もう一度ホソバナコバイモ ３/１２

渓流沿いの一角にホソバナコバイモの自生地があります。

山歩きをされる方ならコースによっては此処は登山道の道筋にもなっています。
でも近くを車道が走っていますから私らは山歩きをせずして簡単に自生地に行けます。
なので今季は相方さんの仕事が早く終わる土曜日に４回目の訪問となりました。

本当ならしっかり自分の足で歩いてたどり着けたらさらに感激も増すのでしょうけどね。


それでも草丈１０㎝あるか無しかの小さな花を見ると、そっとしゃがみ込んで挨拶したくなりますね。



此処もかなり多くの皆さんが訪れますから、鹿の食害を免れてやっと咲いた小さな株が無残にも踏みつけられる事も少なくないのですよ。



岩の隙間や木の根っこなど人が踏めない場所に結構咲いているのは、野草の生き残りの知恵かも知れませんね。






それぞれの花は白や模様のあるのやピンクに染まったものなど、よく見ると個性に溢れています。なので何時まで見ていても見飽きないですよ。

今年も出会えて感謝です。