らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

Klaviersonate Nr. 14 op. 27 Nr. 2 cis-moll "Quasi una Fantasia"

2012年04月04日 23時59分54秒 | 好きな作曲家(作品)
 好きな演奏できくピアノ曲は、時間の経過を忘れさせてくれて、とても有意義な時を与えてくれます。

 L.v.Beethovenのピアノ曲は、弦楽四重奏曲との絡みもあって、勉強のためにきいていましたが、すっかりはまりました。後期の作品や軽めの初期の曲が好きですが、やはり三大ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」は、人気曲だけあって、いつきいても心に刺さります。中でも、音大に行く人位なら、楽譜的には比較的音が並べやすい「月光」は一番のお気に入りです。自分が練習したことのある曲ですので、楽譜上の構造が多少わかっているのが、鑑賞の上で楽しさも倍増するものです。もちろん何十年もピアノから離れている今は、全然弾けないと思いますが・・・・・。

 特にソナタ形式を使用しなかった第1楽章は好きです。右手の三連符と左手の重厚なオクターヴで、あれだけ人の心を引きつけるのですから・・・・。

 暑苦しい、汗かきかきの演奏より、少しゆったりめの確実な演奏が好きですね。誰の演奏が好きかは、想像に任せます。
コメント
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