ほゞ穏やかないちにちでした
田舎に暮らしていると都会向きではない身体が出来上がる事を何回も経験しています。
僅か半日、二日続けて都会を歩いただけで、足の筋肉それも普段痛まないようなところに張りを感じます。
気温がグンと下がったせいでしょうか、背中にも変な違和感があって「気をつけろよ」と身体がシグナルを送ってくれているようです。
今月は特に(遠征のショーなどもあるため)コンディションを崩すことに気をつけなければなりません。
それだけでは無く、そっちこっちしていると、あっと言う間に「師走」を迎えてしまいますからね、、、。
明日には天気が崩れ、雨になるとの予報が出ています。
忙しい午前中を過ごし昼食を口にする事無く、いつもの様に運動場へと出掛けました。
今日は子犬達(6ヶ月齢)を中心に観てあげました。
昼からずっとサークル(コンクリート地)で遊んでいた子犬達を広場に連れて行き、ボール探しを中心に遊んであげました。
深く柔らかな大地に親しませ、柔軟で粘り強い身体を造るためでもあります。
ソーニャの血を引く此の子たちは、やはり血は争えず、嬉しい事にリトリーブごとが大好きなようです。
今日のお目付役としてタイガーが子犬達を鍛えてくれました。
事あるごとにひっくり返されて(アルファローリング)教えを受けている子犬達、どんなに強く叱られてもめげない辺りは「犬種の
特徴」を良く表しています。
めげたり、暗くなったり、引っ込み思案な個体からは希望する発展が望めませんから、必然的に子犬の観察は重要な意味を
持っていると思います。
それにしても、思っていたより良い資質を備えた子供達でした。
ボールを藪に投げ込む動作を一部始終見ていて、合図とともに一目散に目標に向かって一直線に駆けて行き回収してきます。
母犬のソーニャが子犬(50日目)の頃、驚くほどの回収能力を見せてくれた事が昨日のように思い出されます。
「子犬の潜在能力」を高めそして伸ばしてあげるには、思春期に差し掛かる頃からの繰り返し行われる辛抱強いトレーニング
が大切なように思われます。
将来「猟犬」としての活躍が見込まれているわけでは無く幼齢期からの特別な訓練は必要ではないと考えますが、4~5ヶ月齢
からは身体造りを考えながら、相乗効果の見込まれる遊びを中心に満足するまでおこなってあげると良いのではないでしょうか。
害虫などの発生の少なくなった時期ですから、トレーニング(遊び)の場はもっぱらフィールド(野外全般)に求めるのが最適と
思われます。(葦の自生や藪の豊富な河川敷、深い草の残っている広い草原などが最適です)
「探せ」と指示した回収物は、毎回必ず探し出させる事が大事なことです。(仕事・目的の完遂)
人は根気よく注意深くフォローしてあげることが大事です、「子犬の性能」を伸ばすことに繋がりますから。
この子たちは未だ子犬用フードを食べています。この頃までで特に注意する点と言えば肥らせ過ぎに注意する事ですね。
大きくしたいと沢山フードを食べさせたり、栄養価の高い給餌方法を続けても余り良い結果は得られないものです。
反対に肥満から来る悪影響が積み重なると、将来健康で暮らすには不十分な身体が出来上がったり、とかく遺伝性疾患と
間違われる関節疾患などに発展し易く、取り返しのつかない事にもなりかねません。
子犬の育成には多方面から気をつけなければなりませんね。
子犬の身体が成長して大きくなるのは遺伝子の作用によるものが大きく、沢山食べさせたからと言って望み通りの身体が
出来上がるものでもありません。(給餌が少な過ぎたり、栄養価の低い給餌、過度の精神的ストレスを与えれれる環境等
による影響で、小振りの子になってしまう事は普通に見られます。)
この頃の子犬に求められるのは、締まって乾燥した状態の身体です。
本格的なトレーニング(上級の躾け)と、本格的な身体造りを開始する時期ですからね。機を逸してしまうことなく、、、、。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最新情報 ◇カレンダー設置しましたTriplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
◇二頭の男の子の里親さん募集を開始致します。
二頭(2歳&4歳・イエロー・♂)ともに明るい性格と健康な身体を持っています。
飼主さんの事情により、今後の飼育が困難になってリハビリを依頼されたWan達です。
詳しい情報をお知りになりたい方は、「住所・氏名・家族構成・飼育経験」を明記の上、ご連絡下さい。
リハビリは完了していますので、条件がそろえばすぐにお渡しが可能なWan達です。
カッコ良くジェントリーな牡達ですよ。
子犬(3ヶ月~6ヶ月)若犬(一歳未満)の譲渡を開始しました。
身体造りの出来上がった、頑健なワンコ達をお譲りします。牡牝ともに明るく素直なワンコ達です。
ショーイング可能な子からパートナーにピッタリな明るい子まで、どうぞお気軽に見学に来て下さい。
お問合せは(またはで)どうぞ、お気軽に。
一例デュークとソーニャの子供たちは、混じり気のないイギリスの犬達です。良質血統によるイギリス風格の子犬を
お求めの方にとっては最適な子犬達です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。
≪大震災関係参考サイト≫
東日本大震災によって被災した方の犬や猫の救援情報特設掲示板です。
Google 震災情報特設サイト Yahoo 復興支援サイト
今すぐ必要な「義援金」の送り先は「日本赤十字社」
ボランティア・NPO 活動支援の為の募金は「中央共同募金会」
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp