ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

保全センターの子達

2011-12-29 | 野生動物救護
先日ボランティアをしている保全センターの大掃除に参加した時に撮った可愛い子達。

まずは「ハクビシン」の兄妹



外来種だ、否、違うとかで保護対象にする、しないで議論されたり、
農作物を荒らすので、嫌われ者になっり、何かとお騒がせな種ですけど
この子達だって、一つの命ですよ。
この兄妹は、目の開かないうちに保護されて、ボランティアさん達がミルクを飲ませて育てました。
べた慣れなんで、野生に戻すのは難しいかも。
長期飼育の里親さん募集中です。


続いて、「ムササビ」。
昼間は巣箱で爆睡中




それが夕暮れ時になると俄然元気に
何故か移動中の車では、助手席の私の膝の上に陣取ってました




そして、この子、何だか判りますか?



「ヒナコウモリ」です。
私も初めて見ました。
このブサ顔、可愛いですよね
2匹同時に保護されて1匹の方は骨折治療中です。
幸い、この子は外傷も無しなんですが、これからの季節は冬眠に入る時期のため、
栄養いっぱい取らせて、保全センターで冬眠させるつもりです。
暖かくなって、冬眠から覚めたら、野生に戻れるでしょう。




実はこの後、私のセーターの袖口から中へ潜り込んで、二の腕あたりにへばり付いてしまい
取り出すのに一苦労でした。
きっと暖かかったんだろうね

コメント
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