プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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絹の道を抜け片倉から鑓水へ

2012年04月27日 | ぶらぶら歩き
コース情報
JR片倉駅→片倉城跡→鑓水道了堂→絹の道→小泉家屋敷→JR橋本
散歩時間目安:2時間 距離:8㎞ 歩数:12000歩 消費カロリー:340kCal 燃焼脂肪量:25g

幕末から明治の初めころまで、八王子→横浜港へ輸出用の絹を運んだ道があったそうです。
今では大部分が開拓されていて、この鑓水の峠にわずかな面影を残すのみとなっています。


片倉城跡公園

片倉駅を出たら国道16号方面へ。少し八王子のほうに歩くと片倉城跡公園があります。
園内には住吉神社や自然の地形を生かした散策路がありました。
写真は片倉城の本丸があった付近です。今は一面芝生の広場になっています。


鑓水道了堂

片倉城跡公園を出て、日本文化大学を回り込むように南下すると、鑓水峠へと至る階段があります。
ここまでの道は住宅地を抜けるので目標物が無く、迷いやすいです。要地図です。
小高い丘を登りきると、写真のような絹の道の道標がありました。
筆者がここを訪れた時は、台風が来る前日で、小雨が降り、この鑓水峠も雲に包まれて幻想的な雰囲気でした。

絹の道の道標の横の階段を登ると、道了堂跡です。
あたりはうす暗くて、首の取れた地蔵尊もあり、正直怖かったです。

絹の道

道了堂から正面に伸びている道が絹の道です。
木々のトンネルをくぐりながら、100年くらい前、繁栄していたこの道のことを思いました。

絹の道を下ると、3基の供養塔があります。その先100メートルほどのところに、絹の道資料館がありました。

小泉家屋敷

さらに絹の道を行くと、ニュータウンと柚木街道にたどり着きます。
街道を渡って鑓水中央のバス停の後ろの道を行くと、コケの生した茅葺屋根の小泉家屋敷があります。
ここは養蚕農家の屋敷だったということもあり、
絹の道に沿って生活していた人々の暮らしぶりが垣間見えます。
それと、民家には人が住んでいるので、迂闊に中へ入ってはいけないとのことです。
確かに、軒下にたまねぎがつるしたあったり、無人の野菜直売所があるんです。
筆者も誤って中へ入ろうとしてしまいました。
古民家って普通、人が住んでないですものね。。。。びっくりしました。

帰りは柚木街道に戻り、鑓水中央のバス停から橋本へ出るか、
体力があれば最寄りの南大沢、多摩堺まで散策するものいいと思います。


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