あまり書く事が見つからないので、昔の話でも。
山形に来る前に生活していた西武池袋線〜椎名町駅前付近です。
父がここ椎名町出身、母が近くの江古田出身ですので、西武池袋線のそこら辺が私の故郷みたいな場所です。
大学も江古田の大学二つ行きましたしね・・・・・・。
現在は駅舎も変わってしまって、石を積み上げたような山手通りの風景は無く、無味乾燥な大きい鉄橋が日を遮り、暗い雰囲気になってしまいました。
開かない踏切も鉄道が上を走るようになったので、無くなりました。
昔は、神社の祭りが春と秋に行われて、神輿が出たりしていました。ばあちゃんやおばさんに手を引かれて夜店に行ったのを思い出します。
この駅舎の前にある南天という立ち食いそば屋さんは美味しいです。昔有った本屋のオヤジとはよく話しに行ったものです。美味しくて安いステーキ屋さんも昔有りましたっけ。
家の方へ歩くと「南華」という町中華屋さんがあって(2軒中華屋さんが並んでいました)、よく行って、ラーメン・炒飯・餃子の3点をよく注文していました。
住んでいたところは住所的には、西池袋なんです。
そういえば、家の山形出身の奥さんの母方の祖母がこの近所の要町出身だそうで、なんだか不思議な縁を感じました。昨年亡くなってしまいましたが。
今は、この雑多な感じの風景は無くなりました。
ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・・・。
南華さんのような町中華は貴重でしたね。覚えてくれている人がいて嬉しいです。