REYの世迷言

日々の日記風ブログ

ヤング フランケンシュタイン

2008-11-24 | Weblog
ギャグのおしくらまんじゅーやー

メルブルックスの監督だからおもしろそう。
…その通り!おもしろかった。

私は常々、パロディーって元ネタを知らなくてもおもしろい。知ってたらさらにおもしろい。と、このように創ってほしいと思っているんだけどこの作品はまさにそれ。1930年台のフランケンシュタインシリーズが元ネタとのこと。

『ヤング~』が創られたのが1975年くらいなので、ああドリフターズとか志村けんとかにすごく影響を与えてるなあと思いました。
場面が変わるたびにギャグがあるので、あきないです。

たとえば、
登場人物と馬の名が同じで、その人を呼ぶと必ず馬が返事するというギャグ。
古典的ですが、書架の隠し扉のギャグ。
盲目の人がスープを注ぐとこぼしてしまうギャグ(このときのフランケンのとまどった顔がかわいい)。
建物の壁を登って屋上にいくフランケン、なぜ階段を使わないんだろうと突っ込める。
ダンスの時のWフランケン。などなど。

あと登場人物のキャラがすてき。博士、こぶが移動する助手、ただの助手(スザンナっぽいか)、警官。ハハハです。

ストーリーを楽しむというよりコント風の作品。
最後に下系の落ちでしめくくり、でした。