らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

調整

2008年09月30日 21時41分46秒 | 雑記
 スケジュール管理も忙しすぎて満足に出来ていない今日この頃です。あちこちに移動して、アフタ-5も予定が入っている毎日を過ごすと、体の疲労は当然ですが食生活が悪化します。奥さんが、食事は毎日ちゃんと作っているのですが(野菜中心~ほとんど野菜生活)外食や間食も多くなり体重が増えます。

 そうすると元々弱い腰や膝に痛みが出てきます。体重が増加したことを知らせるバロメーターです。ほっておくとますます痛みは酷くなるので、ダイエットをしなくてはなりません。痛みが出ない体重のリミットは61kgくらいでしょうか?59Kgだとベストです。身長の割には少ないですが、これが良いのです。

 今はあと2Kgくらい落としたいところです。運動で減らします。

 ご飯も久しぶりにシンプルにお茶漬けにしました。からし昆布に緑茶のシンプルなものです。内蔵休めには良いですね。こういうご飯を食べると、日本人である事の幸せを実感出来ます。
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Gewandhaus-Quartett

2008年09月29日 23時51分49秒 | お気に入りのCD
 無性にW.A.Mozartを聴きたくなるときがあります。私のブログなので紹介するのはもちろんクァルテット音楽です。演奏するのには大変難しくて、クァルテット結成以来何度もチャレンジしては玉砕している作曲家の一人です。一回も今日の演奏は満足なんて気持ちにはなった事が、ございません。

 もぅ~~!!いやぁぁぁぁ~!!

 と諦めて離れてみるのですが、いつかは克服してやろうと野望は持っています。

 ず~とお気に入りは、カール・ズスケQのCDでした。そのズスケが後に所属したゲヴァントハウス弦楽四重奏団のDVDを紹介します。ズスケお父さんはこのDVDではメンバーから外れていて、ズスケ氏の息子さんコンラートさんが2ndVnで参加しています。

 DVDの内容
・弦楽四重奏曲第14番
・弦楽四重奏曲第19番「不協和音」
・弦楽四重奏曲第21番「プロイセン王四重奏曲第1番」
・セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」]

 こういうすっきりした演奏は大好きです。何回見てもあきません。

 今は、ヴィオラのメンバー交代があってこのDVDのメンバーでは無いですが、この冬に来日します。是非生で聴こうかと計画をたてている所です。4月に山形響の定期演奏会に登場したG.Bosse氏も70年代まで、この弦楽四重奏団の1stVnを担当していました。

 この団体のようにメンバーチェンジを行いながら長い伝統を誇る団体には、あこがれを持っています。山形Qはこの10月で、丸8年を迎えますが、このゲヴァントハウス弦楽四重奏団ときたら・・・・。

 世界最古と言われ、今シーズン結成200年ですから!!!

 メンバーチェンジの度に伝統を守ってきたのでしょうね。凄い事です。
HMVジャパン
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秋になりました

2008年09月28日 16時56分34秒 | 大江町
 いつもと変わらない田舎の風景ですが、空気は急に冷え込んでいます。東京の秋のイメージとはあきらかに山形の秋は違います。最近まで半袖Tシャツで「あつぅ~い」を連呼していたのに、今は「さむぅ~い」です。冷房と暖房を切り替えるのに1週間も要りません。

 田んぼの方も刈り入れ間近で、周辺の田んぼでは刈り入れがすんでしまった所も有ります。
     

 林檎畑の中に、赤い色に力がある木が何本かあります。紅玉でしょうか?
     

 家の近所に「さまざまな世代が交流する広場」というものを整備するために工事が行われています。どんな広場が出来るのでしょうか?家の前でキャッチボールをする子供達が野球を出来るような広場になるのでしょうか?それともサッカーを行えるような更地にするのでしょうか?ただの遊具がある公園なら子供達はつまらないかと・・・・・・。
     
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1週間で4回

2008年09月27日 23時21分03秒 | 山形弦楽四重奏団
 随分寒くなりましたね。風邪などひかないように。私は体調向上中でございます。喜。

 今週は、山形Q史上初の週でした。4回も本番がありました。山形響の仕事で村山市~福島市と駆け回り、その間の休みは全て山形Qの活動でした。オケから帰って来てから練習した日もあり、体力的にも今年の山でした。しかし充実感があります。やっぱり良いですねクァルテット!!

 本日は出羽公民館での演奏会でした。あいにくの冷たい雨でお客様の来場が心配されましたが、いつもの温かい笑顔でお客様が来場!!この演奏会をして下さった出羽公民館のスタッフの方々も一生懸命にお手伝い下さいました。感謝です。

 今週ず~と演奏している幸松肇さんの弦楽四重奏のための4つの日本民謡第1・2番~全8曲を中心にW.A.モーツァルト アイネクライネなど約1時間の演奏会無事終了しました。珍しく委員長の司会進行で、彼もだいぶ司会業が上達してきています。さらに上を目指し、4人誰でもいつでも司会が出来る様になるのが、目標です。こればかりは場数ですからね。

 地区起こしのような企画は本当に良いですね。お客様も温かく見守って下さいますし、舞台の上から見るお客様の笑顔が素敵です。「この仕事やっていて良かったと一番思える瞬間」です。

 また機会があれば、および下さい。時間が許す限り行きますから。

 すみません写真撮り忘れました。

 
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山形セレクション

2008年09月25日 20時43分45秒 | 山形県
 (以下、山形県HPより)
山形セレクション
 山形には、その自然や風土、文化などに育まれてきた、全国・世界に誇れるたくさんの素材と、それらを磨く優れた技術・技法が数多くあります。 一方、今の時代は、人々の価値観が多様化しており、一人一人の「こころ」を満たす「本物」が評価される時代へと変わりつつあります。「山形セレクション」とは、こうした時代にあって、数多くの県産品・サービスの中から、本県独自の高い基準「山形基準」に基づき厳選されたものを、「山形の宝」として、全国・世界へと発信していく取組みです。
 真に「山形の宝」である証しとして、基本理念に掲げた5つの事を約束し、山形の技と心をお届けします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 本日も山形響は村山市の小学校2校にて音楽鑑賞教室を行いました。午前中は富並小学校、午後は冨本小学校でした。両校とも毎年のように音楽鑑賞教室に行っています。小規模校なので、子供達の食いつきは抜群です。全員がオーケストラの近くで聴く事が出来ますものね。

 山形セレクションにも選ばれている国道13号線から村山市の最上川三難所そば街道~大石田町の大石田そば街道には年に数回行きます。たくさんのお蕎麦屋さんが点在しているので、なるべく色んなお店に行こうと思っています。お気に入りのお店はあるのですが、色んな味を試してみたいと思い始めて、最近は入店した事の無いお店に入る事にしています。

 本日のお昼はその中の一軒のお店に立ち寄りました。板そば700円。食べ慣れた田舎蕎麦風ですが、店主の優しい気持ちが感じられて、コシだけではない重くならない蕎麦でした。店に入ると九官鳥が「こんにちは~」と言ってくれてビックリしました。

 蕎麦湯を飲んですっかりくつろぎました。山形ならではのお昼の時間ですね。

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村山市立戸沢中学校

2008年09月24日 23時50分49秒 | 山形県
 少しだけ涼しくなって来て、これからは少しの期間だけ体育館音楽鑑賞教室には良い季節になっていきます。本日訪問した村山市立戸沢小学校には毎年のように行っています。数年前まで隣接していた戸沢中学校の生徒も小中合同で聴いてくれていました。小中学生の合同で聴く音楽鑑賞教室は段々減ってきています。
 
    
 (写真)戸沢中学校の裏庭から見た風景です。
 
 というのも少子高齢化の人口減で、各市町村の小中学校が統廃合されてしまったためです。一つの学校の生徒数は増えてしまったので、体育館に入りきらない問題が有るからです。以前なら近隣の学校の合同音楽鑑賞教室という形になったのでしょうけど、今は出来ないのです。

 山形響は県内の小中学校の音楽鑑賞教室が主要なお仕事ですから、色々影響を受けてしまいます。まず県内の学校公演の減少による収入減(公演数の減)、その事による県外の学校への音楽鑑賞教室の売り込み(旅が多くなる)、将来のお客様の減少への不安など。

 数年前から県の補助金カットにより高校生への音楽鑑賞教室はほとんど行われなくなってしまいました。施設への音楽鑑賞教室も。子供達への音楽鑑賞教室というのは、実は仕事として(収支の問題)で行政の資金援助は必要なものです。子供の鑑賞料金を定期演奏会並にあげる事が不可能な中では、県の財政は苦しいでしょうけど必要な物だと我々は思っています。

 話がそれました。

 村山市立戸沢中学校は、昭和22年に開校し平成15年の閉校まで57年の歴史があった学校です。校舎は木造で古き良き学校の姿がありました。耐震問題や少子の問題で、同じく木造校舎の葉山中学校などと合併して新葉山中学校になりました。今は新しく素晴らしい校舎で後輩達が学んでいます。

     
(写真)昇降口付近です。子供達が毎朝「おはようございます」と挨拶していたのでしょう。

     
(写真)その昇降口付近から見た村山市の風景です。こんなに良い所で勉強にクラブ活動に励んでいたのですね。羨ましい!

 この廃校は村山市の管理化になっていて、立ち入りは禁止されています。地域の交流センターみたいな形で残す事も難しいようです。順に木造校舎は取り壊しになってしまいます。もったいないですね。木造校舎マニアには魅力的な空間です。

 自転車置き場には、たくさんの女郎蜘蛛が巣をはっていました。生徒達の笑い声が無くなってしまったのを実感出来ます。少し寂しい気持ちになりました。

     
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村山市東沢バラ公園~ローズフェスティバル vol.3

2008年09月23日 17時44分39秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形響の創立名誉指揮者である村川氏が山形県村山市出身のため、山形響は創立以来多大に村山市から色々な面で援助をしていただいてます。その村山市の東沢バラ公園(数年前までは日本一の規模を誇っていたとか)で行われる秋のローズフェスティバルのイベントの一つとして、私達山形弦楽四重奏団が演奏するのは今年で3年目になりました。演奏会前後に話しかけてくれるお客様の中には、村川氏の知人とか山形響のファンの方々もたまにいます。さすがお膝元・・・・。今日もまーちゃんさんとらんちゃん親子さんが聴きに来てくれていました。たくさんお話し出来ましたし、楽しかったです。

 クァルテットの依頼演奏会で通常のクラシック音楽演奏会が増えてきているので、この東沢バラ公園のように自分たちの演奏したい曲(ジャンルは問わない)を勝手に演奏出来るお仕事は珍しくなってきました。普段はあまりクラシック音楽~特にクァルテット音楽を聴いた事が無い方々が対象なので、純クラシックの曲を入れつつも、どこかで聴いたであろう曲のクァルテットバージョンが多くなります。幸松肇さんの弦楽四重奏のための4つの日本民謡第1・2番の全8曲と他はほとんど自分たちで編曲した曲達だけで演奏会を午前午後2回行いました。

 編曲物は、約95%だちゅの編曲したもので、それをもとに年々メンバーたちが手を加えていっているものです。また来年以降もこの演奏会は続きそうなので、来年に向かって企画を考えなくてはいけませんね。いくつかアイディアはありますけど。

 ~~~~~~~
 園内は美しいバラがたくさん咲いているのですが、心に余裕が無いとなかなかゆっくり見る事が出来ません。演奏するプレッシャーなどで、心に余裕は実は無いのです。笑。

 山形Q結成以来、山形ならではの自然がいっぱいの中でプロフィール写真を撮りたいねと言っていました。午前と午後の間に何枚かだちゅ旦那に撮ってもらいました。素人が撮ろうが、モデルが悪かろうが何十枚も撮れば、中には良い物が埋もれているはずです。笑。そのうちチラシ等で、見る事も有るかもしれません。

 ~~~~~~~
 今回も村山市の商工観光課の方々には大変お世話になりました。毎回ですが、心地いい気遣いが大変ありがたいです。ブログ上ではありますが、お礼を言わせていただきます。ありがとうございました。

 (写真)ということで、何十枚の中のボツ写真のリサイクル利用です。誰かさんが目をつぶっています。

関連記事(昨年度のものです)
秋のローズ フェスティヴァル
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サイン

2008年09月21日 22時02分18秒 | 山形弦楽四重奏団
 朝7時30分に家を出て米沢に向かいました。米沢興譲教会での演奏会のためです。左沢~朝日町~白鷹町~長井市~川西町~米沢というコースをたどりました。朝は弱く眠かったのですが、今日は大切な山形Qの置賜地方初の演奏会だったので、(以前某ホテルでディナーショ-はやりましたが)、清々しい朝の空気を吸いながらの移動です。

 米沢興譲教会までの道はカーナビゲーションで案内してもらいました。米沢が近くなると急に道が狭くなり、それまで寂しかったカーナビの画面上に碁盤のような城下町が映り出し始めます。NHK大河ドラマに決まった「天地人・直江兼続」ののぼりを沢山見かけます。是非ドラマも成功させて米沢の観光が賑わう事を期待しています。

 午前中の礼拝でもF.J.ハイドンの「皇帝」から第2楽章を演奏して、お昼をとりました。

 13時30分からいよいよ演奏会開始。

 今回の演奏会は、何と言ってもリクエストで演奏した・F.J.ハイドン『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』Op.51につきます。自分たちの演奏会では選曲しにくい曲なので、こんなに良い環境で(教会)演奏させてもらえた事に感謝します。ここまで長い曲を演奏したのは山形Qにとって初めてでした。教会からの依頼という形でしかなかなか演奏出来ない曲なので、私達にとっても良い経験だったと思います。

 教会の方々~牧師さん、信者さん、スタッフの方々の心使いが、大変ゆきとどいたものでしたので我々も恐縮しました。

 演奏会後、演奏会に来ていただいた方々のお見送りで、受付の所で挨拶をさせていただきましたが、みなさん温かく声をかけていただき、お客様の反応が沢山直に聞けたので大変嬉しかったです。ハンナさん、まーちゃんさん、山形響のTさん聴きに来ていただいてありがとうございました。

 実は、そこで初体験がありました。山形Q初の全員でサインを欲しいとお客様に頼まれました。個人的には(昔の話)サインをした事はあったのですが、山形Qでは初めてです。照れくさいような感じでしたが、求めていただいてありがとうございました。かっこいいサインの勉強でもしましょうか?(~のぼせ過ぎ??)

 普段はあまり関われない教会の方々との交流も有意義でした。充実した1日でした。

 (写真)米沢興譲教会のHPから拝借しました。こんな感じの教会でした。
米沢興譲教会
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練習と本番

2008年09月19日 23時54分22秒 | 山形弦楽四重奏団
 本日で山形響の文化庁派遣音楽鑑賞教室ツアー(9月分)は、終了。月曜日から通常業務に戻ります。最終日は旧八幡町での音楽鑑賞教室で、帰宅後夜の18時頃から山形Qの練習が有りました。

 9/21(日)米沢興讓教会における演奏会のための練習です。
 プログラムは、
・F.J.ハイドン『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』Op.51
・幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡第2番
    ~八木節・南部牛追い唄・おてもやん・会津磐梯山~
・P.チャイコフスキー アンダンテカンタービレ

                   です。

 その他、午前中の礼拝時にも何か演奏してほしいという事でF.J.ハイドンの「皇帝」から第2楽章を演奏します。チャイコフスキーと幸松肇氏の曲は何度か本番をした事がある曲ですが、F.J.ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』Op.51は、初めて本番を行う曲です。

 プロフェッショナルというものは、「言い訳をしない」という事を以前書きましたが、もう一つプロフェッショナルについて書くと「プロフェッショナルは結果が全て」だと思い始めています。私達山形Qは最初、「自分たちのための研究会」的な方針で活動を始めました。もの凄く悪く言うと「室内楽好きな仲間とのサークル活動」でした。本番の出来はもちろん大切ですが、その過程(練習)がもっとも大切でした。練習してきたとか、誰よりも曲について研究してきたとか・・・。

 百歩譲って、自分たちの自主公演~定期演奏会は「自分たちで責任を負えば良い」ので、ステップアップのための背伸びや、冒険が出来ます。しかし、依頼演奏会等が増えていて本番をこなすうちに「一生懸命やるだけのことはやった」という練習過程の苦労は、依頼したクライアントさんやお客さんには関係のない事で、その日の演奏会が良いか?悪いかだけで山形Qが評価されてしまいます。

 ここ山形で弦楽四重奏というジャンルの火を消さない~ファンを増やすという事については、山形Qは大きな責任を負い始めているのです。1回ごとの本番を成功していくしかないのです。私の言っている事は堅苦しいですかね?笑。

 音楽は瞬間の芸の積み重ねなので、音を出した後に「失敗した!今の無し!」という事はレコーディングでしか出来ません。弦楽四重奏というジャンルはただでさえ難しい音楽です。一人で何とかしようとしても出来る音楽ではなくて、結果的に4人で音楽が合って進んでいかなければならない音楽です。音程・バランスなどいくら練習して調整してもやり足りないくらいものです。

 パーティーなどで演奏するBGMの仕事を1回位の練習やもしくは練習無しでやるような団体は私達は目指していません。全ての演奏機会を大切にするために前もって準備を出来るだけする団体なのです。それでも本番には天使なのか悪魔なのかわからない物が沢山います。本番は水物ですから、自分達がどういう演奏をするのか?予想がつかないのです。

 今回の米沢演奏会につきましても、本業山形響の業務が多忙でしたが10回近くも練習しました。褒めてくれと言っている訳ではありません。これは私達のいつものスタイルなので、あたりまえのクラッカ~なのです。

 弦楽四重奏の生演奏で傷が全くない演奏というのは聴いた事がありません。そういうジャンルなのです。難しいです。だから本番直前まで、一人一人が神経使って練習するしかないのです。練習の結果、本番の成功の確率が少しでも上がれば良いじゃないですか?それだけ苦労しても乗り越えた先には、充実感に満ちて嬉しい事がいっぱいあるジャンルなのです。

 明日1日有りますので、まだまだ自分で極めたいと思っています。

 よろしければ、足をお運び下さい。礼。
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3日間連続福島県に通う

2008年09月18日 23時41分49秒 | 雑記
 (写真)色々な種類の「はたふり君」に興味を持っているらしい奥さん。うまく写真を撮る事が出来ません。よく見ると色々な種類が有る事に気づきます。旗を8の字に振る老けた「はたふり君」は貴重です。

 一昨日は小野町、昨日は須賀川、今日は二本松。毎日東北自動車道を南下してます。明日は県内の酒田で音楽鑑賞教室です。やっと少し暑さがやわらいできました。

 公演場所の小学校から急いで帰り、今日は高校でヴィオラのレッスンが有りました。「出来ない!出来ない!」と言っていた生徒も何とか難しい曲を段々理解してきていて、12月の試験までになんとか弾く事が出来そうなメドがたってきました。安心しないでちゃんと教えてあげる事が出来る先生になりたいです。汗。

 家に帰宅して、ぴのこをお風呂に入れてあげてバスタオルをかぶせたら・・!?

 何かに似ているのに初めて気づきました。
    

 「E・T」みたい・・・・。

 もう少し近づいて撮影。
    

 じっと抵抗もしないでいる「ぴのこ」には笑えます。
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足湯

2008年09月16日 22時11分49秒 | 歴史探訪(山形県内)
 福島県小野町での音楽鑑賞教室の帰り道は高速道路を福島飯坂ICで降り、国道13号(栗子峠)で山形に入りました。少し遠回りして南陽市民会館のそばにある足湯に寄って来ました。山形県内には無料の足湯が楽しめる場所が数多く有り、実際に入湯してみると足湯の多大な効果を実感出来ます。

 この足湯の場所に有った説明書きを記します。

~赤湯温泉の由来については諸説あります。平安時代後期八幡太郎義家の弟義綱が傷をおった戦士を湯にいれて治したという寛治七年(1093年)の説。鎌倉時代初期、二色根薬師寺と弘法大師、そして米与惣右衛門が登場する正和元年(1312年)説などがあります。~

 この足湯には飲泉場もあってお気に入りです。足から腰まですっかり軽くなりました。
     

 気分が良くなったついでに、お気に入りの喫茶店「田園」でカレーライス&アイスコーヒーを堪能してきました。

 明日は須賀川です。
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明日から再び旅行

2008年09月15日 23時08分31秒 | 雑記
 さきほど夜の散歩(腰痛対策)に行ったら、月が明るくて・・・。

 つぅきがぁ~~とぉってもぉぉぉあおいからぁぁ~~とぉぉまぁわりしてぇぇ~。

 だいぶ涼しくなりましたね。それでも日中の体育館は暑いでしょうね。

                        諦めモード。
 
 明日からまた福島県方面の方へ音楽鑑賞教室ツアーに行ってきます。美味しいお酒をと行きたい所ですが、9/21の山形Q米沢演奏会の練習のために毎日、山形から通います。もきち&ぴのこのペットホテル代も馬鹿になりませんからね。長距離運転が続きます。毎日ドライヴに行くつもりで・・・。前向きに考えましょう!

 (写真)涼しくなってくると家のもきち&ぴのこは布団にくるまり始めます。寝付きも良くなるみたいで。
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田んぼ観察日記

2008年09月14日 14時49分36秒 | 大江町
 春先から近所の田んぼの稲の成長を記録しようと思い、いつも同じ所で写真を撮ってきましたが、そろそろ刈り入れの時期がきました。黄金色に色づいてきていて、秋がすぐそこまで来ているのがわかります。蛙の鳴き声より虫の音の方がうるさくなってきました。

 今日は午前中ににわか雨が降りましたが、月布川も増水していなくてキラキラとした川面が美しいです。
    

 どんなに良い所に旅行に行こうが、我が家は最高です。近所の環境も含めて安心して生活出来ます。

 品種は専門家ではないので特定出来ませんが、たぶん「つがる」はもう出荷間近です。赤々とした実が美味しそうです。
    

 「ふじ」の方も赤くなってきています。泥棒になってしまうので我慢していますが、これをもぎ取ってガブリってかじったら美味しそうですね。ジューシーなあの味が口の中に広がりそうです。そろそろ近所の産直にも出てくるでしょう。
    
 *その後コメントで指摘されてこの「ふじ」と思っていた品種は「ふじ系」の別品種らしいです。
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練習

2008年09月13日 23時49分12秒 | 山形弦楽四重奏団
 天童市にある山形県青年の家に、山形県の高文連オーケストラ合宿の指導に行く。山形県内の高校で弦楽器クラブの存在する高校から生徒さん達が集まって毎年のように行われている行事だ。吹奏楽クラブは数多くあるが、オーケストラや弦合奏部がある高校は数えるほどしか無く、新庄北高校・山形城北高校・米沢東高校・酒田中央高校・酒田西高校が参加。毎年のように指導しているのだが、今年はここ数年の中では一番良い感じ。

 以前を思い出してみると、上手な子とあまり弾けない子との差が激しくて、どうしても曲を仕上げるという観点から、弾けない子を全体の指導から置き去りにしてしまう傾向が出てしまい、毎年それが指導者としてジレンマになっていた。今年は、各高校一番弾ける3年生が抜けて1・2年生の集まりだったにも関わらず、弾けない子が見当たらない。上手な先輩に引っ張られて、この4月から楽器を始めた1年生だって形になっていた。

 以前は各高校のクラブによるレベルの差があったのだが、それもほぼ解消してパート全体の響きがいい感じである。合同で演奏するようになって、自分たちと同じ立場(初心者であるとか)の他の高校の生徒はどうやって練習をやっているのか?とか自分達の高校という狭い範囲の井の中の蛙にならずにまわりのレベルがわかるようになるというのが、先生(指導者)&生徒共に良く作用したのだろう。毎年良くなっている感じを受ける。

 生徒は本番に向かって更に精進してもらいたい。演奏会は成功間違いない!

 各高校の指導している先生の努力にも頭が下がる思いだ。

 ~~~~~~~~~~~~~~

 その後、山形Qの練習へ。
 以前から「オーケストラで演奏していると楽器が下手になる」とベテランのプレイヤーの方によく言われた。その心は、オーケストラ業務が多忙で、自分の練習時間が取れなくなったり、弾き方が乱暴になったり、音程を合わせるためにせっかく確立したフォームを崩して(音程をさぐる&ずらす等)演奏するからであり、年齢とともに下手になるらしい。

 確かに自分の練習を怠れば、下手になるという説には同意出来る部分もある。以前山形響にエキストラで来た某東京のオーケストラを定年でお辞めになったプレイヤーの方に「定年をむかえてからセブシック等で練習し直して、現役の頃より今の私の方が上手だよ」と笑って言われた。

 山形Qの練習は約1週間ぶりで、その間山形響は関東に演奏旅行に行っていた。演奏旅行中は練習不足になりがちで、さらに難しい事を言うと、山形響の各パート独特の癖~音程の取り方・タイミングの取り方・音の発音の仕方に1週間どっぷり浸かった後に山形Qで集合しても最初の1・2時間位全くハーモニー等合わない事がある。まさに今日はそれだった。各個人の演奏の仕方が荒れていたと言えばわかりやすいだろうか?

 オーケストラの活動をしながら弦楽四重奏の活動をするという事の一番の難しさはそこにあると考えられる。もちろん各個人が国際コンクールなどに優勝して世界中で活躍するようなレベルだったら、少しは柔軟に対処出来るだろうが。

 我々のようなただの「クァルテット馬鹿」は努力しかないのである。笑。

 さて、来週末には本番が控えているのだが、来週も演奏旅行~福島県~酒田?でちまちま練習して補うしかあるまい。

 頑張れということだろう・・・。
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宇都宮

2008年09月11日 23時28分24秒 | 演奏旅行~
 今日は明日の音楽鑑賞教室を行う小学校に近い宇都宮に滞在しています。
私の実家や奥さんの親戚の家からでも明日の場所には朝出発すれば、時間には余裕で間に合います。なぜ宇都宮に泊まっているかと言うと・・・・・・・。

 宇都宮が餃子の街だからです。駅前には餃子の像があり、餃子の名店が数多く在るのを知っていたので、餃子好きな私としては以前から一度は来てみたいと思っていたのでした。午後の音楽鑑賞教室が終わってから、いざ宇都宮へ。

 餃子の街の名店と言えば、まず「みんみん」というお店が有名です。宇都宮駅周辺に何店舗かあるのですが、しょっちゅう来る事が出来ないので、本店へ行ってみました。

 「ダブル・スイ・ライス!!」と言って注文しなさいと言われていたので、言われたとおりに。

 上記の不思議な言い回しの意味は焼餃子2人前と水餃子を1人前とライスです。

 なかなか良い雰囲気で、良いお味でした。それに安い!特に水餃子がお勧めです。

 また来たいですね。
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