kyon's日誌

つれづれに・・・

つづれご

2015年05月12日 | 日記
先だって、二週ぶりの教室で師匠と会って、驚いた。
師匠、連休中に「つづれご」になってたと。

所謂、「帯状疱疹」というヤツです。これは神経に添って出る湿疹で、
人に寄るけど、お腹に出た場合は腹周りを一周すると死ぬよ・・・なんて怖いことを昔は言われた病気でして・・・
元は水疱瘡菌、普段は神経の中で眠っているが、体の抵抗力、免疫力が落ちると突然ツブツブの疱疹が出て、あっという間に広がる。
人様にうつる事は無いが、本人はエラク辛い。
針で突いた様な痛みが伴う・・・治りはじめると痒くて仕方ない・・・

実はワタシも第一子妊娠中になっているので、その痛痒い辛さは十分過ぎるほど身にしみている(苦笑)しかも妊娠中なので薬も飲めない・・・とね(苦笑)
思い出してもゾッとします(^^ゞ
今はいい薬があるようですから、まぁ、怖がらずにちゃんと養生すれば、回復するんですけどね・・・
ついでだけど、、母もそのヘルペスで大変な思いをした。
母のは耳の後ろの神経で急に起こった。
で、顔面麻痺となった。「ラムゼーハント症候群」という麻痺である。
耳の後ろ側の頭蓋骨との境目位の、
悪くすると脳にヘルペス菌が回るという危険があった。
で、手術が必要な訳となり・・・ところが、最初は神経が騒がぬようにという治療をする・・・麻酔を打つと眠る・・・ヘルペス菌を出来るだけ眠らせようとする訳です。
が、藪医者だったか、運が悪かったか、
ワタシと妹と母が主治医に呼ばれて言われた事は、
「これは絶対治りません」3か月も入院して同じ治療だけで・・それでこれかよ!っつうんでワタシ、ムカムカとキレまして・・・
嫌がる母を秋田の大学病院まで連れ来ましたな。
で、言われたのです・・・
「この状態を三ヶ月も続けていたとは信じがたいが、今すぐ手術すれば80パーセントは回復します」
驚きましたね~・・・医者の言葉の威力・・と、まぁあれこれ・・(笑)
手術後は加齢であまり目立たないようになったので、今では誰もそんな麻痺があったなどとは気が付かない(笑)ただ、片目に治り切れなかった後遺症が残っているけどね・・・それまでオシャレだった母が急に年寄りになった・・・時だったかな・・

で、話は戻るが、
師匠が言うに、見事にお臍のところから片側半分に出てて・・・と。
突然ワタシら弟子はオバサン会話になってさ、内緒だけど・・・と、師匠がチラッと脇の衣服を擦り上げて見せてくれた(笑)
もうもう、経験の無いオバサンはわぁ~きゃ~と同情の奇声を発する(笑)
ワタシと数人の方はあぃやぁ・・・と気の毒になる。
教室は一寸、オバサン軍団の社交場~(笑)
で、皆が言う・・・
「先生、ちゃんと薬を最後まで飲んで治してね」
師匠は途中で薬を止めたりする経歴あり・・・それを皆々よ~く知ってる~(笑)
「うん!今回はちゃんと飲むつもりだから!」
師匠も固い決意で表明・・・教室はどっと笑いが溢れた(^_^;)

まぁ、忙し過ぎて疲れが残るままに体力も落ちたんだねぇ・・
気力だけではどうにもならない年齢になりつつあるという身体からの警告・・・
季節毎に鼻や口、瞼などにプツッと出る方もいる・・
気をつけましょう・・・
疲れ過ぎを過信しないよう・・・ブログ仲間が言っておられた。
体が資本とは、本当なんです、明言なり(^_^;)
コメント (8)
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