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独立に際して議会でそのように決定された。
しかし、ポルトガル語の識字率は、推定4%から8%だ。
東ティモールにはテトゥン語という国語があるが、
これは、地方言語のひとつであり、
他に30あまりの地方言語がある。
テトゥン語を理解しない人もいる。
おそらく東ティモールでもっとも普及率の高い言語はインドネシア語だろう。
24年間のインドネシアの武力支配時代、
あらゆる公的機関でインドネシア語が使用された。
教育もすべてインドネシア語で行われた。
いま、東ティモールの教育機関では、
科目によりポルトガル語、インドネシア語、テトゥン語を使い分けている。
児童への負担は大きく、教育の効率はすこぶる悪い。