らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

笹谷峠は大混乱。

2017年10月29日 23時59分59秒 | 雑記
 所用があり、どうしても宮城県の某所に行かなければならず・・・山形道に関沢から乗る予定が・・・。

 笹谷トンネル内で火災通行止めの表示が・・・。

 高速道路の入り口にいた人が促すので、笹谷峠を越える羽目に・・・。

 以前行った時に、とんでもない道路だった記憶が(もう15年以上前)・・・冬場は閉鎖されるしね。

 案の定、全然わかっていないトラックや運転がイマイチの方々のおかげで大渋滞。

 車は動かないこと山のごとし・・・・。

 結局、目的地まで1時間30分を予定していたのですが、4時間30分もかかる始末。

 帰りもまだ山形道は開通しておらずに、関山経由で帰る事に。

 仙山移動の車が殆ど通っていたので、結局渋滞で、倍以上時間をかけて戻りました。

 せっかくの一日が車の中で、8時間位いたことになり・・・・。

 何だかなぁ〜?の一日となりました。

 整備不良なのか事故なのか?よくわかりませんが、トンネル内で火災を起こした車の方は、何人もの人に迷惑をかけたのですから、反省して欲しいなぁ。無事だったのは良いけど。

 晴れていれば紅葉が美しかっただろう笹谷峠。

 迂回路としては最悪に近いです。
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今がメンテナンス時期

2017年10月28日 23時59分59秒 | ヴィオラ
 うちの職場は、春先から秋にかけて冷暖房が完備されていない現場が多いので、夏が過ぎて気候が落ち着いてきた時期〜今です!!〜に楽器(ヴィオラ)の弦の交換やら弓の毛替えをすることが多いのです。

 湿気の多い時期に疲弊してしまった弦(ビヨォ〜ン、びよぉ〜んと泣いています)をフレッシュな弦に取り替えて、松ヤニかこびりついて少し手元が黒ずんで、伸びきってしまった毛を交換。

 本日、職人さんがわざわざ家まで来ていただいて、奥さんの弓と合計3本の弓の毛を交換していってくれました。

 普段だと東京まで送るか、行くかして交換してもらうのですが、前回の時もたまたま山形に用事があるとかで家に寄ってくれたので、この1年はだいぶ助かっています。

 楽器も不具合が無いか?見てもらえるし、良いことばかり。

 これで明日からリフレッシュした音を届けられそうです。
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東京国立博物館へ。

2017年10月26日 23時59分59秒 | 歴史探訪
 今の時期、「運慶」展をやっているというので、東京国立博物館へ行ってきました。

 東京国立博物館へ足を運び入れたのは、あれは・・・・バブル時期以来ですので、0十年前・・・・。遠い記憶です。

 今回、運良く「運慶」とその周辺の作品が集められるという情報をゲットしたので、行ってきました。

 奈良を回ったら一日では見ることは出来ないし、良いチャンスとなりました。

 まずびっくりしたのは、人の多いこと・・・・。

 久しぶりに満員電車に乗ったような・・・ジャイアントパンダかモナリザを見るために、押すな押すなという風景を思い出しました。

 多数の仏像を見たのですが、その一つ一つが、内からわき出てくるパワーのすさまじいこと・・・。

 体の肉付きも内から押し上げてきて、気力がみなぎっているように見える。私もそういうヴィオラの音を出したいとふと思ったりして・・・。

 何かを感じさせる表情の憂い・・・。

 凄い展示会を見させてもらいました。感謝。
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山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会終了。

2017年10月22日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 大型の台風21号が北上し、雨脚の強くなってきた午後。

 衆院議員総選挙もあり、時間だけがばたばたと過ぎてゆくような感覚。

 さて、山形Q 第65回定期演奏会には、120名を越えるお客様が文翔館議場ホールへ駆けつけていただきました。

 今回ゲストの川上一道氏効果なのか?P.ヒンデミット効果?(ないかそれは・・・)普段の5割り増しのお客様のために椅子を急遽追加したりと、楽しく忙しく演奏会が始まりました。

 毎回のように来ていただいたお客様やこの天候の中、遠方から駆けつけた方々、心より感謝申し上げます。

 今だからあかせますが・・・1stVnとVaは風邪ひきさんで、頭がボォ〜としないように集中力倍増の意気込みと自然と出てくるアドレナリンだよりで演奏会を乗り切りました。
 
 今回は、川上一道氏との共演がとても楽しく行えました。合うか合わないかは二の次〜音楽の会話バトルに夢中になりました。刺激になって面白かったですよ。

 次回は、来年2018年1月20日、また同じ会場で行われます。

 本当にご来場ありがとうございました。

 今日から関東へ一週間(4泊5日)行って参ります。早速、台風の影響が出ていますが・・・・・。
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明日は、山形Q 第65回定期演奏会。

2017年10月21日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 衆院議員選挙もあり、大型の台風21号が近づいています。冷たい雨がポツポツと。芸術の秋らしからぬ気分。

 さて、明日は山形市文翔館にて18時30分から山形Q 第65回定期演奏会が行われます。

詳細
第65回定期演奏会 17年10月22日(日)18時30分開演(17時45分開場)
プレコンサート:松井陽菜代(Vn)&三浦奈々(Va)
文翔館議場ホール
・P.ヒンデミット クラリネット五重奏曲 Op.30(川上一道)
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.64-1

 チケットは販売委託しているお店の分は売り切れだそうで・・・・。もちろん当日券はがっつりありますので、天候が不安定ですが、興味のある方は是非ご来場下さい。

 今回の演奏会は、私の大好きなP.ヒンデミットの曲が初お目見え。空中戦に負けないように、楽しく音楽に立ち向かってゆきます。

 プレコンサートは、松井、三浦のお二人。ヴァイオリン、ヴィオラの二重奏です。頑張る若者にも応援をお願いします。
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趣味!

2017年10月18日 23時59分59秒 | 音楽
 趣味と言えば、音楽鑑賞と答えていたくらい生活が音楽漬けの生活を何十年も続けて参りました。

 人生半分以上が過ぎて、そろそろ他の趣味をと思い立ち・・・・・・。

 手にしたのは、若い頃手にしていたギターでした。

 小学生だか中学生の頃、友人がギターを弾いている姿を見て、(当時は)ヴァイオリンよりもかっこいいなぁと思い、家にある埃をかぶったクラシックギターを弾き始めたのがきっかけなんです。

 中学校になり、Folksongを演奏するために初めて手にしたのがYAMAHAのフォークギター。当時4万円以上する友人の中では高い方のギターでした。時間があれば友人達と集まって、吉田拓郎、井上陽水、岡林信康、加川良、アリス、長渕剛、松山千春などなど弾きながら歌っていました。そのギターは大学時代に先輩に貸したら、その先輩が亡くなり帰ってきませんでした。悲。

 そのうち、オリジナルソングを作ったり、人前で歌ったり・・・・・。

 ギターは、いつ頃から弾かなくなりベースギターを弾き始めたら、更に面白くなって親や学校に内緒でアルバイトするようにもなりました。

 ヴィオラでご飯を食べるようになりたいと思い始めた頃から、ベースギターはリズムの取り方や楽器を弾くフォーム、指先の痛みなどがヴィオラに悪影響を与えていると考えたので、20代半ばで一切弾かなくなりました。

 何十年も経ち、最初の話に戻りますが趣味を見つけようと考えた結果、ギターに行き着きました。結局趣味も「音楽」関連です。

 しかし、ベース歴が長かったので、未だにベースの弾き方の方が慣れているので、まともにギターを演奏することが出来ません。

 この楽器に関しては、プロでは無いのですから、突き詰めることも無く楽しくやってゆきたいと思っています。ギターは音程を考えずに(チューニングはきっちりと)和音感覚を養えるのに役立つようです。

 山形Qの定期演奏会が終わるまでは、まだしばらくお預けです。
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.11

2017年10月15日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。もう1週間を切ってしまいました。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、その他ジャンル。
・サーカスの雄猫フェーリクス(1926)映画
・演奏する音楽Op.43-1(1927)
・合唱サークルのための歌Op.43-2(1927)
・器楽合奏のための学習用作品Op.44(1927)
・午前の幽霊現象(1928)映画
・愛好家および音楽仲間が歌い演奏する音楽Op.45(1928~29)
・リンドバーグの飛行(1929)ラヂオ
・ザビンヒェン(木)1930)ラヂオ
・クレルモン・ド・フェ(1931)ラヂオ
・ブレーン音楽祭(1932)
・アメリカの学校歌集のための9つの小さな歌(1938)

 11回に渡り、P.ヒンデミットの作品をただただ列挙してみました。多作家で、魅力的な作品が多いのに教育用として使用される以外は、まだまだ生演奏に触れる機会の少ない作曲家だと思います。どの作品も彼のユーモアにあふれていて、きっと魅了されることだと思います。生に接する機会が有るときは是非どうぞ!!

 ひとまず終わり。


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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.9
P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.10
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指導に行く。後半戦3(2017)

2017年10月14日 23時59分59秒 | 指導
 山形Qのリハーサル後、山形大学フィルのヴィオラパートの指導に行ってきました。

 もう随分と寒くなっていて、夏服〜秋服では少し肌寒いかもしれません。

 本日は、1年生から院生まで8人の学生が参加してくれました。

 今年度、後半から(大学フィルを教えに行き始めて初めて!)ヴィヴラートをかけられるように少しずつ教え始めました。やはり、ヴィヴラートがかけられると格段にレヴェルが上がったようになるし、何より音色のバリエーションが増えます。

 大学のサークルオーケストラだと、まずは基礎が出来てから(音程がとれるようになってから)ヴィヴラートを少しずつ、個人レッスンなどで習得する人が多いのかもしれません。私も以前はそういう考えでしたが、基礎は一生(楽器を続ける上で)付き合わなくてはならない課題で、終わりが見えないので、なかなかヴィヴラートに到達できず、結局卒業まで4年間ヴィオラに携わったのに、ヴィヴラートの1種類もかけられないのでは、やり残した感慢満載。なので教えることにしました。別で基礎練習もしてもらいたいのですが。

 ヴィヴラートをかける準備段階としての練習方法は学生には教えていましたが、真面目にやっていた子は、既にヴィヴラートをかけられる状態になっていました。教えられた事をどれだけ頑張るかは、学生差が出てしまうのはしょうが無いこと。どれだけ楽器に真面目に対峙するかは、アマチュアのサークルですので差が出るのは当たり前のことです。学生の本分は別にありますからね。

 さて、休団していた4年生もポツポツと復帰してくれて、パートが活気付いて参りました。

 定期演奏会まで、あと2ヶ月。卒業生は悔いの残らないように、残る学生は先輩達との良い思い出に頑張ってゆきましょう!!

 つづく。
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.10

2017年10月13日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・ホルンソナタ(1939)
・トランペットソナタ(1939)
・ハープソナタ(1939)
・ヴァイオリンソナタヘ調(1939)
・ヴィオラソナタハ調(1939)
・クラリネットソナタ(1939)
・オルガンソナタ第3番(1940)
・童謡「求婚にでかけた蛙」による変奏曲(1941)
・イングリッシュホルンソナタ(1941)
・トロンボーンソナタ(1941)
・ファゴットとチェロのための小品集(1941)
・チェロ小ソナタ(1942)
・フルートとピアノのためのエコー(1942)
・弦楽四重奏曲第6番(1943)
・アルトサクソフォーンソナタ(1943)
・クラリネットとチェロのための小さい遊び(1944)
・弦楽四重奏曲第7番(1945)
・管楽のための七重奏曲(1948)
・チェロソナタホ調(1948)
・コントラバスソナタ(1949)
・4つのホルンのためのソナタ(1952)
・チューバソナタ(1955)
・八重奏曲(1957~58)

 オーケストラで、使われる楽器の中で、ヴァイオリンなどの主役級の楽器ばかりでは無く、自身名手だったヴィオラやファゴットをはじめ、コントラバス、チューバなど普段は日陰的な楽器のソナタを数多く作曲したのには、各奏者が感謝せざるを得ないでしょう。音楽大学等の学ぶ時やリサイタルの演目としても重要なレパートリーになっている曲も数多くあります。

 Vol.11に続く。

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今年一番のショック。

2017年10月10日 23時59分59秒 | クァルテット
 先月末にカルミナQの2ndVn奏者〜Susanne Frankさんが、50代前半という若さでお亡くなりになってしまいました。

 私が、音大に入ったばかりの頃、オーケストラや協奏曲、自分の楽器〜ヴィオラ音楽ばかり聴いていた頃、弦楽四重奏というジャンルは、恐ろしく高貴で近寄りがたいジャンルで、一度足を踏み入れたらきっとズブズブとその魅力にはまっていくとわかっていたので、あえて聴いていませんでした。聴く機会と言えば、先生筋のイソ弦楽四重奏団を上野の東京文化会館に聴きに行くくらいでした。

 当時付き合っていた彼女が、DENONからCDを出し、レコード芸術などで話題になって、たまたま来日するから聴きに行こうと言うので、デートがてらにお茶の水カザルスホールへ。

 西武信用のスポンサーがついた演奏会で、立派なプログラムも付いていました。

 シマノフスキーの弦楽四重奏曲なんて聴いたことがないし・・・(CDのデビュー盤で話題になっていました)。

 彼らが舞台に出てきて、その息づかいが聞こえたと思ったら最初の音の美しいこと!!

 すっかり彼らの音楽の虜になってしまったのを昨日のように覚えています。一瞬で稲妻が走るとはああいう感覚なのでしょう。

 まだ日本ではそこまで有名では無かったので、終演後にCDを買った人向けのサイン会がロビーで行われました。デート資金が乏しかった私達でしたが、シマノフスキーのCDを購入。ドイツ語を学んでいた彼女に通訳させて、演奏会が素晴らしかったことを伝えました。4人は笑顔でありがとうと返してくれたのも、はっきり覚えています。内声2人の女性の美しかったこと!!

 それ以来、カルミナQの虜で、来日するたびに旧カザルスホールへ通ったものでした。

 私が、オーケストラの仕事の合間にクァルテット活動を休みなしでやっているのも、この経験があったからこそだと思います。クァルテットというジャンルが一番だと信じて疑わないのもきっかけは彼らのおかげなのです。

 これからまだまだ円熟の音楽を聴くことが出来ると思ったのに・・・・・・。

 早すぎます。

 心からご冥福をお祈りします。
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.9

2017年10月09日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・3つのトラウトニウムのための4つの小品(1930)
・2つのレコード盤上の試み(1930)
・2つのヴァイオリンのための易しい小品(1931)
・弦楽三重奏曲第2番(1933)
・2つのアルト・サクソフォーンのためのコンツェルトシュテュック(1933)
・3つのクラリネットのための軽音楽(1934)
・ヴィオラとチェロのための二重奏曲(1934)
・ヴァイオリンソナタホ調(1935)
・P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.7のための遅い曲とロンド(1935)
・クラリネット五重奏のための民謡編曲(1936)
・フルートソナタ(1936)
・無伴奏ヴィオラソナタ(1937)
・オルガンソナタ第1番(1937)
・オルガンソナタ第2番(1937)
・金管五重奏のためのソナタ(1937)
・クラリネットとピアノトリオのための四重奏曲(1938)
・チェロとピアノのための3つの易しい小品(1938)
・ファゴットソナタ(1938)
・オーボエソナタ(1938)
・瞑想曲(1939)

 上記に「トラウトニウム」なる単語が出てきて、なんぞやと思い調べてみたらトラウトニウム(Trautonium)は、 1930年にドイツの フリードリヒ・トラウトヴァインが発明したというシンセサイザーの先祖みたいな楽器らしい。映画「鳥」にも使われていて、YouTubeなどで音が聴くことが出来るので、興味のある方はどうぞ。不思議な音がします。


 Vol.10に続く。

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やすらぎの郷

2017年10月07日 23時59分59秒 | 雑記
 珍しくTVネタ。

 2017年4月から9月まで、TV朝日系列お昼に15分程度の時間で月〜金で放送された昼ドラマ「やすらぎの郷」。

 約130話放送分を全て見た。

 自分の人生で毎日放送されるドラマ(朝ドラ・昼ドラなど)で、初めてはまって観てしまった。

 脚本が倉本聰さんだからという理由もあったが、昭和の名女優・俳優達が老人ホームという舞台で、ドタバタするドラマ展開がとても面白かったからだ。

 残りを意識する老人達の(彼らは元TVに関わった俳優や裏方という設定という特別特殊な人間模様)一言一言の台詞が重く心に打つ。

 人それぞれに時代背景あり、人生ありで、どうやって終わりを迎えてゆくか・・・・色々考えさせられてしまった。

 本当に久しぶりに良いドラマだった。

 主要登場人物に、先日亡くなった野際陽子さんも。

 体具合悪いの意識しながら、このドラマの撮影を行っていたのかなと想像してしまう。

 あらためてご冥福をお祈りします。
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山形弦楽四重奏団17周年。

2017年10月03日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 10/1は、山形Qの誕生日。恒例の記事を書きます。

昨年の記事
山形弦楽四重奏団16周年。

 この1年で演奏した曲目をあげておきます。

・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」

・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 イ長調 Op.55-1
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ヘ短調 Op.55-2「剃刀」
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.64-4
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-5「ひばり」
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.76-3「皇帝」
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.77-2「雲がゆくまで待とう」

・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 K.159
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458「狩」
・W.A.モーツァルト アイネクライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
・W.A.モーツァルト クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a

・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 D.46
・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 D.68

・B.バルトーク 弦楽四重奏曲第3番 Sz.85

・J.ブラームス 弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1

・A.ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」

・F.メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第5番 変ホ長調 Op.44-3

・J.コスマ/武満徹 弦楽四重奏のための「枯葉」

・P.I.チャイコフスキー/武満徹 秋の歌〜クラリネット・弦楽四重奏のための

・黛敏郎 弦楽四重奏のためのプレリュード

・佐藤敏直 弦楽四重奏曲第1番 (1964)

・幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡集より
「ソーラン節」・「さんさ時雨」・「八木節」・「会津磐梯山」・「最上川舟唄」・「おてもやん」・「箱根八里」・「佐渡おけさ」・「鹿児島おはら節」

                  他

**アンコール等の楽章抜粋曲は割愛させていただきました。以前とは違い、定期演奏会と定期演奏会の間に、あまりにも多くの演奏会(オケ・室内楽)が組まれているために、たった1年以内の演目なのに随分昔に演奏した気がする曲もあります。それだけ毎年どんどん濃い音楽活動をさせてもらっているおかげなのでしょう。

 18年目は、今まで通りの活動を続けて、そろそろ見え始めた20周年に向けて余裕を持って音楽と対峙してゆきたいですね。演奏会を主催してくださる方々、そして、お客様に感謝を申し上げつつ、頑張ってゆきます。まずは第65回定期演奏会、来月の大江町ふれあい会館でのコンサート、大江町立大江中学校の音楽鑑賞教室、朝日学園の音楽鑑賞教室予定しています。
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もきち君 1周忌。

2017年10月02日 23時59分59秒 | 家族・親族
 昨年の今日、我が家のもきち君(フレンチブルドック・オス)が14才2ヶ月で、天国へ行ってしまいました。

 大江町へ引っ越してきてからず〜と一緒だったので、我が家にポカンと穴が空いたような気持ちになったのが昨日のことのようです。その次の月に実父、そして師走にはもう一匹のぴのこ(フレンチブルドック・メス)が13才1ヶ月で、追い打ちをかけるように昔お世話になった母方の叔父が亡くなりました。

 思い出すだけでも昨年の暮れは、別れが多すぎて、そのときの心境にフラッシュバックすると悲しくなります。

 リンゴが大好きだったもきち君は、リンゴが出始めたこの時期はいつもウキウキしていました。リンゴを剥く音が聞こえると、どうしてもリンゴが食べたくて歌を歌い出して、アピールしてました。

 今年実ったリンゴを初めて食べましたが、リンゴの味ともきち君の歌をどうしても思い出してしまいます。

 色々考えると、やはり寂しいです。

 天国はいつでもリンゴがなっているだろうから、食べ過ぎで太っていたりして。

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我が家のもきち君が天国へ。
気持ちの整理。
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神無月(2017)

2017年10月01日 23時59分59秒 | 雑記
 朝晩めっきり寒くなり、衣替えの時期が来ました。

 今年もあと90日位・・・。

 年齢を重ねるごとに1日の大切さが身にしみます。多忙に追われ、日々流されていると、気づいたら棺桶なんて事になりかねません。

 良いときも悪いときも、その瞬間ごと楽しまないともったいないですね。

 最近は、あまりにも休みが無い生活で、(普段の運動のおかげで体に支障はないものの・・・)何からか解放されたい気持ちがあふれそうになっています。

 欲しいのは、「休み」。

 芸術の秋と言うことで、ますます忙しくなるだろうから、師走までは走り続け無くちゃいけないようです。

 とりあえず、10/22の山形Q 第65回定期演奏会が目の前に迫っています。

 時間見つけて、個人的な事は片付けないと。

 頑張りますよ。
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