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わずか1個の歯の化石から…巨大なカモノハシの新種を発見!

2013年11月21日 | 古生物

 カモノハシが哺乳類である理由
 カモノハシは、哺乳類でありながら、卵を産む変わった動物である。しかし、メスが育児で授乳の際は、腹部にある乳腺から乳が分泌される。哺乳類とは乳で子を育てる動物のことをいう。

 オーストラリアの熱帯雨林、亜熱帯雨林、ユーカリなどの硬葉樹林、高山地帯などの淡水の河川や湖沼などに生息している。姿を見ても名前の通り、カモのようなクチバシを持つ。

 カモノハシがヨーロッパ人により最初に発見されたのは1798年のことであり、カモノハシの毛皮やスケッチが第2代ニューサウスウェールズ州州知事であったジョン・ハンターによりグレートブリテン王国へと送られた。

 イギリスの科学者達は、当初はこの標本は模造品であると考えていた。誰かがビーバーのような動物の体にカモのくちばしを縫い付けた物であると考え、縫い目がないかどうかを確認するために、毛皮に切り込みを入れた。

National Geographic news:巨大なカモノハシの新種、化石を発見 

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