Love our lives

人生の一コマ一こまを 愛し慈しんで 残したい。
ステキな庭のバラを! 旅行のスナップも そして大切な家族の素顔も!

林住期   五木寛之

2009年10月30日 06時46分26秒 | Books

  林住期     五木寛之

 古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたという。

 学生期  家住期  林住期  遊行期。

 この林住期とは、社会人としての勤めをおえたあと、すべての人が

 むかえる、もっとも輝かしい 第三の人生 のことである。

 といった前書きからはじまる。

 この林住期は、人生50歳から75歳までの25年間に当たる。

 私は これまで約30年近く社会人として、社会に貢献し

 かつ子育てに努力してきた。 その人生が決して不本意であったわ

 けではないし、子どもにもその跡を継いでもらっても良いと思って 

 いる。 世の人を見たり聞いたりすると、中には脇目も振らず

 一事に没頭して人生を送られている方も居られるようである。

 それはそれで、良いではないか。その方が満足し、悔いが残らなけ 

 れば。 しかし私はどうもそのタイプではなさそうである。

 一つ事に没頭できず、何事にも興味を持ってしまいそしてすべて中

 途半端なのである。 この好奇心?を満足させないと、何か物足り

 なさを感じてしまうような気がする。

 こういう生き方は、死ぬ時に周囲から感謝されるというよりは、自

 分で アー面白かったと言って死んでゆくのであろう。

 先日、高野登さんの選挙応援に自分のできる範囲であるが没頭し

 た。これもそれほど深いものではなかったかも知れないが、偶然?

 の巡り合わせを縁と考えて行動してみた。これも自分の仕事とは

 まったく異なる世界の活動であるが、充実感、夢を与えてもらえて

 良かったと思っている。

 今58歳、 そう体の動く75歳まで後17年か。 もう少し

 人生に彩を添えておきたいな。


高野 登 さんありがとう

2009年10月26日 06時54分59秒 | daily life

  高野さん ありがとう。

  ほんの僅かな差で選挙には敗れたけれど、負けたという気はしない。

  今度このような機会があれば けっして しくじったりはしない、という心意気が

  支援したボランティアスタッフのみんなの心に自信となって残ったと思う。

  高野さんの最後の挨拶で おきたことはすべて正しい これを正直に受け入れて

  次へと最善を尽くしてゆくこと。 (愚痴を言ったり、相手を非難したりはしない。)

  この姿勢が おとなであり大人であろう。

  しかし なんと清々しい人柄なのだろう。なんと正直な素直な心持を持ち 

  それをこれまで保持してこられたのだろう。

  彼の言葉の中に これまで 多くのメンターに出会い支えられてきたと

  あるが、私も彼を私のメンターとして敬ってゆきたい。

 

  写真は 事務所での最後の姿である。 いつも笑顔を絶やさない高野さんであるが、笑顔を作りながらも、ぐっとこらえて、ボランティアなど支援してくれた人々に申し訳ないといった彼の悔しさが伝わってくるようでした。 

            本当にありがとう。高野さん!

 

 

 


長野市長選挙

2009年10月24日 21時16分34秒 | daily life

 あー面白かった!!!!!

 ワクワク選挙でワクワク 

 私が手伝ったことはというと パンフレットのポスティング。

 1週間毎朝 Chachaさんと二人で1時間 そう1,500軒以上は

 回ったかな。

 選挙なんて今まで自分の一票をサボらずに投じることだけだったのだが 今回は 何故?

 姉の勧めで6月この高野さんの講演会を聞きに言ったのがきっかけ

 さらに2週間前に姉の家で高野さんの車座集会に出てから

 この高野さんの魅力に惹きつけられ 私も自分のできる範囲で

 精一杯 応援しようと決心ができた。

 選挙が始まった当時、スーパーの前でもほとんど立ち止まってくれ

 る人も無く一体これで大丈夫なのかなと。 

 リッツカールトンを退職してこの選挙に打って出た 高野さんが気

 の毒にも思えたり。

 途中でも、パンフを配りながらこの苦労が水の泡になるかも

 といった不安を抱えながらも、もし! もし! もしかして!

 に賭けた愉快さをも味わいながら 歩いて 配って 声掛けて。

 昨日の新聞に 現職と競い合うと書かれるまで 伸ばしてきた。

 あともう一歩か! 

 最後の日 今日もいつものとおり朝の配布。

 これでおしまい。 私のできる選挙応援は終わった。

 やれやれ、あとは 明日の投票集計発表を待つばかり。

 この選挙 高野さんを縁に さまざまなことを知ったし、聞かしてもらった。

 高野さんの 言葉でよく聴かされた言葉は   

 ひとりで見る夢はただの夢に過ぎないが、みんなで見る夢は 現実(実現する)

 高野さんの応援演説に来られた 上田無言館の窪島誠一郎さんの言葉

 個性とは 自己実現である

 この言葉は 重い。 自分のやりたいことをしっかり実行 実現するところに

 その人の人生、個性が在るのだ という。

 もうひとり 衆議院議員の渡辺嘉美さん

 彼の姿は さすが 自民党を出て一旗揚げるだけの実力がありそうである。

 久しぶりに 政治家らしい人に出会った感じ。  みんなの党か。

  マー君も 大学を休んで手伝いに来てくれていた。 

 こんな体験 どう思っているかな?  将来いつか役立つかな!

 明日の 結果が待ち遠しいというか チョット不安、心配 が正直なところ。