REYの世迷言

日々の日記風ブログ

タロットカード殺人事件

2008-11-21 | Weblog
あー今週も無事に依頼された仕事をこなせました。
忙しすぎてトレーニングもできません。へとへと。

が、昨夜『タロットカード殺人事件』を観ました。

ウディアレンものは小難しくこじゃれすぎという先入観があり敬遠していたのですが観てびっくり!
とってもおもしろい。わたし好み。
殺人事件と名がつけば ギ~(ドアの音)キャ~(叫び声)そして死体、というものかと思うとこれが大間違い。
しかも、予告編と本編の印象がかなり異なるという『予告編信じちゃいけない大賞』をあげたい。。
とかく、邦画の(とくに三谷作品)予告編は話も落ちも全部みせてしまい、本編を映画館でみるときになんの驚きもなくなるんですけど、『タロット~』はいい意味で裏切られます。
それから、ウディアレンおじさんがまた面白い。
かなりなギャグを連発するんだけど、つっこみを期待しないギャグっていうか
東北人のギャグ(ほらっ関西人は掛け合いになるような気がするけど、東北人はつぶやきギャグっていうか。ぼそぼそって)でした。

ほとんど主役3人で話が進むので、名前と関係性に弱い私でもいける。

あと、好きな映画によくある手法で、最初と最後に同じ場所がでてくるやつ、ダイハードも車のシーンから(その前にちょっとあるけど)車のシーンで終わる、そういうのを『タロット~』も使ってます。
あの死神と船は、三途の川って日本のものじゃないんだって思ったけど。

ワンシーンワンシーンのカットもとてもきれいだし、落ちもなかなか。(予想当たりました)

すごいミステリーじゃないけど、ちょっとだけドキドキしたいときに、一人でミステリーがみたいならお薦めです。

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