maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

キース・ジャレット

2007年05月04日 | 音楽
大型連休も後半。
毎年妻の実家で筍掘りとバーベキューをするのが慣例になっ
ていたのだが、今年は子供達のクラブと友達付き合いが優先
されてそれはなくなった。
筍も例年よりかなり早い収穫だったようで手伝いに行くほどで
はなかった。

子供に取り残された夫婦だけで家にいても退屈なので福知山
巡りをした。 と言っても福知山城と円山古墳と三段池を散策し
ただけなのだが。
どれも近場。出費は缶ジュース代だけ。
城の建物内に入るには入場料がいる。今回は、それはいつでも
見られるってことでパスした・・まあ、節約しただけと言うか・・。

と、それは昨日までで、今日は会社の日直。 ヒマ・・・。
電話もかかってこない。間違い電話があったぐらいだ。
仕事を軽~くしていたのだが、どうも誰もいないとやる気が起こ
らない。
(誰かいたら、それはそれで気になって仕事に集中出来ない)


で、家から持参のCDを朝から事務所でずっと聴いている。
キース・ジャレットの「The Melody At Night, With You 」と、
ビル・エバンスの「Waltz for Debby 」の2枚。

「The Melody ・・」はゆっくりと流れる優しいピアノが心地よい。
気持ちよく寝られそうだ。
キースのものでは「ケルン・コンサート」もよく聴くアルバムで、
こっちは全身全霊をかけて弾いている気迫を感じる。
実際途中で何度も(しつこいぐらい)うなり声も聞こえて(他の
コンサートにもそれがあるけど)熱いものを感じる。
が、この「The Melody ・・」では全く違う一面を聴かせてくれる。
衒いのない純粋無垢の旋律にほっとする。
心穏やかに時を過ごすことが出来る1枚だ。

こうして誰もいない閑散とした事務所で聴くのもなかなかいい
もんだなあ。
仕事しろよ!・・って言われそうだけど。
まぁいいでしょう、休日だし♪