第50回を迎える高知県美術教育総合展が、2月17日から高知県立美術館・県民ギャラリーで始まりました。
開催期間は、2月17日(水)から21日(日)までの5日間。開館時間は、9:00~17:00ですが、最終日の21日は15:30で終了となります。
この総合展は、県内の児童生徒(小学校・中学校・特別支援学校)の美術教育・書写教育の成果を一堂に展示して発表しているものです。
平日の早朝にもかかわらず、早くも保護者やおじいさん、おばあさん方が、子どもたちの作品を見にきてくださっていました。
毛筆の部には、7,202点の作品が寄せられ、その内、特選・優秀の1,305点が展示されています。毛筆作品が一面に貼られた様子は壮観です。
最優秀の作品には金色のシールが貼られています。
描画の作品は、1,969点の応募の中から、1,291点が展示されています。豊かな感性と色彩で描かれた、楽しい作品の数々であふれています。
版画の作品は、1,692点中、166点が展示されています。元気いっぱいの子どもたちが描かれた、何とも味わいのある作品が並んでいます。
自由平面の作品は、3,396点の中から、332点が展示されました。展示パネルから飛び出してきそうな迫力のある作品や、思わず笑ってしまうユーモラスな作品がいっぱいです。
立体の部は、搬入された1,575点全てが展示されています。小学生らしい躍動的な作品、中学生の繊細で美しい作品など、見ごたえがあります。特選には金シール、入選作品には赤シールが貼られています。
展示総数は、なんと3,571点。見始めると、つい時間のたつのを忘れてしまいそうでした。
入場は無料です。ぜひ、ご家族でお越しください。