SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

渡英してから1年経ちました

2014年08月17日 | 【イギリス生活】
いつの間にか渡英してから1年(と数日)が経っていました。
大学ではPre-sessionalコースが始まったからか、日本から来られたと思われる方を含め、たくさんのまだこちらの生活に慣れてなさそうな人を見かけます。
Renはそんな中、相変らず修士論文に呻吟する毎日です。数か月前の予定(願望)では、もうすでに提出しているはずだったのですが…。

ちょうどこの前、こちらに来たばかりの頃に撮った写真を見返していました。
あの頃は見るものすべてが新しくて、毎日何かの写真を撮っていたみたいで、今から見てもその気持ちが蘇ってきます。
写真を見ていると、やっぱりSakuraもRenもManningtreeにいるときの表情が一番楽しそうで、やっぱり僕たちはManningtreeが好きなんだと実感中。
町の雰囲気とか人々の親切さがこれほど素晴らしい町にいままで出会ったことがありません。
Manningtreeに最初に住んでいなかったらこんなにイギリスを好きになることもなかったんだろうなと思います。

どういう文脈でかは忘れたのですが、Manningtreeのときの大家さんに「なぜ私たちにこんなに良くしてくれるのですか?」と聞いてみたことがあります。
僕たちに親切にしても彼女が得をすることは別にないし、親切にする義務が彼女に課せられているわけでもないのに、いつもいつも彼女は僕たちによくしてくれたのです。

そのときの答えがいまでも心に残っています。

「だって、あなたたちに良い気分で過ごして欲しいから。それが一番大事なことでしょう?」

この言葉のおかげでこの1年楽しく過ごせたし、来年からも充実した日々を送れそうです。
僕たちもこういう気持ちで人と接していきたいと思っています。


いま見返しても思わず息をのんでしまうManningtreeの美しい夕暮れの写真をおまけに。









先日、日本から友人がわざわざColchesterまで訪ねてきてくれたのですが、これを見せてあげれなかったのが残念です。

(投稿者:Ren)