maruの多分日記

ネコに癒されています。
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間違って登記印紙を買った時

2009年10月23日 | 職場

何事もあきらめてはいけませんね。

収入印紙を買うところを間違って登記印紙を買ってしまった。
15万円。
購入先の郵便局に交換または換金をお願いすると、登記印紙は
法務局の管轄なのでそちらに行ってくれと言う。
地元法務局の出張所に行くと購入先の郵便局で交渉してくれと言う。
郵便局と法務局をぐるぐると回っていられるほど余裕はないので
京○法務局に電話した。
京「間違って購入ですか。」
私「はい。未使用なので返金または収入印紙に交換して下さい。」
京「出来ません!!!」
私「出来る方法があると思いますが?」
京「ありません!!!」
つっけんどんな口調の女性だった。

実は、僕は電話をかける前に調べていた。
神奈川で司法書士の方が同じように間違って購入し苦労して返金
してもらうまでの顛末をネットの日記に書かれていたのだ。
他にも調べてみると平成11年総務庁から大蔵省主計局長宛の「登
記印紙を誤って購入した場合の救済制度」なる文書もあったのだ。

その事を電話に出た京○法務局の女性に言うと
京「お待ち下さい。印紙担当と代わります。」
京・印紙担当「なんでしょう?え?間違って購入?あ、駄目ですね。
登記印紙は返金も交換も出来ません!!」

その印紙担当者にも神奈川の件と救済制度を説明した。
京・印紙担当「へぇ~、そんなこと出来ますかね?・・・しばらく
お待ち下さい。」
何分か経ち別の人が電話に出た。
「大変お待たせいたしました。間違って購入ですか。それはお困り
でしょう。返金ですね。出来ますよ。申請書類があるので取りに来て
いただけますか。」
かなり丁寧な口調になっていたのだった。

収入印紙を間違って登記印紙を買ってしまった方。
法務局に「駄目!」と言われてもあきらめずにしつこく交渉して
下さい。
横浜の法務局では返金事例がありますよ、と言えば調べるでしょう。
償還請求で数ヶ月かかりますが確実に返金してもらえます。
(ただし、買った際の領収書が必要です。)