風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

雲仙長崎珍道中 その3

2009-11-08 | お出かけ
暦の上では昨日(7日)は立冬だったのですね。

それなのにねぇ、お昼の気温は25度ありました。さすがに空気が温くて仕事着もジャンバーを止めてまたエプロンに替えました。それでも動けば汗ばむほどで、先週は寒波で九州の高い山では初雪も降ったというのにいったい何なのでしょうね。

実は今日、ユウの七五三のお参りなんです。
今日も予報は25度。
今ね、着ていく服をどうしたものか迷っている所です。


さてここからはまた先日からの続きです。ちっとも進まなくてごめんなさいね。
仁田峠再び(11月2日)

(峠の展望台から来た方向を振り返る)

昨日とは打って変わって青空の朝です。
今回は週間予報で荒れ模様だと散々インプットされていたので予想外の好天に逆に戸惑う位でした。それでもじっとしていられなくて宿での朝食も早々に済ませ、再び仁田峠を目指しました。

昨日全く見えなかった風景が目の前に広がっていました。

そして・・・

風はビュ~~ビュ~~じっとしていられない位の寒さです。

予定ではロープウェイで妙見岳まで登り其処から歩くつもりでした。

動いていません。。。だってこの風ですもの。


登山道の入り口はものすごい風で気分はすんなり萎えてしまいました。
意気地なしです。散々イメージトレーニングしてきた登山道だったのですが、実際には歩いた事のない道をこの強風の中、登る気力は私には無かったのです。

それでも昨日歩いた谷側に廻ってみるとこちらは無風状態で快適です。
ならばこの道をお散歩しましょうってことになりました。
同じような写真になりますが、お付き合いくださいね。

落ち葉を踏みながら進みます。




時々鮮やかな紅葉に足が止まります。


昨日はこの辺りで引き返しました。
今日はもう少し先まで行ってみましょう。




普賢岳が見え出しました。










薊谷まで歩きました。
この辺りは紅葉と言うより黄葉が素敵です。




ちょっとした広場に石と木の鳥居が立っていました。その奥には「立ち入り禁止」の看板が道を塞いでいました。
普賢岳大火砕流当時の事を髣髴とさせる看板でした。








折り返してからも何時か絶対に登ろうと何度も振り返りながら歩きました。


ロープウェイ乗り場横の登山道の入り口です。
一組のカップルが登って行かれるのが見えました。強風でとても大変そうに見えました。あっさり諦めた自分への慰めでもあるのですが。。


峠の駐車場はまだ随分余裕がありました。
寒かったし風も相当強かったから皆さん早々に車に戻られているようでした。
宿で聞いた話ではおとといの土曜日はこの峠の駐車場に着くまで3時間待ちだったそうです。そしてここには
「1時間以上の駐車はご遠慮下さい」
と大きな看板が立っていました。と言う事は登山する人は此処からではなく下の池の原パーキングからのスタートなのでしょうね。


私がまだ元気で歩ける間に是非もう一度計画立てて来よう。
そして今度こそはこの足で歩こう。と何度も思いつつ駐車場を後にしたのです。
そしてその頃になってやっとロープウェイのテスト運転が始まっていました。。

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2 コメント

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寒い (暇人)
2009-11-08 20:25:39
天気が回復してよかったですね
広場に小さな池があってバードウォッチングの場所なんですよ
普賢岳で氷が張ってました2センチくらいで国見岳の山頂気温は3度でした。

駐車場はですね混雑時は警備の方がいるので駐車できないことも実際あります。
高千穂から来られて追い出された人ともいました。
3日の日にその事で観光協会の人と話をしましたが登山者と観光客と分けるのが困難のようでした。
観光客も登山者と同じルートを同じように歩くので時間はそんなに変わらないけどスタイルで
判断されるのでしょうね
駐車場の有料化を考えてるようですよ

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暇人さんへ (箱庭)
2009-11-09 06:18:15
そうなんですね。池の原Pも通りましたがあそこからでは私のような軟弱者には仁田峠に行き着くまでに体力が・・でも二日ともガードマンさんの配車というよりは見張ってるような視線を感じ、山靴に履き替えるのも遠慮してしまいました。(気が弱いのです。苦笑)
ロープウェイが動いていたら上まで行けたのにと返す返すも残念な事でした。
私達が行った日は両日ともお天気の所為もあり登山と分かる人は数える程でしたが、人気の山ですから休日などあの駐車場では足りなくなるのでしょうね。
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