喉が渇いたよ～

カメレオンを飼育する上で良く言われることは、紫外線と温度と水やりですが、
最初に一番気を使うのが水やりかもしれません。
紫外線と温度は人間が設置して調整してやれば済むことですけど、水を飲む、飲まないは
カメレオン次第だからです。
元来カメレオンは動く水にしか反応しないため、ただ単に水入れを入れて置いただけでは駄目です。
と言っても、別に難しいことではないんですけどね。

方法は色々、我が家のカメレオンで言えば、３匹３様です。

《成駒屋》は、いちばんオーソドックスな方法、ドリップ式です
プラスチックの容器からノズルを出しローラークランプで水滴を調整するという物で
市販されているものでも￥７００～１２００くらいとお手頃です。




《玉三郎》はウォーターフォールと言うエアレーションで滝を作る物です。
ただ最近は、あまり売っているのを見かけないんだけど、発売中止になったのかなあ？
まあ、外観を重視しなければ、ボールに入れた水を小型のエアポンプで
ぶくぶくと泡立てただけでも良いんですけどね
カメレオンが小さいうちは落ちてしまうといけないので、上に網でも乗せておけば大丈夫です。
私も当初はこの方法で、１００均で買った餅網をカットして被せてました。




そして《菊之助》は、ウォーターフォールからも飲むのですが、お気に入りは手動式。



そう、スポイトから飲ませて貰うのが、彼のマイブームなんです
ケージの前面に張り付いて、「喉が渇いた」アピールをします。
知らん顔して横目で見てると、あきらめて、ちゃんとウォーターフォールから飲んでるんですけどね
スポイトからだと仁王立ちして、ごくん、ごくんとダイナミックに飲みます。





いずれにしても、カメレオンが水を飲む、飲まないは生死に関わることですから、
一番適した方法を見つけてやる必要があります。

私の経験から言うと、最初はスポイトで気長に鼻先に水滴をたらしてやるのが良いみたいです。
それを飲むようになったら、ドリップなり、エアレーションなりの場所へ
スポイトの水をたらしながら誘導して行く。
それを毎日、毎日、繰り返す。
気が長くないと出来ませんね
まあ、仕方ないです、なんてったてカメレオン時間ですから





　　　　　　　　　　　「お散歩の後は喉渇くんだよ～」

最近の《すみれ》

土曜日に、《すみれ》を連れて、病院へ行って来ました。
《すみれ》の様子は、薬を取りに行きながら、その都度、先生には伝えているのですが
寒くもなってきたことだし、検診をしてもらおうと思ったからです。
それと、何となく空咳をするような気がするのと、声が嗄れている？、あまり出ない？
ような気がしたからです。
《すみれ》は、繁殖犬だった時に、最低の飼育者に声帯を傷つけられて、
あまり声が出ないようにされていたので（今思い出しても怒りが）
もともと大きな声は出せません。
でも、我が家に来てからは、徐々に声も出るようになってきていたのですが、
それが最近、ちょっと嗄れてるみたいな気が・・・。
ステロイドのせいで、感染症にも掛かりやすくなっているので、風邪なども心配ですし。

久しぶりの車に、張り切っている《ライラ》（←単なる付き添い）に押しつぶされて、
何か元気無さそうに見えますね




そんなこと無いんですよ。
家に戻ってから撮った写真は、ほら、こんなに美人さんで、可愛いです





で、診察して頂いた結果は、聴診器でも気管には別に異常は見れませんでした。
ただ膣から分泌物が少量出ているとのことで、そちらの感染症が気になるため、
大事をとって抗生物質を１週間飲むことにしました。




１．８ｋｇの体で、頑張っている《すみれ》
食欲は、薬のせいもあるのでしょうが、一日３度、食べれてます。
でも、身にならないんですよね
こらからは冬本番、何とか乗り切って欲しいです