ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

雑誌の取材

2014-02-24 | 野生動物救護
ある雑誌社から野生動物救護のボランティアを取材したいという
申し出を受け、保全センターへ行ってきました。
色々な場で活躍している50~60代の女性のことを
載せている雑誌だそうです。


インタビューを受け、傷病舎の掃除や、エサやりなどの撮影をして、
結構時間掛って大変だったあ

だって、エサ食べてるところ撮りたいって言われても、相手は野生、
目の前で、そう簡単に食べてはくれないし、逃げて隠れてしまったり
大騒ぎでした

しかも、掲載が5月ということで、撮影のシチュエイションも5月、
でも、周りは雪残ってるし・・・

で、屋外の撮影は、雪の無い場所を選び、しかも寒空の中、ダウンは脱いで
スタッフが持ってると言うヤラセ
雑誌の編集って大変なんですねえ。





まあ、それでも、何とか取材をこなし、最後は、いつもの通り主役登場!
チョウゲンボウの≪ケイスケ≫、もう慣れたものです。
ばっちりポーズ決めてます





どんな仕上がりになるかは、見ての、お楽しみですけど、
おばさん軍団、頑張りました



そして、傷病舎には、新しく保護された子が、結構来てました。


衝突で片翼無くしたトビ
片翼だけで、命は取り留めたけど、また大空を飛ぶことは出来ないね






右翼骨折のオオタカ
一回り大きいから♀かな?
カメラ目線もらっちゃった。






な、な、なんと!
オオコノハズクが2羽も!


この子は、軽い脳心頭を起こしただけなようなので、
栄養つけて野生に戻れそうです。





で、この子、左翼骨折、我が家の≪ラブ≫と同じ、複雑骨折です
治療中なので、どうなるかは解りませんが、万が一の時は
預かる、と宣言してきてしまった






この寒さと大雪で、傷ついても発見されず、保護されずに
命を落としてる子達は相当いるのではないでしょうか?
疥癬に掛ったタヌキなども、暖冬の方が多く保護されてきます。
動いて人前に出てくるからだと思うのだけど、
こう寒くては、それすら出来ずに死んでしまってるんだろうなあ
だから、せめて保護出来た子達は、元気して野生に戻してやりたいです
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