らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

壺井一歩 弦楽四重奏曲第2番 (1997/2011改訂)その二

2012年04月11日 23時59分48秒 | クァルテット
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壺井一歩 弦楽四重奏曲第2番 (1997/2011改訂)

 昨日、山形Qの土台~茂木氏に待望のお子さんが生まれました。メンバー2人目のお父さんになりました。おめでとう!春に向かって、大変喜ばしいニュースになりました。ニューお父さんはますます頑張るでしょう!

 さてさて、山形Q定期演奏会まであと17日となりました。毎回演奏会に向けて、小解説(そんなに大それたものではないですけど)をブログで書いています。しかし、尻切れトンボ、結論無しなど中途半端に書き忘れることもあるので、何とか壺井氏の曲だけは、終わらせておきましょう!

 これから書く事は楽曲分析・楽理的な事など難しく考えずに、私の個人的作品の感想だと思って読んで下さい。

 壺井一歩 弦楽四重奏曲第2番(1997/2011改訂)は、単一楽章で・・・・・いやいや難しい事書かないんだった・・・。では少し砕けて・・・・。

 「むかぁ~し、むかぁ~し、ある所になぁ~・・・・・・」とニューお父さんになったばかりの茂木氏(チェロ・ソロ)が語り出します。

 「~~~という物語の始まりじゃ~~~~~」と茂木氏が、語り終わったと同時に物語が動きだします。

 そして、また茂木氏が再び「そこでじゃ~~!!OOは、鬼ヶ島に侵入して、姫を救うために鬼の王と戦いをいどむのじゃぁ~~!」

 「ウォ~~幾多の戦いをへて、とうとう鬼の王にとどめを!」

 又静かに、語り出した茂木氏に仲間が寄り添うように物語がとじます。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 全然、わからないと思いますが、この文章を読んでから会場に来ると、きっとははぁ~~んと思いますよ。

 作曲家の方では、まったく意識していないと思いますが、リムスキーコルサコフの「シェヘラザード」のようにVnソロの役割をチェロソロでやり、その後4人で物語を作り、またチェロソロで語った後に4人で物語りを作り、そして最後はチェロソロと後の3人で曲をしめるという形になっています。もちろん形が似ていると言うだけで、曲想などは完全にオリジナルです。

 第1番よりも短く、ピリッと味のしまったショートショートのような曲です。

 結局、よくわからない解説になりました。

 お楽しみに・・・・・・・・・・。(無責任)
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