資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

ポートフォリオの一部が腐り始めた。としたらどうするべきか。

2012-01-01 00:22:57 | 投資日記
ポートフォリオが一部腐り始めた。と言う事を想定してみる。

今の所投資先の企業にそういう兆候は訪れていない。減益と言うのはあってもとりあえずどこも黒字(営業・経常・当期ベース)をキープ。ただ、いずれは赤字に突入する企業も続出すると想定している。そういう場合、俺はどうするべきなのかをちょっと考えてみる。

一応、長期/ファンダメンタル投資家なので、ちょっとした減益は全然許容範囲。赤字に関しても根が深いものでなければ別に問題なし(根が深いというのは既存資本を著しく毀損するか、長期で見ても利益が出る可能性が低い場合のいずれかかどっちも)。でも、問題になりそうで問題にならなそうな、それでいて問題な銘柄の処遇はどうするべきなのかと、無能な悩みが頭にまとわりつく。

例えば低PBR銘柄で解散価値も時価総額を超えるような銘柄があったとする。その銘柄が高収益で現在PER5倍くらいだとする。俺はこういう銘柄が結構好きなのですぐ仕込んでしまう。勿論PER(=利益)は最大瞬間風速みたいなものだから、後で減収していく事を想定するんだけど、もしその減収幅がものすごく大きくて、例えばPER40倍とか、そういう水準になってしまったらどうするか。しかもその低水準が今後5年以上続くとなった場合はどうするべきなのか。評価基準を何に求めればいいのかがなんか曖昧になっている。

解散価値が時価総額を超えていれば一応、投資金額はプロテクトされていると解釈するが、5年以上資本の蓄積がない銘柄を保有する意味はどこにあるのだろうかと思ったり、じゃあ売ればって話なんだけど、買値よりも相当低い所で株価が彷徨ってたら売る気にもなれない。特に配当やら自社株買い何かを蓄積された資本から行っている場合は特に面倒くさい。

まぁ、こんな事をグダグダ書いてるけど、結局、その時々で「ファンダメンタル的に」他の銘柄に乗り換えたほうが得ならそうすればいいし、そうでないなら放っておけばいいって感じかな。
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2011年のリターン

2012-01-01 00:10:00 | 投資日記
投資金額の絶対額で言えばプラス。間違いなくプラス。働いて余った金をほぼ全て株券に変えた為。
年初来からの投資ベースで言えば多分マイナス、いや、明らかにマイナス。持ってた銘柄の95%は買値以下だし。
インデックスと比べてどうかと言えば多分プラス。プラスと言っても0-10%程度。どのインデックスを基準にするかによる。

市場ベースの投資はこんな感じ。ファンダメンタル的に資本蓄積等を軸に考えるとかなり良い感じ。
配当後でも平均的に、既存資本+10%位になったんじゃないかな。そういう意味では全然OK。

後は市場の皆さんが低PBRの罠に嵌って、株価を底上げしてくれれば俺もイグジット出来る…(笑)
それにしても安いねぇ。

でも2012年は海外株を中心に買おうかなぁ。
円高だし、中期的には国債問題の処理もあるし。