らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

冬の椹平(くぬぎだいら)

2011年02月28日 23時59分52秒 | 山形県
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椹平(くぬぎだいら)~日本の棚田百選

 一昨日に朝日町の蕎麦処「亀次郎」さんに行った後、冬の椹平(くぬぎだいら)を見たくなって、行きました。真冬の雪の多い時期は、そこに至る道が雪置き場のようになっていて、閉鎖されていましたが最近の暖かさで道も開通したみたいでした。

 車は1台分通る事が出来るか出来ないかの道幅でしたが、行ってよかったと思える美しい景色で!!

 
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山形弦楽四重奏団 第3回庄内定期演奏会終了。

2011年02月27日 23時59分19秒 | 山形弦楽四重奏団
 だちゅ女史の最後となる山形Q庄内定期演奏会が終わりとなりました。涙涙の演奏会になりました。(うそ・・・・。)

 庄内の熱いお客様のおかげで、良い演奏会が出来ました。文翔館でやっている定期演奏会が逆転されそうなお客様の入りでした。

 満員御礼感謝!

 今回から庄内定期という冠をつけて行われた演奏会ですので、さい先が良くて何よりです。

 生の演奏会ですので、ほじくれば反省がないわけではございません。今後もさらに充実した演奏会が出来るように我々も精進しなくてはなりません。次回第4回は、たぶん夏過ぎかなぁ・・・・。まだ話合い中ですので、発表はしばらくお待ちくださいませ。

 今回は黒木夫妻と我々以外の庄内の方々~酒田フィルの団員さんや山形響FCの元代表Kさんなど沢山の方が参加されての打ち上げでした。なかなか盛大になりました。

 
 帰り道、国道112号の月山道が雪崩のため全面通行止めに・・・・。代替え道路もなく・・・。本当に不便ですな。高速道路繋げて欲しいなぁ。しょっちゅうある気がしますもの・・・・・。一人で初めて国道47号線で新庄経由で帰りました。途中まで茂木君の車に先導されて、22時30分に無事帰宅。

 明日は、水沢でお仕事です。むむむ。
 
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準備万端!?

2011年02月26日 23時38分28秒 | 山形弦楽四重奏団
 さていよいよ明日は山形弦楽四重奏団第3回庄内定期演奏会です。

 庄内定期演奏会の冠での初めての演奏会になります。定期演奏会とつくと何故だか普段より少しだけ身が引き締まる思いがします。

 練習の方はあとは、明日のゲネプロのみとなります。

 演奏以外に各メンバーで担当を順番にまわしている「ト~~ク」が、あります。演奏会前に少し話すだけですが、明日は私が話すのでしたっけ??ちゃんと決めてなかったなぁ・・・・。そちらの方は、準備万端とは言えません。

 前もって話す内容を考えるのは、あまり得意ではありません。お客様の前に立ってから話す事決めます。いつもそうですから心配ご無用!

 ただ話すのと演奏するのは、違う精神状態ですので切り替えだけを上手くやれる事が出来れば全て上手くいくはずです。

 チケットは60枚以上売れてしまっているので、満員御礼です。キャンセル待ち??なら演奏会を聴けます。なかなかあることではないので、少し格好いいです。黒木夫妻に感謝!
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山形Q練習39-vol.7

2011年02月25日 23時59分34秒 | 山形弦楽四重奏団
 いよいよ第3回庄内定期演奏会が近づいて来ました。待ったなしのところまで来ています。

 二日連続の練習は久しぶりで、最初からクァルテットモードに入れるのは良いことです。昨日の練習録音を聴いた上での調整を、お互い揚げ足取りながらやっても結局はナ~バスな気持ちが倍増するだけで良い結果は得られないと、経験上分かってきましたので、演奏会望む雰囲気作りから・・・・・。

 演奏の方は九十九里まで来ていますので、あとは「そんな感じで~~」のアバウトな決めごとをする方がきっと良い結果が生まれます。個人的に録音はしていますので、その演奏に対してどう感じるかは差がありますし、1日そこらでそれを大きく改善しようとして所謂やり過ぎになってしまって周りを大混乱に巻き込むこともあるので、あくまでも今の録音は参考程度にとどめた方が良さそうです。練習会場と本番会場も違いますしね。

 なるべく笑顔で楽しく演奏会に臨もうと思って、少々まわりに気を使いましたので、練習後の帰り道は自分へのご褒美~鯛焼 さくらの鯛焼きをお土産に買いました。
     

 こりゃ~旨い!本当に旨い!世界一の鯛焼きをほおばると自然な笑顔が出てきます。さぁて明日は調整日なので、色々個人的に調整しておきます。
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山形Q練習39-vol.6

2011年02月24日 23時59分29秒 | 山形弦楽四重奏団
 練習録音を聴きながら書いています。いよいよ3日後と迫った山形Q第3回庄内定期演奏会。今回から庄内定期演奏会という名前に変更しました。継続的に勢力的に演奏活動をしたいと願っています。お客様も定着して下さるように頑張らないといけないですな。

 百里の道が九十九里(自分達の限界が百里と仮定して)まで来ているとは思います。ただこうして現実の録音物を聴くとどうしてもアラが目立ちます。自分達でこう演奏しているつもりなのに・・・・。録音は嘘をつきませんから・・・・。

 いやしかし、精神衛生上よくないですな。現実を知ってしまうと言うのは・・・・。文句をつけたければいくらでも出てくるし・・・。

 それを一つずつほじくり返して、揚げ足をとるような真似をしてまで、一つ一つクリアしたところで本番上手くいくとは限りませんので、そのさじ加減が難しいところです。仕上げの段階というのは肉体的にも精神的にも全員デリケートになっているはずですので・・・・・。


 本日は、郷津隆幸氏がお休みでしたので、W.A.モーツァルトのクラリネット五重奏曲以外を練習しました。

 活動10年を越えても、まだまだクァルテットは奥が深くて、その入り口さえ到達していないのかも知れません。その突き詰める過程が苦しみでもあり、楽しいところなのかもしれません。

 明日も練習日ですので、改善できるところはしたいと思っています。
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本日は、

2011年02月23日 23時59分48秒 | 好きな作曲家(作品)
 今日は何の日だか知っていますか?

 G.H.ヘンデル(1685~1759)の誕生日でございます。

 大バッハと同じ年に生まれたヘンデルは、同じドイツに生まれ後にイギリスに渡り帰化して活動した大作曲家です。大バッハが教会用の音楽を多数作曲したのに対して、ヘンデルは劇場用の音楽~オペラ・オラトリオ・カンタータなどを多く作曲しています。

 今日我々オーケストラに所属していても彼の曲で演奏するのは、もっぱら「メサイヤ」くらいなもので、水上の音楽、王宮の花火の音楽なども演奏するのはごくごく希になりました。

 昔からどこかこの作曲家にひかれる所があって、CDなどを聴いてきました。プロになったらたくさん演奏出来るのだなぁ~と思っていたら大間違いでした。全く演奏しませんね。オペラ作品が多いのでしょうがないのですが、歴史の資料に埋もれてしまった作曲家といえるかもしれません。

 音楽の父と称される大バッハは沢山の作品がいまだ演奏されるのに、音楽の母と称されるヘンデルの作品が忘れ去られようとしているのは、寂しい気持ちになります。どうしようもないことなのかも知れませんが、CDで色々な作品を聴いて我慢しますかね・・・・・。

 
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山形Q練習39-vol.5~クァルテットウィーク~

2011年02月22日 23時41分28秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日から第3回庄内定期演奏会までクァルテットウィ~クを迎えます。ここまでクァルテットに集中出来る期間を得たのは久しぶりな感じがします。

 奇跡的に賜った1週間ですので、充実させていこうと思っています。

 まずはオケの垢落としから・・・。垢落としと言っても他意はありません。オーケストラと山形Qでの演奏方法は厳密に言えば違いますので、ついてしまった音程の癖やボウイングの癖を洗い流すだけです。

 W.A.モーツァルトのクラリネット五重奏曲から練習に入りました。一昨日まで演奏していたのもMozartなのですが、同じ作曲家とは思えないほどアプローチをかえてゆきます。ぶつけたり、押しつけたりした音色は和音の純粋さを求めるには邪魔になる気がするので、余裕を持って柔らかいタッチにしてゆきます。この切り替えが出来ないとオケ開けの練習は、ケバケバしたアンサンブルになってしまうものです。

 前回の練習より進んだ処で演奏が出来たような感じがします。

 郷津隆幸氏がお帰りの後は、L.vBeethovenの第3番を。  

 これまた一歩すすんだアンサンブルが出来るようになってきたように思えます。

 音楽的解釈をぎりぎりまですり寄せて、そのとおりに演奏しないと駄目という演奏方法は、だんだん息苦しくなります。お互いに絶対練習通りに毎回演奏出来るわけが無いのですから(それがライヴです。何かが起こったとき~誰かがよりうたってしまったり、間違いが起きたり、少しテンポをかえてしまったり)、それに対してどう対処するかというのは、長い間一緒に演奏してきたメンバーでないとさらに事故が大きくなってしまいます。オケの場合は指揮者に合わせれば良いので、いくぶん楽ともいえます。

 今日で、九十里位まで来たのではないでしょうか?あと百里までが一歩ずつ険しい道なのです。
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司馬遼太郎「巧名が辻」

2011年02月21日 23時51分06秒 | 読書
 最近読んだ「夏草の賦」とほぼ同時代背景の小説で興味深く読み終わりました。

 織田信長の下で働き始めた山内一豊と妻千代の生涯の物語。

 数年前に訪問した郡上八幡城に山内一豊と千代の像があって、NHK大河ドラマ効果もあってたくさんの観光客がいたのを思い出します。一豊の役を上川隆也さん、千代の役を仲間由紀恵さんが演じていたんですよね。

     

 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康へと仕えて、律儀だけを武器に少しずつ取り立てられ、江戸の世になるときに土佐24万石を拝領する物語です。「夏草の賦」は長宗我部元親の物語でしたので、ちょうどその続きの物語にもなっています。土佐は関ヶ原の戦いでやむなく豊臣側についてしまって、徳川家康から土佐を没収された後に、山内一豊が掛川6万石から国守として入ってきて元長宗我部家に仕えていた武士達を弾圧し、幕末まで上士と郷士という身分差別があったのは昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を見ている人にはよく知っている事でしょう。幕末の頃の土佐藩主は山内容堂公で、徳川家から受けた恩というのを物語り中で何度も口にしていました。

 律儀で謙虚なだけの山内一豊を妻千代はうまく乗せて内助の功で、どんどん出世させてゆきます。勇猛な武将でもなく、たいした功もないかわりにミスもないという武将が、妻からのアドバイス(夫を立てつつ上手く乗せてゆく妻の腕)を聞き、戦場でも政変でも上手く乗りきってゆくのは、ドラマとしては本当に面白く、引き込まれました。

 ただ晩年は、自分の実力以上に出世してしまったために人物が変わってしまい、土佐の旧家臣(一領具足)達を弾圧してゆきます。反抗するものをことごとく殺してしまうのです。もし、千代のアドバイスどおり旧家臣達を召し抱えて、共に土佐を運営してゆくような体制をとっていたら幕末の土佐藩はどんな形になっていたでしょうか?色々と想像するのは楽しいものです。

 「お金は人を滅ぼす。」「地位は人を育てる」とよく言いますが、男というものは「お金は有益に使えば問題なく、地位を得たときに謙虚さを失えばまったく魅力が無くなる」とこの小説では定義づけているような感じがします。得てして運で出世出来た人は、自ら偉くなってしまって謙虚さを失い、後々の世まで愚の行いをすると小説の中の千代は考えていたようでした。

 人様の人生を歴史小説という形で体験できるのは色々と勉強できます。ますますのめり込みます。
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田園 リニューアル!

2011年02月20日 23時55分23秒 | お気に入りのお店
 県内のお気に入り喫茶店田園が、昨年の10月にリニューアルオープンしました。南陽市赤湯にあるのですが、なかなか行く機会が無くて、本日米沢公演の帰りに寄ってきました。

 店の雰囲気は、以前の雰囲気と同じ感じで、とても落ち着いた良い感じでした。

 店のおかあさんも元気そうで何より!

 以前のお店とは違いオープンキッチンで、店も広くなったので、満員で入店できないというのは無くなりそうです。

 変わらずに美味しいハンバーグカレーは絶品でした。

     

 あ~これこれ!と安心できる味は滅多にございません。赤湯をご訪問の時は是非!
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準備。

2011年02月19日 23時59分42秒 | 山形弦楽四重奏団
 次回の第39回定期演奏会で、メンバーの駒込が卒業してゆきます。その総括はまた春になったら書くと思います。

 4月の定期演奏会までは、演奏会の準備などは現メンバーで行います。練習日もまだ沢山あるし、生徒達の発表会もあるし・・・。演奏会を成功に導くために全力をかたむけて、華やかに卒業させてあげたいのです。

 4月以降の演奏以外の準備を少しずつやらないと、普段のお仕事が忙しいので間に合わない可能性があります。

 と言うことで、本日は初めて新しい4人で写真を撮ってみました。山形響の定期演奏会がテルサだったので、とりあえず間に合わせになりますが、数枚本番前に写真撮りました。

 活動も再出発してしばらくすれば、新しい写真も増えてゆくことでしょう。

 練習初合わせ等は、4月の定期演奏会以降です。それまで、お預け。今は第3回庄内定期・第39回定期の事しか考えられないですから。
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息を入れる。

2011年02月18日 23時59分49秒 | 雑記
 定期演奏会のリハーサルの休憩時間にそば処 三津屋さんに行きました。

 本番前と違い、練習日は何かと集中力をつかったり神経を研ぎ澄ましたりなかなか大変なので、休憩時間に何をするかで一日の気分がだいぶ違います。私の場合はほとんど休憩時間は練習会場にはいないことにしています。息抜きのためです。外の空気を吸うことがどんなに良いことか長いことこの職業に就いていると分かります。

 会場にて、同僚と無駄話をしても良いのですが、どうもさっきまでの就労時間の時と上手く気分転換が出来ません。まずは、外に出てみようと思いはじめてからだいぶ上手く気分転換が出来るようになりました。まぁほとんどは喫煙だったりしますが・・・・。

 長い休憩の時は、まず遠くのお店にご飯なりお茶をしに行く事が大切です。不自然な体勢で演奏しているヴィオラは、何も持たないで歩くことでだいぶ体の筋肉のほぐれ方が違います。これが毎日の積み重ねなので、歩くのと歩かないとの差は1週間経てば歴然です。

 明日はようやく本番。ふ~~っ。
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ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第3番 二長調 Op.18-3

2011年02月17日 23時59分25秒 | クァルテット
 いよいよ山形Q第3回庄内定期演奏会が迫ってきました。

 本番まであとちょっとですが、少しだけこの曲について書いておきます。

 1792年にベートーヴェンは家族の住む故郷~ボンを離れてハイドンに作曲を習うためにウィーンに単身向かいました。この地で、音楽家達の有名なパトロンであるロプコヴィツ伯に出会います。ハイドンのOp.77(1799)の弦楽四重奏曲2曲もロプコヴィツ伯に献呈されて「ロプコヴィツ四重奏曲」と言われています。ベートーヴェンも彼と出会う事で(援助を受けると言うこと)、本格的な作曲活動に入りました。

 このOp.18の6曲からなる弦楽四重奏曲は、ロプコヴィツ伯に献呈されています。1798年から作曲に着手されたと考えられていて、番号こそ第3番になっていますが、ベートーヴェンが一番最初に書いた弦楽四重奏曲です。出版する時に全6曲は入念に校訂されて、アドバイスのもと第3番とされました。

 ハイドンなどの先輩達の影響を受けていると云われ、(確かにそういえば・・・)第1楽章の冒頭の部分などハイドンの「日の出」に雰囲気が似てなくもありません。7度上行で始まる第1主題が10小節の変則的な形をとっていて、先人達とは違う息の長いフレーズをつくりオリジナリティを実験しています。

 第2楽章もモーツァルトのハイドンセットのどの曲かの第2楽章になっていてもおかしくありません。第3楽章が明らかにハイドンのスケルツォの楽章から影響を受けている感じがします。

 第4楽章は6/8なのに不思議な譜割になっていて、聴いていて釈然としない冒頭の部分、ベートーヴェン特有の短いモティーフが各楽器で受け渡されてゆく奏者泣かせの部分の原型が早くも出てきます。後にラズモフスキー四重奏曲などにももっと困難な形で出てきます。本当にベートーヴェンでアンサンブルが一番難しい所かも知れません。

 最後は盛り上がって終わりを迎えますが、晩年頃みたいに終止がしつこくありません。若いベートーヴェンはあっさりと「これで終わりなの?」という終止を書いています。

 オリジナル性が薄いと云われる第3番ですが、私はかなり好きな曲です。まだ頑固さが出ていなくて、若さ溢れる曲想がとても良いと思っています。


 このOp.18の6曲を書き終わってからいよいよ交響曲第1番 ハ長調 Op.21が登場します。
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飲んだ。

2011年02月16日 23時59分04秒 | お酒の備忘録
 久しぶりに山形市で飲んできました。飲むと左沢線で帰宅しなくてはいけないので、なかなか山形市で飲む機会がございません。今宵は山形響にエキストラに来てもらっているHさんと奥さんと飲みました。

 この春にお店を閉店してしまう某処。料理がとにかく美味しい処です。

     

 久しぶりに新潟の名酒「八海山」を堪能しました。このお酒は、全国たくさんあるお酒の中で特に美味しいと思っていたお酒で、それこそ数年前までは私の三本指に入るお酒でした。本当に美味しい!でも・・・・・・。

 日本酒といえば、メンバーの中爺君が絶賛している「楯野川」を飲み慣れた舌には、贅沢ですがどうも少々物足りないと初めて思いました。それだけ楯野川のお酒が美味しいのでしょう。贅沢になっているようです。

 ベラベラペチャクチャ話している間に「熱燗」がどうしても飲みたくなってしまって・・・・・・・。

     

 男山の熱燗を頂きました。若い頃は、ニオイがきつくなってしまう熱燗はどうも苦手でした。お酒は冷やで飲むものと決めていました。しかし、寒い日も続いているし、何年も経っているしどうかな?の気分で飲み始めるとこれも美味しい!!

 おでんをつつきながらとかお蕎麦を食べながらとか、これから熱燗を楽しめそうです。新しい境地に入りました。おじさん化したのでしょうね。

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人間くさい。

2011年02月15日 23時59分52秒 | 家族・親族
 現在は奥さん管理に代わったもきち大江町をゆくが開設されてから、犬のネタが随分減っていました。

 このブログでもたまにはもきち達の話でも記しましょう。

 我が家のフレンチブルドック2匹(もきち~オス8才・ぴのこ~メス7才)は、犬ながら今まで飼ってきた犬種と違うところが多々あります。今まで飼ってきた犬は、コッカスパニエル・ミックスなどですが、ブルドックは顔が人間くさいので、表情がどうしてもおっさんくさくなります。不満顔や嬉しいときの顔などに表情があらわれます。しっぽで感情をあらわす他犬種とは違い、しっぽも粗末なものなのであまり分からず、どちらかというと顔の表情や仕草から機嫌を伺うことが出来ます。


 行動も(そういうふうに育てたと言われればその通りなのですが)、人間くさいところがあって、寝るときは枕を好んだり、仰向けになっていびきをかいて寝たり、見ているだけで可笑しくなってきます。

 
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山形Q練習39-vol.4

2011年02月14日 23時56分29秒 | 山形弦楽四重奏団
 百里の道も九十九里で道半ばなり・・・・・。

 本日の練習は、郷津隆幸氏が登場しての練習となりました。氏とはもう何回もアンサンブルしてきましたが、山形Qでは第31回定期演奏会でC.シュターミツのクラリネット四重奏曲 変ホ長調 Op.19-1を演奏して以来ですから約2年ぶりです。今回演奏するW.A.モーツァルトのクラリネット五重奏曲は第18回定期演奏会以来ですので、約5年ぶり!

 前回は新しい楽器を手に入れてホンの数ヶ月で本番だったので、演奏する事自体でいっぱいいっぱいで正直あまり覚えておりません。今回初めてこの曲と新鮮な気持ちで対峙する気分です。

 弦楽四重奏だけで練習していた時とは違って、主役のクラリネットが入るとびしっと曲がしまります。以前は先輩の郷津隆幸氏からのどちらかというと一方的な音楽だったのが、ずいぶんと相互に音楽を提供できて、アンサンブルの形態になってきたような気がします。年齢が近づいて来たせいでしょうかね?

 郷津隆幸氏との練習の後は、ベートーヴェンの練習を。ベートーヴェンは演奏すればするほどに曲の中に入ってゆける気がします。常に新しい発見があります。楽聖が作曲した曲ですので、初期の作品とは云え難しい所もあり、クリアするべき問題は多々あります。

 明日が演奏会でもどちらの曲も、それなりの演奏が出来そうですが、最初に書いた言葉通り!まだ我々は七十里から八十里くらいでしょうか?九十九里の道半ばまでも行っていない気がします。ここからの一里ずつは困難な道なのですが、「こんなもんでいいや!」ですまそうと思えば他人にもばれないで乗り越えられそうですが、当然のことながら自分にはばれます。

 言うはやすし、やるのは大変なことですがね。

 私だけみても、まだまだハードルが何個か残っているので、もう少し速く走らなければと思っているところです。

 第3回庄内定期演奏会は良い演奏会になりそうです。

 余談ですが、何故か毎年(狙っているわけではありません)このバレンタインデイに山形Qの練習日があたります。毎年チョコレートをもらって何年になるでしょう??だちゅ嬢の気遣いです。今年は女子校の講師を辞めたので、この一つだけになりそうです。笑。
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