」存在の可能性

2014年02月12日 | 地学

 地球内部を調べる様々な方法
 地球の内部はどのようになっているのだろうか?地球の内部は、その中心からコア(核)、マントル、地殻の順番で層をなしている。

 こうした層構造は、地震が起きたときに伝わる「地震波」の速度を測定することで知ることができる。例えば、日本で地震が起こると、地震波は地球の中心部を通って日本の裏側にあたるチリにも伝わっていく。その途中で層の境界を通るときに、屈折したり反射したりするので、地震波が伝わる速度の変化や層の厚みを推定することができる。

 しかし、それぞれの層がどんな物質でできているかは、地震波ではわからない。それを知る方法はないだろうか?

 穴を掘って内部の物質を採取する方法があるが、これで採取できるのは今のところ地殻までだ。その他に、マントルが融解してできるマグマによって深部から地表に運ばれてくる岩石を調べる方法があるが、この方法もマグマが存在する地下200kmまでのマントルの岩石しか入手できない。

 そこで、地球深部の環境を実験室の高圧装置でつくって、その環境に存在し得る物質を人工的につくりだす研究がさかんに行われている。地球内部は深くなるにつれ、圧力と温度が上がっていく。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

サイレント・アースクェイク―地球内部からのメッセージ
クリエーター情報なし
東京大学出版会
マテリアルサイエンスにおける超高圧技術と高温超伝導研究 (日本大学文理学部叢書)
クリエーター情報なし
日本大学文理学部

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