ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 牡たちと~土曜日・・・

2009年10月17日 | トリプルスターの日常


今日は曇り空、気温も上がらずシットリト落ち着いた一日でした。
早朝に急な見学の申し込みあり、中年のご夫婦にラブラドールに関してのイロハを良く説明してお帰り願いました。
午前中の予定はこれで全て潰れてしまい、午後の予定も大幅に変更を余儀なくされてしまった。
お昼御飯は柿四個、少し寝てから自治会の運動会の下準備のためN小学校へ向いました。
テント一張り建てて作業終了、明日朝8時の作業打ち合わせをした後帰宅。
CMシリーズ楽天×ソフトバンク戦が気になっていましたが、テレビでもラジオでも放送は無し、呆れたものですぅ~。
(後になってマー君が力投し楽天が勝った事、石川 遼君が37人抜きで日本オープン、トップにたった事を知って満足。)
ウェブサイトのSEO対策の事で、アメリカから帰国したばかりのHデザイナーと打ち合わせ。ふ~

◇今日いちにちは、主に牡達と接する(観察も含めて)機会を多くしました。
バラエティーに富んだ年齢の牡達のコンディションの管理は、難しくもありませんが決して易しくはありません。
本格的な冬の到来の前に、其々良好な(右肩上がりの)健康状態にしておかなくてはなりません。
多忙の中にも気を緩めず、コツコツとした地道な作業が積み重ねられます。
       またしても逃亡する二頭の♂
◇「脂漏性皮膚炎」治療中のデュークは、だいぶ元気を取り戻してきました。
腰のあたりの皮膚は瘡蓋でデコボコの状態です。痒みが強いため、抗生物質と併用で、痒み緩和の薬を投与しています。
獣医さんからは毛を刈りとっての治療を勧められましたが、私達の犬達は普通のペットとは異なりそれ(毛を刈る)が出来ません。
毎日入念な薬用シャンプーと、ある種「強肝剤」を使った特殊な方法で治す方法をとっています。
見た目では、被毛に何の変化も見てとれないと思いますが、実は相当なダメージを受けている状態なのです。
この治療法(毛を刈らないで治す)は、完治後被毛も素早く元に戻り、普通の生活への移行も自然に出来ますから有効と言えます。
      
◇↑↓今日は、見学者へのサービスドッグとしての働きもしてくれたデューク。気が紛れて、痒さも気にならずに済んだようです。
      
◇8か月のファルコン↓
コンディションが元に戻り、グ~ンと成長が顕著です。
       のびのびと育てました
◇ファルコンは或る人から「不細工な犬」と悲しいレッテルを貼られた事もありましたが、馬鹿な事を云うものです。
犬の解らない人は、例え冗談にも他所の犬に滅多な事を云うものではありませんねぇ、ましてやブリーダーの作った犬には。
処で、ファルコンという名前は、我家では永久欠番の様に大切に扱われていた牡の名前の一つです。
ある事故で亡くなってしまった犬ですが、生存中は飼主さんに気に入られ、目の中に入れても痛くないと言われ続けた犬でした。
「悲しい犬」の運命を背負わせる心算はマッタクありませんが、同じような「良い犬の復活」を願って名付けてあげました。
       俺ってブサイク?
◇ファルコン、8か月のいま、競技犬として育てようか、ショーイングドッグとして育てようか悩んでいます。
どちらにしても、遅きに失しては「悲しい犬」の二の舞いにもなりかねませんから。
      
◇アンジェラの息子「ケント」君。↑↓
スーパーマンのつもりになって、飛び上がろうとしています。
我われが寝静まった頃、部屋中を飛び回っているのかも知れません。
彼方此方に、その痕跡が見当たります、、、、、、、、、、、???
      
◇四倉の姫子お嬢様↓
良い処でお暮らしです。
空の向こうは太平洋でしょうか?子犬の頃はやや小さめでしたが、今は我家のウランより一回り大きな子に育ちました。
のびのびとした環境(家庭も地域も)と、潮風の成分が良いのでしょうか?
ホームカミングで会えたらいいねぇ~。
      

◇『犬が人間なら、ただの間抜けだ。犬は、犬だから、すばらしい。その事を直視しよう。』
《犬の科学》⇒最近、乏しいプライベートタイムの中で読み飛ばした本です。
私達犬のプロにもたいへん為になる本ですが、普通の飼主さんにも是非読んで頂きたいお薦めの一冊です。
          
◇8章の「困った犬、困った飼主」の部分にこんな事が書かれていました。
「犬を愛していて、しかも犬にのめり込んでしまった飼主は、犬に愛され、犬が全面的に飼主に依存することを求める。そして、このよ
うな人々が、犬の優位性誇示攻撃行動と深く関わっていた。」
オファレル(動物学者)は次のように述べる。
「犬に感情的に固着している飼い主は、犬を従わせるのではなく、対等な友人のように扱う。犬の要求を受け入れ、犬の主導に従って
振る舞う。犬が外に行きたくて吠えれば戸を開けてやる。犬がボールを持ってくれば遊んでやる、など。犬は、優位性を求める遺伝的
および内分泌的素因を保有している動物
だから、このような飼主の態度は、犬の優位性を承認する行動と見なすに違いない」
などと書かれていて、「しつけの失敗」「飼主の性格と犬の問題行動の関係」などの具体例に触れている部分は大変興味深い
ものです。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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