打楽器のスティックにマレットという種類があります。
先端が玉状で布等に覆われたやつです。
たまに、シンバルをジャン!じゃなくて、シャァ~ン♪とかシャイーン♪って鳴ら
したいときにマレットがあったらなと思います。
で、買えばよいのですが、お値段がちと高い。
2本1組で3,000円~5,000円ぐらい。
1組ぐらい持っておってもいいのですが、実際ライブで使うのはほんの数秒だし、
使わない曲の方が多いので、それで購入を躊躇していました。
でも、ほしい。
そこでマレットを自作することにしました。
前回作ったロッドスティックのような、自作スティック第2弾です。
用意したものは、先が折れて捨てるはずだったスティック2本。
あとは100均で購入したスーパーボール、手芸糸、フェルト、ボンドです。
出費としては合計420円です。
まず、スーパーボールに穴を開け接着剤を塗ってスティックを挿入します。
演奏途中でボールがすっぽ抜けて、ボーカルやギターに当ると面白い、いや、
危ないので、抜けないように細工しなければなりませんが、この接着剤がどの
程度効果があるのか疑問です。
接着剤が乾いたら、スティックに結んだ手芸糸をボールに巻きつけていきます。
グルグル巻きにしてから、ほぐれないようにあちこち接着剤をつけました。
根元をはテープを巻いてよりしっかりと留められた(ような気がします)。
演奏途中に抜けてボーカルやギターに当ると面白い、いや、危ないので、二重
三重に補強して安全を確保しておかねばなりません。安全は命より大事です。
でも、これで十分大丈夫かというと、その確信は全くありません。
抜けたら抜けたです。
例え当たっても怪我をするところまではいかないでしょう。
演奏は中断するかも知れません。その代わり笑いを誘うことでしょう。
その時はどうぞお笑いくだされ。
なんでもウケたらそれで幸せ。そんなアマチュア精神でやってます。
テープはロッドスティック作成時に購入したものを使用しました。
この上からフェルトを被せ手芸糸で縛って完成です。
テルテル坊主みたいです。
これを使うときはきっと晴れる事でしょう。
写真ではスティックの太さや玉の大きさが見た目異なりますが同じ大きさです。
気になる音は、それは次回練習時に試してからご報告いたします。
机と電話帳を叩いてみましたが、感触としてはまずまずでした・・・
って言うか、ボコボコ鳴って妻に叱られただけで、実際はよくわからんです。
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あれって買うとそんなにするものなのですね。
とにかく楽器の世界の値段というのは、まったくわけが解りませんが(^_^;)
でも、よく出来てますねぇ。すばらしい。
材料のchoiceが斬新です。
ライブの際には先っぽが抜けた時のりアクションを一応用意しておいた方がいいかもしれません。
万が一ということがありますから。
そしたら、転んでもただでは起きない精神で、思い切り笑いを取って下さいね。
楽器や周辺の用品って大量生産ではないので高くつくのでしょうね。
特に打楽器関係は人口も少ないみたいですし。
自作マレット、お褒めいただいて恐縮です(^^ゞ
ちょっと先っちょが重いかなと思いました。
作っている途中は楽しかったです。
抜けた時のリアクションですか。考えていませんでした。
そうですねー、どうしましょうか?
ドラムは奥まったところなので抜けても誰も気づかないかも知れませんし。
笑いをとるって結構難しいもんだと思いました(^^ゞ
そう思うと、ドリフターズは偉大だなぁ~。