らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形県総合文化芸術館建設中 vol.12。

2019年09月29日 23時59分59秒 | 音楽
過去記事
山形県総合文化芸術館建設中 vol.11。

 写真右側の方が、新しい山形県県民会館です。

 だいぶ完成間近になり、工事を覆っていた塀も無くなりました。内部の整備と周辺環境の工事も日々進んでいます。

 12月にお披露目〜プレオープンの情報も入ってきました。

 いよいよですね。

 少しずつ気分が高揚してきます。
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山形Q 定期演奏会まで、あと3週間。

2019年09月28日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 本日、山形Qの第73回定期演奏会に向けての2回目のピアノ合わせせがありました。

 今回の定期演奏会のメインは、F.シューベルトの名曲ーピアノ五重奏曲「鱒」を演奏します。

 団創立以前からこの曲を演奏したいと思っていましたが、弦楽四重奏団として活動して参りましたので、通常の弦楽四重奏とピアノという編成ではなく、2nd Vnの代わりにコントラバスという珍しい編成のために、なかなかプログラミング出来ないでいました。Vnの人でKbに持ち替えがきく人は、ほぼいないですから。

 若い頃からシューベルトが大好きだったのですが、年齢を重ねるごとに、ますますその思いを強くしています。

 1月から弦楽四重奏団のメンバーが一人減って活動していますが、この状況をむしろ楽しんでいます。

 今まで出会う機会が、あまりなかった編成の曲を毎日堪能しているのは、楽しみでしかありません。

 是非!この喜びをお客様と分かち合いたいと思っています。

 ニコニコしながら演奏していたら、その気持ちを察してください。

 演奏を作るのは、演奏家だけではなく、お客様の力も大きく作用しています。

 是非!会場で会いましょう!
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ニュー・ミュージックSQ コンプリート コロンビア・アルバム・コレクション

2019年09月27日 23時59分59秒 | お気に入りのCD
 プロの演奏家は、楽器を奏でるのがお仕事なので、毎日のように音楽浸けです。なので、お仕事以外では、音楽を全く聴かないという人と好んで聴く人と二分されます。(勉強のために聴く人もいます)。

 耳を休ませたいとか色んな理由があるのですが、もともと若い頃から色んな演奏を生でもLP、CDでも聴いてきた習慣があるので、私はいっぱい聴く方です。

 数ヶ月前から車のカーステレオが限界を迎えてしまいました。以前乗ったいた車からの移植で使用していたステレオですが、駄目な物は駄目です。

 カーステレオが壊れてから、音楽を聴く時間がめっきり減ってしまいました。

 早く新しいステレオが欲しいのですが、ショップに在庫があっても割と取り付け作業に時間がかかってしまうとの説明を受け、そのままの状態。

 来月あたり時間を見つけて行こう!と決心しているところです。

 さて、カーステレオで聴く音楽はクラシック音楽が中心ですが、中でもモノラル録音の物を選ぶようにしています。クラシック音楽はダイナミクスのレンジが広すぎて、カーステレオだと小さすぎたり、大きすぎたりヴォリューム調節が大変なのです。その点、モノラル録音だと目の前で演奏してくれているようにきこえるので、ドライヴ向きです。

 最近手に入れたニューミュージックSQのセットBOX。

 珍しい曲がたくさん収録されているのも魅力ですが、なんと言ってもメンバーの豪華さ!!

 ブローダス・アール、マシュー・レイモンディ、ワルター・トランプラー、クラウス・アダム(後にデイヴィッド・ソイヤー)。

 古くささは全く感じられず、一流の音楽がそこにあります。この手のBoxの中では一番気に入りました。早く車の中でも聴いてみたいです。
HMVジャパン
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夏の疲れがどっと出ました。

2019年09月25日 23時59分59秒 | 雑記
 たまに休みがあると気が抜けちゃって、季節の変わり目だと風邪をひきやすいし、仕事をしている方がもしかしたら体は楽なのかもしれません。

 しかし、さすがにオーケストラの休み時も色々とあり、ず〜〜〜〜〜と休みが無かったので、現在の私は、写真のにざえもんのような状態です。

 なぁ〜んにもしない。

 何かをしなくちゃという気持ちを1mmも動かさないように、ひたすらじぃ〜としている日があっても良いじゃ無いですか?

 何もしないことが、次への活力になるんだからと自分に言い聞かせてます。

 奥さんには、何だらけているの?と言われても今日は動きません。
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山形県県民会館〜お別れ

2019年09月23日 23時59分59秒 | 音楽
 山形響の山形県県民会館ーやまぎんホール登場は本日で最後になりました。

 10年ちょっと前に改修しながらも57年の歴史に幕を閉じます。

 沢山の思い出がありますが、私は、50周年記念に工藤俊幸指揮で演奏した佐藤敏直作曲「やまがた賛歌」の演奏が、印象に残っています。

 昔は定期演奏会もしていましたし・・・今までありがとうございました。

    

 テーブルと椅子は、二階の某所。

 いつも、無くなってしまったおばちゃん弁当屋か、大沼のお弁当を文翔館を見ながらここで食べて演奏会に臨んでいました。
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にざえもんの日課

2019年09月20日 23時59分59秒 | 家族・親族
 最近、SNS等でにざえもんの記事を書くと、わりと好感を持つ方が多くいらっしゃるようで、演奏家の私より人気が高まっているのは少し複雑な気分。

 体調不良で入院後、涼しくなってきたと同時くらいに、にざえもんの元気は復活。

 最近の彼の日課は、お気に入りのアヒルのおもちゃと遊ぶことです。

 噛んだり、踏みつぶしたりするとガーガー啼くので、「ガーちゃん」と名付けました。

 ガーちゃんをこよなく愛してしまったにざえもんは、ガーちゃんを持って来ては「遊んで!遊んで!」とせがむし・・・・。

 朝起きるといの一番に、ガーちゃんを部屋中捜しまくり、朝からガーガー遊んでいます。

 しばらくすると、飽きるのか、疲れるのか?一緒に寝てたりします。

 今までのおもちゃに比べて、壊れにくいので助かっています。
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湯野上温泉駅

2019年09月18日 23時59分59秒 | 演奏旅行~
 南会津の演奏旅行の折、奥さんがどうしても湯野上温泉駅に行きたいと言うので、湯野上温泉に宿をとりました。

 会津鉄道会津線の駅で、一日乗車100人にもみたない無人駅です。有人の時には虫除けで囲炉裏に火が入るそうな。

 かやぶき屋根で、いかにもという趣です。

 旅の途中で、昭和を感じるような場所に出会うと、疲れも吹き飛ぶようで、癒やされます。

 当然このような田舎の観光駅にはある顔ハメにも挑戦しました。

 撮影が夜なので、少し怖い感じもしますが。

     
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こけし

2019年09月16日 23時59分59秒 | 雑記
 先月行った南会津でのお土産に手に入れました。

 東京の自宅には、両親が・・・おそらく亡父が若い頃から旅先で手に入れてきたこけしが、子どもの頃からたくさんありました。

 ウィンドウに並べて飾られたこけしを、子どもの頃は視線を感じて、魅力を感じませんでした。むしろ掃除の時など、倒れているこけしを直すのも面倒だったし、一体ずつ埃をはらうのも手間がかかるので、好きでは無かったと思います。

 私も昔ならおじいちゃんと言われてもおかしくない年齢にさしかかってきて、数年前から東北各地で見られる素朴なこけしの姿に魅了されるようになりました。

 演奏旅行などで、温泉街に宿をとることが多くなったせいかもしれません。

 一体ずつ手作りの表情も違うこけしが並んでいると、自分に連れて帰ってくれと訴えられている気がして、一番訴えが大きい子を連れて帰る気持ちに抗えなくなりました。

 南会津の塔のへつりで出会った一体です。

 塔のへつりらしく、胴体に少し削り出しがあります。出来たての白っぽいこけしでは無くて、数ヶ月経った色が少し茶色がかった子を選びました。

 数が増えないようにしないと整理とか大変ですが、亡父と同じ嗜好なら今後増えてしまうかもしれません。

 旅の想い出にとか大義名分を唱えながら。
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AYu:Mコンサート終了。

2019年09月15日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 白鷹町出身の戦没作曲家〜紺野陽吉の遺作3作品を演奏するコンサート終了しました。

 クラウドファンディングにより、蔵から見つかった紺野陽吉の使用していたヴァイオリンを修復、今回は町の皆様へのお披露目コンサートとも言えるかもしれません。

 今回、未完の弦楽三重奏曲を演奏するにあたって、かつて演奏したときに使用した楽譜ではなくて、以前いただいていた紺野陽吉の原譜のコピーから起こした楽譜を新しく制作して演奏しました。

 紺野陽吉の音符の書き方などの習慣を原譜から感じる事が出来たり、曲がどのように着想されていったかなど、楽譜を作りながら多くを感じる事が出来ました。

 「未完」〜二つの楽章の設計図は完成されていて、最後の第3楽章が途中で出征のため途切れてしまうと簡単に言うことも出来ますが、第1楽章も第2楽章もアーティキュレーションやダイナミクスなどの調整は殆ど出来ていない状態です。第3楽章は、第1主題〜展開部あたりで切れていますが、この後は同じような展開で終始するために省略されているのかもしれません。

 前回の演奏までは、自分の中でも作曲家の夢を抱きながら戦争というものに、その夢を絶たれてしまった将来を期待されていた作曲家の卵という悲惨なイメージがありました。

 原譜を細部にわたり見ながら、紺野陽吉の音楽の世界に入ろうと努力している内に、今回初めて、少しウキウキするような気分になった自分がいて不思議だったのです。

 家族や親しい友人達と音楽を奏でるために作曲したF.シューベルトと書かれている音楽がかぶる気がしたのです。

 両方の作曲家の共通点は歌にあって、一方は自宅や酒場で仲間達と演奏を楽しんで、もう一方はお蚕小屋で家族や親戚友人達の前でヴァイオリンを演奏披露した作曲家です。

 紺野陽吉もきっと周りにいた友人達と一緒にアンサンブルを楽しんでいたはずです。

 書かれている音楽は、戦争の悲惨さとはまるで遠く、明るいイメージ〜それこそ村の盆踊りの時に流れていてもおかしくない音楽なのですから。

 紺野陽吉の音楽には悲惨さはないです。音楽を楽しんで下さいと天から言われた気がしました。

 今後は、戦没戦没と連呼することなくこの作品と真摯につきあい始められると思っています。

 P.S.第3楽章の途中で切れるところは音型が上行音型で(ヴァイオリンは下降音型)、この先の夢に向かって走っているようです。だから紺野陽吉の夢が続く気がするので、変に完結させたり終止させない方がかっこよいと思います。紺野陽吉の音楽そのまま演奏するのが私は好みです。

 (写真)コンサート後の帰り道〜白鷹町の風景。

 最後に、コンサートを準備して下さった関係者・スタッフの皆さん!クラウドファンディングでお金を出して下さった皆さん!会場に来ていただいたお客様!一緒にコンサートを演奏してくれた仲間達に感謝して終わります。
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明日は紺野陽吉コンサート。

2019年09月14日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 何だか急に秋の気配。

 明日、白鷹町AYu:Mにて、白鷹町出身戦没作曲家〜紺野陽吉の残された3作品を聴くコンサートがあります。

 詳細
 戦没作曲家紺野陽吉の音楽 AYu:Mコンサート
 19年9月15日(日)15時〜(14時30分開場)
 AYu:M(白鷹町)
・紺野陽吉 弦楽二重奏曲
・紺野陽吉 弦楽三重奏曲
・紺野陽吉 木管三重奏曲
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
                   (足達祥治:Fl) 

 紺野陽吉の音楽を何度か演奏してきましたが、明日の演奏会は紺野陽吉の使用していたヴァイオリンを修復して、実際コンサートで音も(少しだけですが)聴いてもらって、彼の人となりに少しでも近づく事が出来たらコンサートは大成功です。

 昼ドラ「やすらぎの刻〜道」を録画して毎日見ていますが、戦争中の農村の生活はこんなだったのかな?と想像を膨らまして紺野陽吉の音楽と対峙しています。

 一人でも多くの人に聴いてもらいたい、コンサートになりました。

 是非どうぞ!

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紺野陽吉ふたたび Vol.1
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紺野陽吉ふたたび Vol.3
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プロオーケストラのオーディション その弐

2019年09月12日 23時59分59秒 | 音楽
 もう15年以上にわたって、ブログ記事というものを書いてきた。

 自由にテーマを自分で決めて、あ〜でもないこぉ〜でもないといい加減に、無責任に書いてきたつもりである。

 一度読んでしまえば、二度と読み返す価値もない記事ばかりで恐縮なのだが、2007年12月に書いた「プロオーケストラのオーディション」というブログ記事が、アクセスログをたまに見るといつも上位になっていて、いつまでもこんな無責任な記事が読まれ続けているのに、驚いてしまう。

 12年近く経って、オーケストラ業界への就職戦線は、ますます厳しくなってきている印象で、オーディションをへないと就職できないので、少しでも情報を集めたいというネット社会ならではの現象なのかもしれない。

 自分達の頃はネット社会ではなかったので、仲間内や先輩・先生達の口での情報が全てで、その中から信用が出来る情報を積み上げていった。というか情報より自分の楽器のレヴェルアップだけが、気になる事だった。

 オーディションというのは、全くの魔界で、オーケストラ側(投票者達)の入れたい気持ちの上下が大きく関係してくるし、欠員1人の枠にどんなに上手い人が受験してもその人よりレヴェル高い人が同じオーディション受験してくれば、合格の可能性は低くなるというのは、当たり前の話。どんなに優秀なコンクール歴があっても当日の調子が悪ければ終わり。

 一発勝負で、その日一番調子の良い人が、オーケストラ側の人を納得させれば合格率が高くなるだけ。その後、面接や試用期間も待っているし。

 色々考えると偶然性と縁がなければ、オーケストラには就職できないとさえ思ってしまう。

 これからオーディションを受験しようと考えている人に、たった一つだけアドバイスが出来るとすれば・・・・・・・。

 「宝くじは買わないと当たらない」と言うことである。

 厳しいけど頑張って!!
 
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プロオーケストラのオーディション
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湯野上温泉

2019年09月11日 23時59分59秒 | 温泉
 先月の演奏旅行の際、近くの湯野上温泉に宿泊しました。

 奥さんが小学生の頃、会津若松に住んでいたこともあって、会津には未だにあこがれを持っているようです。

 是非!湯野上温泉駅の近くに宿泊したいと言うことで、宿をとったのでした。

 料理は美味しいし、貸し切り温泉風呂も最高で、何より宿の方々の人柄、対応がピカイチでした。

    

 当然良い気分で、次の日の本番を行えたことは言うまでもございません。

 旅先の温泉宿は、心にも体にも元気をくれるのです。

 Viva!温泉!今度はプライベートで行ってみたいです。
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少し切ない顔

2019年09月08日 23時59分59秒 | 家族・親族
 本日から金曜日まで、演奏旅行に出かけます。

 我が家のにざえもん(フレンチブルドッグ・オス2才)に、今日からおまえは留守番だと告げたときに、少し表情が曇った時の写真です。

 こんな飼い主でもいなくなったら寂しいのかしら・・・・・・。

 これから芸術の秋シーズンが始まりますので、家を空けることも多くなります。

 にざえもんは、「留守番」という言葉を覚えてしまったようです。
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山形県高等学校文化連盟 器楽・管弦楽専門部の指導へ行く。Vol.2

2019年09月07日 23時59分59秒 | 指導
 まだまだ暑い県内。

 山形城北高校まで、県内の高校生の弦楽~ヴィオラパートを指導に行ってきました。 本日は、7月に行われた講習会の第2弾です。

 毎年行われている山形県内の高校生のクラブ活動で、ヴィオラを弾いている生徒達の合同演奏に向けての講習会です。

 前回の時より1人少ない9人の生徒さんが参加してくれました。山形城北・酒田西・酒田光陵・米沢東高校から朝からの参加ご苦労様でした。

 だいぶ前に書いたことと重複してしまう内容ですが、私がこの講習会に講師として参加し始めた頃は、高校の間で生徒の演奏できるレヴェル格差や、先生の参加格差などがあったような気がします。

 毎年このような合同演奏会をするようになって、お互いの学校の差が殆どなくなってきたり、先生達も(休日出勤なんですよね・・・おそらく)大きい情熱を持って生徒達と一緒になって音楽をつくる環境が整いつつあり、数年前とは格段にレヴェルアップされています。

 パートに10人いたら、弓の持ち方もままならない姿勢の悪い生徒さんが数人いるのが普通でしたが、今年の4月から楽器を始めた1年生4人の音が並ぶこと!!!先生やパートの先輩達の指導もレヴェルアップしているのでしょうけど、1年生のやる気(上達したい!と言う気持ち)が、今年は特に高いような気がしました。

 なので、今年は、今まで以上にパート全体の音が素晴らしく、指導時間が足りない〜〜!という事もありませんでした。

 弦楽器全体は、あまり知らないのですが、ヴィオラパートは万全な形で演奏会に行くことが出来る気がします。後は個人個人の日頃の鍛錬なので、最後まで頑張って下さいね。

 高校生達の空気感も良くて、本当に指導しやすかったです。

 演奏会の大成功をお祈りしています。
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可聴音と蚊

2019年09月05日 23時59分59秒 | 雑記
 どうでもいい話です。

 10代・20代の頃は、自由奔放に生活していたし、よくわからない不安が常に周りにあって、それでも自分なりに頑張って生活していました。

 20前後の頃、著しく体調を崩した時期もあって、(今から考えると、精神的なこともあったのかも)ノストラダムスの予言を信じていたわけではありませんが、自分はなんとなく30才くらいまでしか生きられないんだろうなと思っていました。

 それでも20代を懸命に過ごし、何とか体調管理をしながら人生の目標(ヴィオラでご飯を食べること)に向かって日々努力していました。

 転機が来たのは、1999年山形に来てからで、それまでの精神が張り詰めて体力勝負的な生活とは違って、自然の中で暮らしてゆくうちに、徐々に健康的な生活をおくれるようになりました。

 温泉などの山形での生活や結婚(特に食生活)も大きい要因だったかもしれません。

 50才を過ぎて、まだ僅かずつですが、老化を感じるようになってきました。

 一番最初に感じたのは、五十肩を患った時、そして今日のお題の「可聴音」です。

 年を重ねると高い音が徐々に聞こえなくなるという話を、どこからかききました。

 今年は、とうとう蚊の飛ぶ時の羽音「プ〜ン」という音が、よく聞こえなくなりました。

 蚊だけは私は昔から大の苦手で、(他の虫たちはほぼ大丈夫です)これに刺されると、1・2週間ず〜と痒いまま、後に残ってしまいます。

 蚊の羽音が聞こえないから、蚊がいるかどうかも気づくのが遅くて、対策が出来ません。

 毎日、蚊取り線香にお世話になるしかないようです。

 老いを楽しめるのも生きている証拠の一つです。

 私は、割と好意的に老いを考えています。
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