産業革命遺産？

ここ数日、やっぱり朝は寒いなぁ・・・
実家と秋田の我が家とでは、空気というか、室温というか、やっぱ違うね。
たかだか一時間半違うだけなんだけどねぇ・・
実家は街の中の家だし、我が家は山と川に挟まれてるし・・
空気感の違いはそういう違いなのかもしれない。

ここ数日のニュースで、「日本の産業革命遺産」？・・・云々と騒がれているようで、あちこちの場所に点在してるっつうのも、何だか珍しいなぁ・・・と感じてる。
嫌なニュースが多い中では、ちょっといいニュース？・・・になるのかな？（笑）

長崎のグラバー邸や軍艦島などはドラマや映像などで何となく知ってはいるが、
伊豆の韮山反射炉・・・って、全く知らなかった。
あそこで大砲を作ったんだって？！
へぇ・・・幕末から明治に掛けて・・・ほぼ完全な形で残っているのは珍しいとか・・・
でも、発表されてる何処も行った事が無い(^^ゞ
あぁ・・・残念だわ・・(^^ゞ

まぁ、これらは産業革命の申し子的な歴史的な考え方はあるのだろうけど、ちょっと心しておきたいのは、
ただ素晴らしいとベタ褒め出来ない歴史も含まれているのを忘れてはなるまいと。

産業革命という言葉は進歩的で斬新な言葉かもしれないけれどね・・
ん～・・
世界遺産という括りはオブラートで包むようなもので、それを維持していくことの大変さはあるのだよねぇ・・・
何だかね、原爆ドームが負の遺産として登録された時にも何気に思ったのだったけどさ、原爆ドームについては一も二も無く、負であろうが残すべきだと思えたが・・・
ちょっと微妙な感覚があるもんだね、戦争という二文字を含んでいる遺産って、さ。

な～んてね、
ちとエラそうに思ってしまったな～(^^ゞ
残される、遺産というものには(世界遺産に限らず）、
全て善きものだけでは無いのだというのをあらためて考えさせられるね・・

朝からちょっと風が出て来てる・・・湿って肌寒い風だ・・・
出来ればさ、
風は爽やかであって欲しいよなぁ～(^^ゞ