ときどき
今日も朝から雨降りの、生憎のお天気でした。
一時間ほど時間を遅らせてWan達のお世話開始。
ハッキリ言って、身体が動かなかった(起きあがれなかった)のです
一日早く疲れのピークが来てしまったようですね。
犬舎に、除湿機を一台追加しました。
梅雨のぶり返しの様な天候になってしまいました。
気温は上がらないものの(30度~)湿度が高く、Wan達が十分に休めません。
強力な除湿が必要でしたので、ポンコツの部屋の除湿機を運んで行ってあげました。
小雨の中で遊ぶWan達。
シトシト降りの雨は、意外に身体の奥(被毛の中)まで濡らします。
休んでいる(寝ている)間、身体を蒸らしてはいけません、湿疹や皮膚炎の元(注1)を作ってしまいます。
濡れた身体は、出来る限り早い時間に乾かしてあげるといいのです。
ご承知のように、エアコンを使っての除湿はある数値以下には働きませんから、除湿目的には強力なコンプレッサータイプの
除湿機を併用することが求められるのです。
セツデン!セツデン!と叫ばれる中、我が家は完全に世の中の流れに逆行しています!!
蒸し暑さになれている我が家の犬達だけではなく、お客様が4頭もいますから、快適に過ごして貰うコンディションを整えなけ
ればならない理由もあります。
四頭とも元気になって帰って欲しいですからね~
◆トレーニング方法に関しての質問が数件あります。
中級(飼育歴10年以上)の方への説明には苦労することが多くあります。
先生(トレーナー・訓練士)について教わった経験のある方でも、我流で頑張って来た方でも、犬を訓練すると言う考え方(思想)
には色々な思惑があって、一概にコレがいいですよとは、なかなか言えない難しさがあります。
CS放送から
私達のように、色々な手法(考え方)を一応全て実践して(出来不出来は別として)現在に至っている者にとっては、アメリカの
(ドッグトレーナー)シーザーミランの考え方は十分に納得がいくものです。
とかく批判も目立ちますが、言葉の使い方や、大きな問題を抱える犬を扱うやり方には、表面だけ捉えるのではなく内面部分
にまでも考えが及ばないと、(彼の主張が)十分に理解出来ないかもしれません。
つまり、ある程度(数年)汗を掻いた人でないと判りづらい部分があるのは否めません。
しかし、私が一番お勧めするのは彼のやり方。考え方は、柔軟に変えて行ってもいいのです。先ず、結果を出すことですね。
初級(飼育歴1~3年)の飼主さん達にはこんな本がお勧めです。
初版本の改訂版(日本人向け)です。或る意味で判り易いと思いますが、ベストと言うわけではありません。
はい、ラブラドールの「躾け」には向くと言って良いと思います。
※途中になりますが、申しわけありません。出張後(帰宅後)に追記させて戴きます。ご容赦を、、、
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皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp
お気遣い有難うございます。
訓練上達の条件は、良書に恵まれると言う事とともに、
優秀なトレナーとの出会いではないでしょうか?
身体の動き(ボディーバランス)は名人技を間近に見て学ぶのが一番です。
トレナーに愛される(認められる)ようなると、知らず知らずに奥行が深くなっ
て行きます。
体あたり、と言う言葉は決意の証明ですから、今後も大事にして行きたいですね。
ルイ君が益々光り輝く事を祈っています。
コメント有難うございます。
シーザーの番組を初めて見たのは、恐らく2003年ごろのイギリスで、ホテルのテ
レビ番組だったと記憶しています。
彼が犬を扱う姿を見て、目が覚めたような気分になった事を覚えています。
犬のトレーニング方法には十人十色、人によって色々な手法、また考え方がある
様に思います。
私達のように、常に二桁の犬達(シーザー流に言わなくても、群れです)を扱う
立場の者としては、シーザーのやり方の中に共感出来る部分が沢山みえてまいり
ます。
それぞれの大家がそれぞれの手法で犬達をトレーニング、またリハビリを行って
いますが、習う(学ぶ)側としては素晴らしい選択肢が沢山有って、とても喜ば
しいことだと思っています。
エリザベス女王からも寵愛された、かの有名な馬の調教師モンティーロバーツで
さえも、批判にさらされ不遇をかこった時代が有ったと言います。
今後シーザーミランが、どんな発展を遂げるか見ものですね。
ちなみに、単一犬種のブリーダーである私のトレーニング方法は全く独自のもの
です。
シーザーの影響を受けている部分もあれば、長年やってきた結果としてシーザー
と同じ様に犬を扱っているのだなと思う部分もあります。
訓練手法に完成は無く、熟練が生む優雅さがあるだけと言っても良いかも知れま
せんね。
常に謙虚に犬と対峙し続ける、、、、犬を理解する一番の方法であると思うので
すが。
長文になって恐縮です。
大勢のラブちゃん達、お世話お疲れ様です。
巷ではペットブームに相まって沢山の飼育書、訓練書が氾濫しておりますが、こうしてご案内頂けますと初心者には大変助かります。
早速読んでみます。大事なのは情報を仕入れた後、いかに実績の中で試行錯誤しながら血肉とするかでしょうから、先ずは体当たりですね♪
ありがとうございます!
シーザーのやり方は、日本では「褒めてそだてる派」の犬関係の方達から早くの内に追い出されてしまった様で、本当にもったいないと思いましたが、冷静に考えると今の日本の「愛犬家」と称する人達にはまだシーザーは早いのかなぁと思ったりもしています。
殆どの人達が犬を、擬人化してしまいますでしょ…、私も含めてですが。
それがトレーニングの邪魔になっているんだと常に感じます。
犬には犬に通じるやり方で接しないといけませんよね。
犬は言葉を喋らないで、エネルギーを拾って会話しますから、それをトコトン理解したシーザーの言う事を日本の人達がしっかりした説明なしにどれだけ理解出来るかは本当に疑問です。
まずは「私達」が、犬と向き合う時に落ち着いたエネルギーを出せる様にならないといけないんですよね。
本当に難しいです…(笑)
毎朝ブログを読ませて頂く事が日課となっておりますが、本当に勉強になります。
ありがとうございます。