◇長野市新型コロナウィルス対策本部会議を傍聴
この日(26日)の午前8時30分から、定例となっている「長野市新型コロナウィルス対策本部会議」が行なわれたことから 傍聴いたしました。
と いうのも、7月に入って(コロナ)感染者数が七度(ななたび)の急増を辿っているのを受け 市の新たな対応について新しい動きがあるや無しやを見聞したいと思ったからです。
会議の主議題(報告・承認事項)として、今後 長野市においては、感染者の濃厚接触者に対するPCR検査を行なわないことが保健所長から報告され 承認を受けていました。
このことについては、長野市保健所が4月以降 高齢者や基礎疾患のある濃厚接触者に限定して特定されてから数日後にPCR検査を行なっていましたが、今月22日に 政府が濃厚接触者の待機期間を5日間に短縮する方針を決めたことや、市がこれまで行なってきたPCR検査でも(濃厚接触者の)陽性率が10%程度と低いことから、この方針(濃厚接触者への検査は行わない)とした とのことです。
一方で 現下の感染拡大傾向に鑑み、7月から休止していた市北部のPCR検査センターを27日に再開することも報告されました。
この日の会議を通じて、長野市が「コロナとの共存」の道を歩んでいることが再認識されました。
市中に蔓延するコロナウィルス感染症が「現存する」ことを前提に 如何(いか)に社会生活を取り回してゆくべきか。
そのための 合理的・効率的な手法を見い出しながら、今後の市政運営に臨むといったところでありましょうか。
ただ、今後の感染状況や 感染者の重症化傾向がみられるときなどは、再び然るべき対応を取るべきとも思いますので、引き続き事態の推移を注視してゆきたいと思います。
なお長野市は、引き続き不織布マスクの着用やこまめな換気など基本的な感染症対策の徹底を呼び掛けています。
◇AIロボのデモンストレーション
市役所北庁舎のロビーで いわゆる「AIロボ」のデモンストレーションが行なわれました(行なわれています)。
これは、AI(人工知能)を使って 事前に決められた業務を行うロボットで、警備と清掃の2種類があり 長野市役所が導入を検討しているものです。
この日は、自動で庁舎内を巡回する警備ロボットのデモンストレーションが行なわれました。
このロボットは カメラを搭載して庁内を巡回、その模様を遠隔モニターで確認できるほか 腕(手)でエレベーターのボタンを押したり、予め入力した音声に従い「巡回中です」とか「おはようございます」などのあいさつもします。
この警備ロボットは28日までデモンストレーションを行なうほか、他に「清掃ロボット」もデモンストレーションの予定(来月1日・2日)があるとのことです。
長野市では今後、市のIT化の一環として 本格的な実証実験を行なうか検討するということです。
このこと(ロボット化)については 私は思うところがありますが、後日(清掃ロボのデモのとき)に譲ることといたします。
◇地元の少女ソフトボールチームが全国大会に出場!代表者が市長を表敬訪問
私の住む川中島町で活動する「川中島サンデーガールズ」が、今月開催される少女ソフトボールの全国大会に3年ぶりに出場することとなったことから、この日の午後 チームの代表者(監督・キャプテン)が市長を表敬訪問し、乞われて同席しました。
本来ですと、出場選手全員と保護者が来庁するところでしたが、あいにくのコロナ禍のため 代表者のみの出席となりました。
チームを代表して、キャプテンのSちゃんが 力強く決意を述べると それに対し市長は「元気にプレーしてきてね!」と優しくエールを送ってくださいました。
週末の子どもの過ごし方(過ごさせ方)には さまざまな環境があるものですが、こちらのチームは 永年に亘ってソフトボールを通じて元気な児童の育成にご尽力をいただいており、その結果としての全国大会。どうか小学生時代の佳き思い出となるよう全力を尽くしてきてもらいたいもの…私の立場でも心からなるエールを送らせていただきました。
なお こちらのSキャプテン、市長訪問に先立ち AIロボとも面会(笑)、記念のグータッチをしてってくれました。
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