益々秋らしくなった朝、気分も爽快で~す。
Wanたちも秋の気配を感じて身体がうずくのか、ソワソワしてる気持ちがヒシヒシと伝わって来ます。
ご飯よりお外で遊びた~いとばかり、何粒もフードを残してケージの扉を開けるよう目で訴えるWan達。
なかには足踏みをしている奴もいて、まるで子供の様です、思わず口元が緩んでしまいました。
◇ソーニャと子供たち。
ソーニャと子供達の距離感は、今迄の母娘関係とは少し違う様に感じます。
子供達の方が微妙に母犬との距離を置くんですね。
変にベタベタしたところが無いんです。
ソーニャの行動、立ち居振る舞いは見ていてズッコケるほどゆったりとしています。
何があっても、我を忘れて急ぐと言うことが無いのですね。
タイミングがずれて、ブツカッテしまうこともあるくらいですから、、、万事スローモウなんですね。
そんなソーニャの子供達ですから、推して知るべしなのかもしれません。
三頭と言う子犬の数は、子育てをする頭数としては理想的と言うか恵まれ過ぎた状態です。
のんびり屋のソーニャの事です、もし倍以上の子犬の数だったらどうなっていたことでしょう。
恐らく、子犬が歩く様になった時点でパニックに落ちいっていたのではないでしょうか?
何はともあれソーニャの子育ては、極めてのんびりと、そして順調に進展しています。
今日は砂地の上で、砂にまみれて遊びました。
砂の汚れは犬の被毛に対して良い働きをします。
恐らく地面に生息する何種類ものバクテリアが、皮膚や被毛に対して良い働きをするのだと思います。
柔らかな子犬独特の被毛は、砂にまみれるたびに強(こわ)さを増して太くなって行きます。
きっと肉球を通して大地からの(恵み)エネルギーも吸収しているのでしょうね。
日増しに、子犬達の体力や健康度が増していくのが良くわかります。
午前中に二時間、三日に一度は午後にも二時間、子犬達は母犬と遊びます。
父犬のデュークは、余り子犬に執着を見せません。
どちらかと言うと一定の距離を置いて、離れたところから母娘や子犬達を眺めています。
しかし、父犬が子犬と遊ばないかと言うとそうではありません。
母犬のいない時、良く子犬を可愛がっています。時には自分の子供よりも他所から来た子犬を可愛がることさえもあります。
甘える子犬のなすがままになって、鋭い乳歯に傷つけられた牡犬の頬の傷を何度も治療してあげたことが有ります。
母犬であれば怒るようなこと(悪ふざけ)を子犬がしても、黙って耐えているだけ。情けない位なのが牡犬の特徴です。
人間も同じですって、、、?
◇犬の健康って何でしょう?
病気や怪我を負わず、すくすくと思い通りに育ってくれる事を言うのでしょうね。
ラブラドールのブリーディングに携わるようになって何年も経ちました。
最近になってから、犬を健康に育てる法則が判るようになって、いま育てている犬達は、全てが極めて健康です。
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生涯に亘って健康な犬を作るには、自分なりのファンダメンタル(ブリーディング及び飼育の基本)を忠実に実行し続けることであると考
えています。
○健康な犬づくりは先ず親犬選びからスタートします。
姿かたちだけに捉われるのは良くない事かもしれませんが、形の良さは健康度の高さも表している事が多く、形の良くないものは敢え
てブリーディングに使われる事はありません。
健康な親同士のぺリングからのみ、健康な子犬(素材)が生まれてくると信じているからです。
○健康に育成されている親犬同士を適期(牝犬と牡犬の挙動から判断)に交配しますと、交配からおおよそ63日目に出産となります。
出産までの母犬の管理は極めて重要で、妊娠期間中のその時その時に適した適正管理(基本)が安産に繋がる近道となります。
健康に育った母犬の場合、妊娠期間中に病気をしたり、出産の時期が遅れる(或いは大幅に遅れる)と言う事態は殆ど無く、二日程
出産が早まる事のほうが圧倒的に多い結果が出ています。(胎児の発育具合にも係わる)
○出産に際しての介助は時に重要です。出産後の母犬の回復を重視した介助であることが望ましく、また、臍の緒の適切な処置など、
子犬の成長に欠かせない衛生観念なども介助の基本の一つと言えましょう。
○出産後、授乳期の母犬の介助も基本的な重要項目の一つです。
24時間体制で母犬と子犬を監視し、特に子犬の圧死を防ぐ事と、初乳をバランスよくまんべんなく飲ませる事や、授乳の介助によって
バラバラな大きさで生まれてきた子犬を、一定時期までに出来るだけ同じ大きさの身体に揃えることを目標にして管理します。
子育てに没頭する母犬の精神状態を常に良好に保ち、母乳の質を高める工夫も基本的な介助の一つとも言えますね。
○生後三週間を過ぎて、離乳の時期を上手に見極め、母乳から離乳食への移行をスムーズに行います。
子犬が離乳食だけを食べる様になる頃、完全離乳によって張ったりする母犬の乳房を適切にケアすることも忘れられない基本です。
出産した母犬が寄生虫キャリアの場合は、適切な時期を見計らって子犬に適量の薬剤を投与し、最初の駆虫を(必ず)行います。
○外に出て遊びたがる子犬を、感染に気をつけて日の射す屋外に出す(日の光を浴びる)ことを考えます。
離乳優先の場合は、母犬と子犬が一定期間離ればなれの状態となることもありますが、母犬にとっては良い休養期間ともなります。
じゅうぶんな産後の休みをとった母犬は、いわゆる産後の肥立ちも良いものです。
この頃の産箱や産室内の衛生面には特に気をつけて、子犬の身体に触れるもの全てが毎日衛生的なものに取り換えられている事が
望ましいこと(基本)となります。
○子犬は50日目になった頃を見計らって、一回目の健康診断(検便・体重測定・眼底・外耳・骨格・肉質)を子犬に手慣れた獣医師に
よって受けます。問題無く健康に育っていれば、一回目の混合ワクチンを接種します。
◆普通は、この時点まで全く問題なく子犬が育つ事が望ましいのですが、僅かなことでも(発熱や軟便・下痢・便秘など)あれば、基本の
管理が疎かになっていたと言えます。
健康診断時に獣医師などと話し合い、子犬に及んだ「問題点」を浮かび上がらせておく事が望ましく、その後のスキルアップに繋がります。
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※ステアライズドは、ウェイトコントロール用のドライフードです。肥満犬や老犬など(運動の少ない個体)に適しています。
12キログラムパック・定価9600円(¥10,080円税込み)8月中の特別価格8000円(税込・送料込み)でお受けします。
出荷予定日9月5日、お手元には9月7~8日頃のお届けとなります。
ご注文の方への給餌方法の手引及び健康相談・飼育相談などは随時お電話またはEメールでお受けいたします。
全ての連絡先は lab@triplestar.jp 迄ご連絡下さい。
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