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人生の一コマ一こまを 愛し慈しんで 残したい。
ステキな庭のバラを! 旅行のスナップも そして大切な家族の素顔も!

星の王子様    サンテグジュペリ

2008年12月07日 20時36分10秒 | Books

 この年になって 初めて この本を読みました。購入してみたらなんと 子供向けのダイジェスト版 絵本でした。 でも エッセンスは 変わりないでしょう。   サンテグジュペリは学生時代 『夜間飛行』を読み大事にしていました。夜 飛行機の上から地上を見下ろすと 真っ暗な闇の中 あちらこちらに 明かりが見える。その明かりの元に居る人々と心を通わす事が大切だ。という 一節が心の中に今も残っている。

 さてこの星の王子様 のなかに 有名な一節がありますね。友だちになったキツネから教えてもらった大切な心得。『大切な物は目に見えない。心で見るんだよ。』 心で見るとは どういうことなのだろう。心は 人の視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚、等の五つの感覚と予感というか第六感と、それらを総合して行う想像という事をして感じること、分る事ではないだろうか。  この創造する事の難しさよ。例えば、相手の身になって考えてみるという事でさえ大変であるね。

 次に、原本で フランス語でアプリポワゼという言葉が出てくる。これを日本語へ翻訳する際 大変訳者は苦労されるそうだ。日本語にふさわしい言葉がないのだ。星の王子様が出会ったキツネに友だちになってくれと頼むのだが 断られる。まだお互いにアプリポワゼができていないからだと。 このアプリポワゼとは 『きずなをつくる』ということ。単に仲良くなるのではなく、時間を掛けて目には見えない、精神的つながりを作るという事である。すると お互いが かけがえのない者同士となる。これが大切なのだと。  星の王子様の星にたった一本咲いていたバラ。地球に来て5000本の同じバラを見たとき、王子様は悲しくなったそうだ。そして星に残してきた 我侭な一本のバラを思い出したそうだ。これが アプリポワゼ。         これにつながり、『時間をかけて世話をしてあげたからこそ、君のバラは、君だけの特別なバラになったのだ。』 もう一つ『わすれちゃだめだぜ、自分が大切にしてやった相手に対して、きみはいつまでも責任があるんだ。あのバラに、きみは責任があるんだ・ ・ ・  』    


サッチャンの作品

2008年12月07日 17時17分06秒 | Short trip & intereting sights

 今回 小口さんのコンサートの舞台の袖に 飾りました

 11月から リハーサルの様子など見ながら ここ一ヶ月発想したそうです。 あまり目立たないように、けれども雰囲気を盛り上げるのに役立てれば、 なかなか 難しかったようです。  てっぺんの冠は ある花の枯れてカチカチツンツンになった物が グー然目に留まり使ってみようと思いついたようです。ちなみに もちろん近所のガーデンソイルという 専門店ですが、一緒にこの花の球根も購入、来春はこの花の本来の姿もみられるかも。

 さて 小口さんも2回ばかり見えて このようなオーナメントの存在がどのようにコンサートに影響を与えるか等話しに来てくれましたが、それを聞くと却って サッチャンへの プレッシャーになったのでは?といったことがありました。 その折、このようなコンサートを一人で企画、実行してゆく時の様々な苦労話など聞かしてもらい、華やかな会場の裏、無事に終わるまで大変なんだなーと知らされました。 例えば、独唱する人の体調が悪くなったりして出れなくなると、その代わりを探し、誰でも良いというわけではなく 他のメンバーとの折り合い具合など見たりで  またその他会場の手配、パンフレットの作成、集める観客の数、会計・・・ なるほどホントに大変ですね。

  さてこのサッチャンのオーナメントは 高さ180センチぐらいで、後ろの素敵な チェンバロの色、グリーンを基調に、金のラインが入っており、天板をあげるとその下は 赤と、まるでピッたしおそろいといった感じでした。  

 サッチャンも一安心でしたでしょう!   素敵でした。

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小口コンサート

2008年12月07日 16時20分32秒 | Short trip & intereting sights

今年の小口さんのコンサート 数えて32回目 

  昔は 藤や旅館の狭いところで 膝と肩を寄せ合わせながら聞いていたのですが、ここんと頃は 結構立派な会場で開催されています。 まぁ お弟子さん達や コーラスのグループが大きくなってきているので仕方ないのでしょうが、昔の家族的な雰囲気は薄れてきました。 その代わり 衣装や楽器など チェンバロ、ビオラだガンバ、スピネット、などあまり馴染みのない楽器も加わり素敵になって来たところもあります。   このスピネット、 バロック音楽の古楽器ですが チェンバロよりも素敵な音色、もうすこし響いて、艶やかかな、  いいですね。