秘書にゃんこ*雛まつり 横浜山手西洋館

2018-03-02 | 建築が好き
 春の日差しに誘われて、秘書にゃんこは横浜に出かけました。

買い物客で賑わう元町ショッピングストリートを通り抜け、

外国人墓地へと続く坂道を上ったら、そこは異国情緒あふれる佇まい。

眼下に広がる横浜の港、手が届きそうなマリンタワー、その先にはみなとみらい。

バラの季節ともなれば愛好家が集い、この界隈が香りと笑顔に包まれますが、

今回は山手に建ち並ぶ洋館で開催中の 「お雛さま」 の飾り付けを見て参りました。


     べーリック・ホール (昭和5年(1930年)アメリカ人建築家 J.H.モーガン 設計)  
     
     見えにくいでしょうが、煙突にも瓦が施されています

         
     
     べーリックホール 「雛浪漫」 は 3月7日(水)まで開催


     
     川に見立てた鏡の上をたゆたう、可愛らしい流し雛たち


     エリスマン邸(大正末期 チェコ人建築家 アントニン・レーモンド 設計)
       
     裏手の森に面している所は、昔は厨房、今は喫茶室。
     名物 「生プリン」 の美味しいこと


     
     エリスマン邸 「Hina Dolls」 は 3月4日(日)まで開催


     
     椅子やテーブルなどの家具もレーモンドの設計
     師匠である F.L.ライトの影響が随所に感じられます。


     
     お行儀よく座る女の子たちの姿が目に浮かぶようです


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