おはようございます。
本日は雨。
梅雨というのに涼しい、あんまりムシムシしないなぁ~なんて思いながらの出勤です。
さて、本日は真面目な話。
面接において、
採用側ってどういう風に求職者を見てるの?
ということに、
求職者の大多数が悩むはずです。
で、ありがちな話で、返答に窮することがある質問。
『私は何故落ちたのですか?』
実は非常に難しい問なのです。
『私は何故通ったのですか?』
のほうが簡単な問であることは間違いありません。
落ちた理由で解かりやすいのは、
例えば、
ヒゲを剃っていない。など。
あからさまに(←これがこちらに解かるほど)当社を殆ど志望していない。
もっと言ってしまうと当社に多少は興味があるよ、ってひとは意外と落ちなかったり・・・。
こちらは誠心誠意応対しているのに、『中小企業のクセに私を落としたら・・・』みたいな人。
選考会日程をお伝えした際に『その日の都合はまだわかりませんがとりあえず予約しおきます。』といった返答を頂いたとき。
思わず採用側が苦笑してしまう、
『人としてのルールを逸脱している』人、
『義務と権利を何か間違っている』人。
でも、こんな人は50人面接したって1人いるかいないかです。
よく言う
『会話が成立しない/コミュニケーション力が低い』人。
これは、本当に『落ちる理由』となり得るか?
答えは、YESに近いが『NO』。
質問の内容が悪い場合(求職者側にとってこちらの意図が伝わりにくい場合)
があるからです。
よく、コミュニケーション力が・・・なんて意見を聞きますが、
若干、採用側って何様やねん!と思う部分もあるのが事実。
コミュニケーション力、全く無いと困りますが、
話上手または聞き上手が営業成績を必ず上げるか?という問題に似ているような気がします。
つまり、落ちた理由・・・というのは存在しないのかもしれない。
もっと言えば、通った理由は明確。
そういう場合が多い、ということを忘れないで下さい。
また、就職活動しておられる方々がやりがちで、
採用側にとって一番迷惑な勘違い。
それは、
『減点法』による評価をしている、と思われること。
理由は明確。
確かにその人の弱点/欠点を見つけるのは簡単かもしれない。
でも、
弱点/欠点の無い人間が存在するのか?
それは、ありえない!
逆に完全無欠でそんな可愛げのない人間を採用したくない!
というある種の暴言にいきつきます(笑)。
そして、
減点法は最大の欠点が存在します。
減点法をクリアした人=当社の採用したい人、ではないということです。
往々にして
『言ったことしかやらない人』
『健全であるにも係わらず冒険できない人』
もっと言えば
『腹黒い(←コレ重要)イエスマン』
『本当に腹黒い(←とっても重要)面従腹背な人。』
『さらに腹黒い(←やっぱり重要)揚げ足とりな人。』
になってしまう可能性もあるわけです。
まぁ、必ずしもって言うわけではないですが・・・。
当社の採用基準で一番重要なこと。
それは、『健全に楽しむことを忘れない人』
であることを、
頭の隅っこにおいて頂ければ幸いです。
面接の意図、
それは、
定着率が高いが故に、
従業員数が少ないが故に、
求職者の欠点だけを探すものではない。
如何に明るく仕事ができるか、ということに重きが置かれます。
・・・・・・・・・
真面目な話は疲れるのでこの辺で~
本日も脳天気に参りましょう~。
共和産業株式会社
総務部 採用担当
田中
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