遙かなる一九七〇年代-京都 学生運動解体期の物語の記憶 | |
クリエーター情報なし | |
鹿砦社 |
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「俺は虚構を重ねることは許されない偽善だと思ったんだ、
だってそうだろう、革命を戯画化することはできるが、
戯画によって革命はできないからな。」(「創作夕陽の部隊」より)
本書は、学生運動解体期の一九七〇年代前半を京都(同志社大学/京都大学)で過ごし
潰滅的に闘った者による渾身の〈政治的遺書〉である。
簒奪者らによる歴史の偽造に抗し、
学生運動解体期=一九七〇年代ー京都の物語と記憶をよみがえらせ
〈知られざる真実〉を書き残す !
[構成] [特別寄稿]『遙かなる一九七〇年代-京都』の出版にあたって 矢谷暢一郎
第一章 遙かなる一九七〇年代-京都 松岡利康
第二章 [創作]夕陽の部隊 橋田淳
第三章 われわれの内なる〈一九七〇年代〉甲子園村だより 松岡利康
第四章 七〇年代初頭の京大学生運動ーー出来事と解釈 熊野寮に抱かれて 垣沼真一 」(内容紹介)
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