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兼高かおる わたくしが旅から学んだこと

2018年02月25日 17時45分42秒 | Books

 兼高かおるさんと言えば、私がまだ小学校の頃、よくテレビで海外を紹介してくれていたハイカラな女性といった記憶があります。 ふとこの方の、ほんの題にひかれて手に取りました。

 記憶に残ったところを抜粋します。

〇その国の人たちにとって神聖な場所に行った時には、現地の人以上に敬意をもってふるまう事。これもまた礼儀です。  そう忘れてはならない事ですね。

〇若い人は安い旅をしてはいけない。  低いレベルのところだけを見て優越感を持つために旅をするのではなく、自分を高めるための旅をしたいものです。一般の人の生活を知ることも大事。でも、大学生ならば同じ学生や、知識レベルの高い人たちとも交流してみるべきです。

〇平和を保つにはまず「違う」ということを認め合い、お互いに干渉せず尊敬しあう事でしょう。

〇「ノー」といえなければイエスだと思われてしまう。

〇「一緒に撮ったしゃしんをお送りするので住所を教えてくれませんか」

〇来客が文化と子供を育てる。

〇ナンバーワンではなくオンリーワンに

〇さてこの本あとがきに素敵な言葉が!  最後にこの本を書いていて気が付きました。わたくしの人生を振り返ってみると時間にも心にも余裕がなかった。人に生まれたのですから人を愛し、人に愛される人生の華があるべきだと。余裕こそ文化、文明を生み出し、人生を楽しみ、ほかの人を思いやる心が生まれてくるのではないでしょうか。                                   人を愛し、人から愛される喜びを味わいたいものです。