秘書にゃんこ*麻布台ヒルズから六本木へ

2024-01-02 | 建築が好き
あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします


お正月どころではない、大変な思いをしていらっしゃる方が多い中、

いかにも楽しげな記事を載せてよいものか、躊躇いました。

まだ二日しか経っていないのに、かつてこのような年明けがあったかと。

相次ぐ災害や事故で、どうかこれ以上、痛ましい事態が起こりませんように。




数寄屋橋交差点の不二家にて




暮れに、友人と毎年恒例の「二人だけの忘年会」
「渋谷ロゴスキー」(銀座)でランチをいただきました


お食事の後、昨年11月に開業したばかりの「麻布台ヒルズ」へ。

とかく私のブログは「まもなく閉店する建物」が多いのですが、たまには真新しい所にも参ります

日比谷線の神谷町駅と直結していて、年の瀬を過ごす家族連れやカップルでにぎわっていました。



アークヒルズ(1986年) 六本木ヒルズ(2003年) 表参道ヒルズ(2006年)
虎ノ門ヒルズ(2014年) そして麻布台ヒルズ(2023年)




見上げると首が疲れて後ろにひっくり返りそうになる「タワープラザ 森JPタワー」
手前のオレンジ色の箱のような囲いは、春に OPEN するエルメス




直行エレベーターで33階まで上ると、東京タワーに手が届きそう。
各方面の眺望が楽しめるフロアですが、やはり東京タワーが一番人気




螺旋状?のエスカレーター



デジタルアートのミュージアムや、日本を代表する専門店が集結する麻布台マーケットもこれから開業。

「麻布台」というだけあって坂道が多いのですが、ゆったり寛げるスペースや楽しいオブジェもあり、

ゴールデンウイークの頃にはますます人が集まることでしょう。

そうそう、この辺りには昔、米沢藩 上杉家の中屋敷があったそうですよ。

前に友人と訪れた法務省(桜田門の前)も、上杉家の江戸藩邸跡地でしたっけ。


麻布台ヒルズを後にして六本木方面へ。




ノアビル(1974年 設計:白井晟一)
桜田通りと外苑東通りが交わる飯倉交差点に建つ、麻布台のランドマーク的存在。




ロシア大使館を左に見ながら歩きますと、昭和35年創業のイタリア料理店キャンティ。
若き日の著名人や芸能人が集うお店から、かつて新しい文化が発信されました。
昔々、初デートでこのお店に連れて行ってくれた彼は、いま何処


さらに外苑東通りを進みます。



会社の先輩と二人、上司が主催する宴席に参加した後「帰る前にコーヒーでも」と上司に誘われ、
「ケーキもいただきたいわね」などと話しながらついて行くと、あらら「コーヒー」ではなく「香妃」
以前は六本木通りにあったお店で、名物の「鶏煮込みそば」を平らげた私たち

時はバブル。

場所はギロッポン。

いえね、ホントに居たんですよ。セーターを肩に掛けて、深夜に「おはようございます」という人種が。

六本木に行くと、仲間たちと過ごした、あの懐かしい日々が蘇ります。



お読みくださいまして、ありがとうございます。
台湾スイーツ春水堂の豆花 に、
お手数ですがクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (7)