共和産業㈱採用担当者の日々

共和産業㈱の採用担当者、田中が採用活動その他の日記を書いていきます。

とある問合せから・・・採用側も苦悩するということ。

2011年06月07日 08時52分30秒 | 採用担当者の日記帳

おはようございます。

本日は雨。

梅雨というのに涼しい、あんまりムシムシしないなぁ~なんて思いながらの出勤です。

さて、本日は真面目な話。

面接において、

採用側ってどういう風に求職者を見てるの?

ということに、

求職者の大多数が悩むはずです。

で、ありがちな話で、返答に窮することがある質問。

『私は何故落ちたのですか?』

実は非常に難しい問なのです。

『私は何故通ったのですか?』

のほうが簡単な問であることは間違いありません。

落ちた理由で解かりやすいのは、

例えば、

ヒゲを剃っていない。など。

あからさまに(←これがこちらに解かるほど)当社を殆ど志望していない。

もっと言ってしまうと当社に多少は興味があるよ、ってひとは意外と落ちなかったり・・・。

こちらは誠心誠意応対しているのに、『中小企業のクセに私を落としたら・・・』みたいな人。

選考会日程をお伝えした際に『その日の都合はまだわかりませんがとりあえず予約しおきます。』といった返答を頂いたとき。

思わず採用側が苦笑してしまう、

『人としてのルールを逸脱している』人、

『義務と権利を何か間違っている』人。

でも、こんな人は50人面接したって1人いるかいないかです。

よく言う

『会話が成立しない/コミュニケーション力が低い』人。

これは、本当に『落ちる理由』となり得るか?

答えは、YESに近いが『NO』。

質問の内容が悪い場合(求職者側にとってこちらの意図が伝わりにくい場合)

があるからです。

よく、コミュニケーション力が・・・なんて意見を聞きますが、

若干、採用側って何様やねん!と思う部分もあるのが事実。

コミュニケーション力、全く無いと困りますが、

話上手または聞き上手が営業成績を必ず上げるか?という問題に似ているような気がします。

つまり、落ちた理由・・・というのは存在しないのかもしれない。

もっと言えば、通った理由は明確。

そういう場合が多い、ということを忘れないで下さい。

また、就職活動しておられる方々がやりがちで、

採用側にとって一番迷惑な勘違い。

それは、

減点法』による評価をしている、と思われること。

理由は明確。

確かにその人の弱点/欠点を見つけるのは簡単かもしれない。

でも、

弱点/欠点の無い人間が存在するのか?

それは、ありえない!

逆に完全無欠でそんな可愛げのない人間を採用したくない!

というある種の暴言にいきつきます(笑)。

そして、

減点法は最大の欠点が存在します。

減点法をクリアした人=当社の採用したい人、ではないということです。

往々にして

『言ったことしかやらない人』

『健全であるにも係わらず冒険できない人』

もっと言えば

『腹黒い(←コレ重要)イエスマン』

『本当に腹黒い(←とっても重要)面従腹背な人。』

『さらに腹黒い(←やっぱり重要)揚げ足とりな人。』

になってしまう可能性もあるわけです。

まぁ、必ずしもって言うわけではないですが・・・。

当社の採用基準で一番重要なこと。

それは、『健全に楽しむことを忘れない人』

であることを、

頭の隅っこにおいて頂ければ幸いです。

面接の意図、

それは、

定着率が高いが故に、

従業員数が少ないが故に、

求職者の欠点だけを探すものではない。

如何に明るく仕事ができるか、ということに重きが置かれます。

・・・・・・・・・

真面目な話は疲れるのでこの辺で~

本日も脳天気に参りましょう~。

共和産業株式会社
総務部 採用担当
田中
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