らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

オーケストラの日

2008年03月31日 22時50分23秒 | 山形交響楽団
 今日は、オーケストラの日の本番でした。東京公演から帰ってきて休み無く働く他の団員さんを見ていると頭が下がります。実は、県民会館に来てから気づいたのですけど、演奏会の本番衣装を取り間違えて着てきてしまってました。公開ゲネプロが終わってから急いで帰宅して、燕尾服を持ってきました。スケジュール表をちゃんとチェックしないと駄目ですね。年度末で大きいポカをしてしまいました。楽器体験コーナーの当番をエキストラの人や他の団員さんに任せっきりにしてしまって。反省しています。

 平日だというのに子供を連れたお母さん方で、ホールは人がいっぱいで良かったです。来年もまた行うようなので、次は楽器体験コーナーにへばりつきかな?今年のお返しをしなくては・・・・。

 (写真)このDさんは、山形響にたまに手伝いにきてくれています。武蔵野音楽大学時代の一つ上の先輩です。学生時代からかれこれ20年近くの付き合いです。全然老けなくて、魅力的な女性です。もっと来ていただきたいのですが、忙しい方です。残念。今日も一生懸命、楽器体験コーナーを手伝ってくれていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れは、どこかへ。

2008年03月30日 22時59分20秒 | 音楽
 昨夜東京から車で帰ってくる間、何かに過剰反応して鼻水が滝のように流れて大変でした。風邪かな?とも疑いがありましたが全然そんな気配もなく、今日は何事も無かったように普通でした。山形に帰ると人が急にいなくなった気がしますが、寂しくもなく生活しやすいのを実感します。

 今日は昼から、オーボエの斎藤さん・ヴァイオリンの城さん・チェロの茂木君と室内楽の練習でした。モーツァルトやシュターミッツのオーボエ四重奏曲他です。たまには違うメンバーとやるのも楽しいものです。日常的に室内楽をやる機会が増えてきた事が嬉しいです。

 そして山形響は、18時から明日のオーケストラの日のリハーサルでした。明日、県民会館でワークショップやミニコンサートがあります。プログラムの一番最初は、J.S.Bachのブランデンブルグ協奏曲第3番の第1楽章で、これも各パート一人ずつなので室内楽みたいなものです。私は第3ヴィオラパートを弾きます。

 やはり室内楽は良いですね!!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はお疲れさま

2008年03月29日 23時01分23秒 | 雑記
 山形響の東京公演後、(そういえば、すみだトリフォニーホールの地方オケ・フェスティバル参加中に初めて雪が降りませんでした。以前参加のときは山形響が東京に雪を運んできたと言われましたっけ)武蔵大学の時の後輩AさんとB君が楽屋口待ちしてくれてたので、ひとときのティータイムをしてから山形に帰る途中です。Aさんは初めて会いましたがとてもいい感じのヴィオラの後輩で、B君は今東響の団員さんです。再会いたしましたら、今度はお酒でも・・・。今ちょうど郡山を過ぎたくらいでしょうか?家に着くのは1時を過ぎそうです。

お疲れ様でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田河水泡

2008年03月28日 22時29分56秒 | 雑記
 山形響の東京リハーサルは、都営大江戸線森下駅の近くの森下文化センターで行われました。江東区ゆかりの漫画家田河水泡氏の資料館も併設されており、のらくろの原画などが展示されていました。その生原画のタッチが繊細なこと!感動しました。稚拙な印刷技術のせいで、この線の素晴らしさは子供の頃はわからなかったなぁ~。あらためて偉大な作家だったことを再認識しました。

 森下駅近くにはのらくロードもあり、所々にのらくろグッツを売る店やのらくろのイラストや様々な人形の姿をみる事が出来ました。定食屋さんでものらくろ~みたいなメニューやのらくろのお酒までありましたよ。町おこしのためにのらくろは大活躍ですね。シャッター商店街ではなく、活性化していてうらやましいです。
(^.^)

 帰り際、のらくろシールを奥さんが買ってました。

 他団員さんも何人か来て買っていました。

 のらくろは、永遠のアイドルなんだなぁ。

 明日の演奏会は、頑張ります。

(写真)おまけのサービスショット!打楽器のH氏とシャレのつもりで撮りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京へ移動

2008年03月27日 23時45分08秒 | 雑記
 今日は山形響のリハーサル後、東京へ移動。夕日の蔵王がとてもきれいだった。ブルックナーは、そんな演奏になったら良いな。リハーサルの疲れから、運転中に眠気におそわれた。運転を代わってもらって、助手席で頑寝!自分では気づかなかったのだが、いびきをかいて寝ていたそうだ。睡眠後、復活!

 実家まで運転。久しぶりのおふくろの味噌汁を食べる。美味い!明日は、昼から東京でリハーサル。満員電車が嫌だな。楽器を持って移動は辛すぎる。

(T_T)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨で良かった!

2008年03月26日 23時16分19秒 | 雑記
 山形響は、今日から29日にすみだトリフォニーホールで行われる演奏会のリハーサルが始まりました。昨日はもの凄い花粉の飛散でしたが、今日は雨が降ってくれたために汚れた空気がきれいになった感じがします。私のアレルギーの元である黄砂もあまり感じません。雪が無くなる時期、道路の端など~砂などが溜まり春風とともに空気中に飛び散ります。喉がやられる原因にもなります。だからこの時期の雨は恵みの雨でそれらを流してくれます。数日間雨が続くと本当にきれいになるんでしょうが・・・・。

 黄砂まみれの車もきれいになります!

 黄砂の時期は毎日雨を希望します。個人的に。

 明日リハーサル後、東京に車で向かいます。そして一日東京でリハーサルして、次の日本番です。

 その本番後、旧友達にあう予定です。次の日に山形でリハーサルがあるために、その夜中にまた山形に車で帰ってきます。
そして・・・・・・・・。

 未来を考えると頭から煙が出てきます。思考停止。

 パニッパニッパニパニパニ~ックゥ~~!♫

(写真)お疲れモードのぴのこです。眠そうです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Arthur Grumiaux

2008年03月25日 22時50分43秒 | お気に入りのCD
 Grumiaux?

グリュミアウクス?

スペルを見るとわかりません。グリュミオーと日本では読むのが一般的です。そうです有名なヴァイオリン奏者のグリュミオーのCDを今日はお気に入りにあげておきます。

私が初めてクラシックのCDを買ったのが、当時レッスンでやっていたW.A.Mozartのヴァイオリン協奏曲第5番(第3番も入っていた)のCDでした。ヴァイオリン奏者は当時は全然知らないで、グリュミオーのCDを買ってました。今、そのCDを見ると3800円の値段シールが残っていて、恐ろしくCDは高かったんだなぁと思い出します。今でもこのCD以上のモーツァルトはなかなか無いと思っています。

グリュミオーという人は、ソリストとして高名だったヴァイオリニストの中で、とりわけ室内楽にも力を入れたヴァイオリニストでした。グリュミオートリオというのを組んで、弦楽四重奏以外のさまざまな編成の曲の録音を残しています。他のソリスト達の余技のような寄せ集め感はこの人の演奏にはありません。室内楽に対してある種のこだわりが彼にはあったのだろうと推測出来ます。

グリュミオーの美音がとてもモーツァルトの音楽にあいます。聴いていると世間の煩わしさから別の世界にいけます。珈琲といっしょに午後のお茶タイムにどうぞ!

このCDの収録曲は以下のとおりです。
CD-1
・モーツァルト:フルート四重奏曲全4曲
 ウィリアム・ベネット(フルート)
 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ジェルジ・ヤンツェル(ヴィオラ)
 エヴァ・ツァコ(チェロ)
 録音:1969年(ステレオ)

・モーツァルト:オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370
 ピエール・ピエルロ(オーボエ)
 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 マックス・ルスュール(ヴィオラ)
 ヤーノシュ・ショルツ(チェロ)
 録音:1974年(ステレオ)

CD-2
・モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
 ジョージ・ピーターソン(クラリネット)
 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 豊田耕児(ヴァイオリン)
 マックス・ルスュール(ヴィオラ)
 ヤーノシュ・ショルツ(チェロ)
 録音:1974年

・シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956
 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 アルパド・ゲレツ(ヴァイオリン)
 マックス・ルスュール(ヴィオラ)
 パウル・サボー(チェロ)
 フィルップ・メルモー(チェロ)
 録音:1979年(ステレオ)

ここらへんの曲は山形弦楽四重奏団の演奏会でも全部取り上げたいですね。何曲かは既に演奏していますが、本当にやりがいのある曲だと思っています。難しいのですけど。
HMVジャパン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もお別れ。

2008年03月24日 19時49分14秒 | ヴィオラ
 昨日の発表会には事情で出られなかったO君の最後のレッスンでした。
彼は山大の1年生の時から教えていて、大学院に進学したので中は抜けましたがかれこれ6年の付き合いです。この春就職という事で、山形から離れていきます。大学生になってからヴィオラを始めたのに6年でびっくりするくらい弾けるようになりました。予定では、発表会ではグリンカのソナタを演奏する予定でした。今日聴いた限りでは、昨日出演すれば良かったのに・・・・。これからもヴィオラを演奏し続けようという意思が感じられたので、先生としてものすごくうれしいのでした。

 また一人の生徒とお別れ。
だいぶ一時期より生徒の数も減ってきました。まぁここ左沢まで通ってやるという意気込みを持った学生も少なくなったという事でしょう。それもしょうがありません。自分の時間を大切に使います。


 人が少しセンチメンタルな気分なのに、我が家の息子・娘は相変わらず春眠暁を覚えずです。

 

 「異常あります」の記事ではたくさんの方が心配していただいて、本当にありがとうございます。4月には再検査に行くつもりなので、心配はご無用です。笑。自覚症状は全く有りませんから!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若さ

2008年03月23日 23時19分42秒 | 指導
 若いって良いですね。
 
 今日は、中島君と駒込さんと私の生徒さん達の発表会が、七日町富岡本店でありました。「第6回つくしんぼコンサート」です。今回は私の生徒さんは色々な事情から1人だけの出演でしたので、他の先生に少し負担をかけてしまいました。

 小学生から大学生、社会人までの14人の出演でした。午前中からのリハーサルで、リハーサル中にうまくいかなくて「大丈夫か?」と内心思っていても、先生として本番前によりプレッシャーを与えるような事は出来ません。なだめて「大丈夫!」をどの生徒にも連呼します。

 さて本番。

 小学生の低学年の子達は、怖い物知らずで堂々とヴァイオリンをならしていきます。特攻隊長は、低学年の役目です。「かわいい!」という声もお客さんから漏れてきます。それで発表会の場は温まっていきます。笑。

 その後のどの子達も休憩後の大学生達も怖い物知らずで、リハーサルよりみんな良い演奏になります。

 リハーサルのピアノの先生と自分の楽器の先生と自分の3人だけの世界で行き詰まっても、お客さんが入っている温まった会場では誰でも良い演奏に変わっていきます。不思議です。いざとなったら乗り切る若さのパワーがすばらしい!うらやましい。

そして終わった後の解放された子達の顔を見ると、自分の過去と重なってしまいます。あ~そうだったそうだった。

 来年はまた成長した姿で再会しましょう。

ほとんど私の生徒ではないので、会えるのは1年に1回位ですから。あなた達の成長は、いつも接している先生よりわかってしまうものです。成長した姿を見るのは、自分が苦労していないので余計に嬉しく思ってしまいます。

はははは。役得ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異常あります。

2008年03月22日 21時11分47秒 | 雑記
 先日の健康診断の結果である。
 主に胃X線の結果なのだが、就職して初めて異常ありだった。

 あんなに苦労して早起きしてバリューム飲んだのに・・・・・・・。

美人薄命と言うしな・・・・。俺は男か・・・。

 美男薄命・・・・。

そんな言葉聞いた事も無いや!!

 要するにバリューム検査をした時、異常が見つかったので

胃カメラ

を飲め!!ということなんだろう。

検査結果の封筒には、がん検診の勧めとか、びびらせる紙が大量に入っているんだから。

家の奥さんなんて「若くして未亡人はやだよ。煙草やめてね。」である。

いやいや俺は癌って決まったわけじゃないって・・・・・・・・。

ただの再検査なんだから。(少し弱気)

結果を聞いてから胃が痛くなってきた。さっきまで健康だったのに。
今までたくさんのストレスをくれたものに恨み節である。苦笑。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

17作品目

2008年03月21日 23時40分11秒 | 山形交響楽団
 山形Qのメンバーの中爺君とはオーケストラでも山形Qでも行動を共にする事が多いので、ブログの内容がかぶる事が多い。個々の考えなどを記せば良いのだが、ここまで一緒だと感性までかぶってくるから不思議だ。彼が更新した後に別の話題を書く事が最近は多い。

 さて明日は、2003年10月11日(土)に山形で(県民会館)初演された池辺晋一郎作曲「小鶴」の再演が山形市文翔館で行われる。このオペラは池辺氏にとって17作品目のオペラで、藤沢周平を原作とする作品である。約5年前にやった作品なのにかなり覚えている作品で、池辺氏のわかりやすいシンプルな音楽が記憶をとどめている要因であろう。

 ただ文翔館でオペラというとんでもない企画なので演奏環境が良いとはとても言えない。しかしただ一度のイベントの為に作曲された「小鶴」を(同年11月6日鶴岡市文化会館で再演)そのまま歴史に埋もれさすのはもったいない。再演してこそその作品の価値も上がると思うし、参加してこそその価値がわかるというものだ。日本が舞台というオペラなので、山形声楽研究会の他の歌手の人達も例年以上に熱演するはずだ。日本語の歌詞がオリジナルなのだから。

 オペラ歌手だった母の影響で、私はオペラが大好きだ。室内楽の次くらいかな・・・・。だから山形響でオペラの機会が極端に少ないのが少々不満である。 いつもはDVD鑑賞で我慢している。

 せっかくの機会なので多いに楽しみたい。今日はリハ後、山辺温泉に行って久しぶりにゆっくりした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪もなくなりつつ。

2008年03月20日 23時56分58秒 | 家族・親族
 あんなに積み上げた雪が春のせいで、どんどん融けていきます。
長く続いた冬から春になる時期は良いものだと言いますが、私にとっては埃ぽくて肌の調子や喉の調子が悪くなるので、この時期は体調に気をつけないといけません。外に行くとアレルギーがきついので、雪かきのなくなった今の時期は完全に運動不足になります。

 雪が降っているときのようにハイテンションじゃないんですよね。春は少し憂鬱です。毎年のようにバイオリズムが下がる時期なのでしょうか・・・・・。

 (写真上)もきち

 (写真下)ぴのこも春はお肌痒くなるみたいです。コスプレしてみました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑記

2008年03月19日 23時21分44秒 | 雑記
 毎日一応新聞は読む。レッスンの関係で高校生や大学生などの若い子達とも交流が有る。そして一応会社員で社会人だ。読書も時間のある限りする。その一方で毎日忙しさにかまけて、どんどん時間に流されてしまう。

 なにを言いたいのかというと、最近知らない、わからない言葉が多くなってきた。

 時代に取り残されそうになる。というか既に取り残されているし、社会情勢から隔離されている感じさえする。音楽家でもさすがにそれじゃまずいだろう?と思うようになってきた。音楽大学に行く前は一応経済学科だった。だから例えば世界的景気に影響をあたえているという「サブプライムローン問題」くらい知っていて当然だが、私はそんな言葉さえ知らなかった。私に知識が無いという事なのだろう。ちなみにウィキペディアによる説明をリンクしておく。

サブプライムローン

 時代が早く流れすぎているためコンピューター用語や若者言葉には全くついてゆけなくなる。例え説明を受けても頭に入らなくなる。しょうがない事なのかもしれないけど。脳が固くなっているのだろう。

 常識程度の事はわかっている音楽家になりたいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィオラ Vol.9

2008年03月18日 23時18分09秒 | ヴィオラ
 山形響のリハーサルの後、夜は山形大学の学生T君の最後のレッスンでした。

最後??

 毎年この時期は、T君の様に大学を卒業する学生がいるので、私のレッスンも卒業していく学生がいます。就職や進学で山形を離れてしまうからです。1年生の時に大学のオーケストラサークルに勧誘されて楽器を始める学生が多いので、毎年何人か私の所に習いにくる子達がいます。途中でやめてしまったり、レッスンに通うのが面倒くさくなって来なくなってしまう子も中にはいます。

 それでもT君のように真面目に暑い日も雨の日も雪の日も4年間通い続けて来た子は、それなりに楽器を演奏出来るようになるものです。3歳になる前から楽器を始めている私みたいな人達から見れば、驚異的な伸びです!!道産子の頑張り屋T君は、3年生の時ヴィオラのトップもつとめたし、団長さんまでやったのですから。充実した大学生活だったでしょう。来年度からは仙台の某大学の大学院に進学予定です。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 1年生になってから楽器を始めた子は、大抵緊張して家にやってきます。人生でもレッスンという形を受ける事が経験がないために、最初は色々戸惑うのでしょう。なかなか親しくまではなりません。しかし、2年生、3年生、4年生と学年が上がるに連れて、色々な相談に乗ったり、コミュニケーションをしている間にうち解けてきます。そして楽器も上達していきます。

 やっと一通りの基礎をやり、これから色んな曲を(音楽)を見てあげられるなと思った時にはだいたい卒業を迎えてしまうのです。もっとこうしてあげれば良かったとか、あとちょっとなのになとこちらが思っても生徒はいなくなってしまいます。それはしょうがない事なのですが・・・・・・・・・。

 寂しい気持ちになりますが、また新しい出会いもありますから。卒業を祝福してあげなければなりません。彼らが大学生時代に一生懸命やっていた楽器を一生の友に選んでくれる事をいつも希望しています。幸い今までの生徒達はすごい高い確率で楽器を続けてくれている人が多いので、活躍を聞くと本当に嬉しい気持ちになります。

(写真)照れながらT君は写真におさまってくれました。最後に卒業おめでとうございます。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07/08 山形響定期演奏会終了。

2008年03月16日 23時50分35秒 | 山形交響楽団
 本日、今年度の定期演奏会すべて終わりました。昨年より山形響はレベルアップしたでしょうか?お客様により良い音楽を提供出来たでしょうか?満足感向上したと感じていただけた方が多ければ、幸いです。今期は思い出すだけでも、例えば7月に来てくださったチェボタリョーワさんのヴァイオリン、8月の阪さんによるシェーンベルクの浄夜、12月の藤岡幸夫氏の演奏会など印象深い演奏会が多々ありました。

 ここ数年の山形響は演奏会増で、7月のチェボタリョーワさんとプロコフィエフをやったのは遥か昔に感じます。つい8ヶ月前にやった事を昔に感じられる一方、95年に第100回定期演奏会(指揮村川千秋氏、安永氏コンマス~ベートーヴェンのSymphonie Nr.7)をやって、今年度で既に第187回ですから時間の経つのが早く感じます。日々の生活に流されがちなのかもしれません。再来年度(2009年)には第200回の定期演奏会もきますし、ますます団員一丸となって、山形響を盛り上げていかなければなりません。

 今後とも宜しく御願いします。

 
 今月はあと文翔館でのオペラ「小鶴」や東京公演、オーケストラの日の公演などが残っています。頑張らなくてはいけないようです。

 家に帰ってこの顔を見るとほっとします。


 何故か?布団にくるまって寝るのが好きみたいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする