エンドウマメはさやを食べる絹サヤ、実とさやを食べるスナップエンドウ、
さやを剥いて実を食べるグリーンピースがあります。
今年はスナップエンドウを作りました。
スナップエンドウが一番好きだからです。
筆者の住んでいる地域では、エンドウマメを越冬させて育てます。
晩秋に種まきして、小さな苗で冬越ししなければならないのが難しいです。
真冬になる前に、苗が大きくなりすぎると、冬の寒さで枯れてしまうからです。
エンドウマメは小さなうちは、寒さに耐えることができるんですが、
大きくなってしまうと、なぜか枯れてしまうんです。
葉っぱの数で言うと、幼苗の双葉の後に生える本場が2~3枚の状態で冬を越えるのがベスト。
大きくても4~5枚にするという、なかなか難しい条件です。
さて、無事に小苗で冬を迎えたエンドウは、
越冬している間は、小苗のまま地上部は成長しません。
何の変化も無いように見えますが、地下部では根っこを張って、力を蓄えています。
人間の目に見えないところで、エンドウは力を蓄えて、春に大きく成長します。
それでは春に種播きしたエンドウはどうなるでしょう?
地上部はすくすく成長するのですが、収量はイマイチ伸びません。
なぜかと言うと、地下部の根張りが不十分だからです。
この話は、つらい下積みに耐えて、春になって大成するという、
負け犬のワンスアゲイン魂みたいなのを感じるので、大好きです。
冬越しのエンドウマメ、がんばれ!!!
応援よろしくお願いします☆
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます