今日、午前中は 時々小雨がぱらつき 雨がやんだのは昼頃でした。その間、何することなく 本棚から「シーボルト父子のみた日本」を取り出して 見ていました。1996年 江戸東京博物館で開催されたシーボルトが日本から持ち帰った品物が展示された時の 展示品の写真集です。
この年、堺市でもシーボルト関連の展示があり、見に行きました。それにしても、シーボルトは ずいぶん持ち帰りました。小はトイレ用の紙、大は徳川家の廟所の扉一式まで。 江戸城の図面を持ち帰ろうと画策し あと一歩のところで発覚したようです。
でも、そのおかげで 関東大震災、東京大空襲で失われたであろう多くの物品が、きちんと残ったことは事実です。この本を見ていると、色々なことに思いを馳せてしまいます。
雨があがりましたので、下の写真に 一番最近撮った きれいな空を載せておきます。
【写真は (左)1996年 江戸東京博物館で開催された展覧会を見に行った時に買った冊子 (右)葛城山の頂上で見た空。 向こうに見えるのが金剛山、空には何本も飛行機雲の筋がありました。5月25日撮影 】
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