らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

どら平太

2012年04月12日 23時56分26秒 | DVD鑑賞(主に映画)
 2000年に公開された映画。

 1969年に市川崑、黒澤明、木下惠介、小林正樹の4人によって映画企画・製作グループ「四騎の会」が、結成されました。山本周五郎の「町奉行日記」を原作に4人で、シナリオ共同執筆し映画化を計画したが、2000年に市川崑監督によって公開されました。

 出演者は以下の通り。
 役所広司(望月小平太・どら平太)、浅野ゆう子(こせい)、宇崎竜童(仙波義十郎)、片岡鶴太郎(安川半蔵)、菅原文太(大河岸の灘八)、石倉三郎(巴の多十)、石橋蓮司(継町の才兵衛)、3代目江戸家猫八(杢兵衛)、岸田今日子(姐御風の女)、大滝秀治(今村掃部)、神山繁(本田逸記)、加藤武(内島舎人)、三谷昇(落合主水正)、津嘉山正種(佐藤帯刀)、うじきつよし(中井勝之助)、尾藤イサオ(市川六左衛門)、菅原加織(征木剛)、松重豊(乾善四郎)、黒田隆哉(鳥居角之助)、本田博太郎(伝吉)、永妻晃(壺平)、赤塚真人(源次)、横山あきお(馬方)、伊佐山ひろ子、渡辺梓、賀川黒之助、楊原京子、加藤正記

 音楽:谷川賢作

 ベルリン国際映画祭(ベルリナーレ・カメラ賞)、日本アカデミー賞(役所広司:優秀主演男優賞、片岡鶴太郎:優秀助演男優賞、五十畑幸勇:優秀撮影賞、下村一夫:優秀照明賞、西岡善信:優秀美術賞、長田千鶴子:優秀編集賞)。

 長い間、なれ合いで駄目になってしまった藩の立て直しのため役所広司~望月小平太が町奉行に就任し、型破りなやり方で立て直してゆくという痛快娯楽時代劇。

 時代劇と言えば昭和のものという印象だったが、今の時代でも優れた監督、シナリオ、役者全てが揃えば、可能だと思えるような作品でした。本当に面白かった・・・・・。
コメント
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