ここが世界で一番美しいといわれる広場、サンマルコ広場です。 確かに整然とした幾何学的窓というか、美しい。 ここの広場にはステージとそれを囲んでテーブルと椅子が並べられており、簡単な生演奏を聞きながら、一休みできる。
カフェテリアはいくつかあるのだが、マー君の要望で一番老舗のカフェフローリアンデで一服。彼はカフェラッテで、 わたしは beer で乾杯!
世界でも有数な観光地で、記念に! とうとうやってきたと!
また サンマルコ寺院の壁のフレスコ画も素敵ですが、その周囲のからくり時計になっている彫刻も素晴らしい。
私の立っている写真の後ろの光景、見覚えあるでしょう。そう、映画旅情のヘップバーンが運河に落ちた広場とロッサノブラッチのお店が写ってます。
最後はベネティア名物のゴンドラ。40分1万円ぐらいだったか? 私には高嶺の花でした。 確か高校時代の友人がこのゴンドラに乗ってのスナップをメーリングリストで送ってきたっけ。
今度はいつこれるかな? chachaさんと一緒に。
今90歳というご高齢。 50歳からアンパンマンを書き続けてきた。 著者の欄に、漫画家、童話作家、詩人 となっている。 この方が90歳になってからの心境を詩に託されている。私は、アラシックスだが、今から成功とか、云々美辞麗句等という言葉には踊らされたくはない。 ただ、やりたいことをやってみるのみ。 周囲に迷惑をかけず、時に 我を押し通して。
い の ち
厚顔可憐の老境は
はじめてきたが
おもしろい
なるほど
いのちのおしまいは
こんな風に
なるのかと
うなづきながら
旅をする
ぜ い た く
決して刻苦勉励せず
サムマネーがあって
世間に
迷惑かけず
すべてのひとに
やさしくして
気楽に人生を
終わりたい
と考えるのは
ぜいたく
すぎるかなあ
思えば自分の祖父も、親父もいわゆる偉くもなかったが、人生欲張らず楽しんで暮らし、死んでいったなぁ。 私もそれでいい。それができれば。
秋 の 風 景
まさか人生の晩年が
きらびやかになるなんて
夢にさえも見なかった
キンキラキンの
秋の色
はなやかすぎて
まばゆいが
散り行く前の
一瞬の
ときめく秋と
知っていても
美しいからあきないなぁ
アラシックスか、もうすぐ子育ても終わるし、仕事も定年。 なんだかワクワクしている自分がわかる。 人生の晩年とまでは行かないが、自分の楽しみのための時間が、これまでの働きのご褒美に用意されているような気がしている。
瀧澤 潔 津南のためのインスタレーション
最後の教室を番していた子へび隊の女性に紹介されて行ってみました。
すると 昨日と今日との二日間、バックミュージックの加わったモダンバレーがこの展示場の中で行われるとのことだった。
すぐに終了するだろうと思っていたのが、なんと50分ぐらいの充実したものであった。
会場は1階は 写真の会場に 固めたシャツが並んでおり その中の人影は演奏者とダンスを踊る女性たちである。
作者は冬の閉ざされた世界を想定しているのか? 私には」死者の墓標というか、亡くなった人の着ていたシャツがそのまま残っている世界といった感じでを受けた。
最後は2階の会場で、今度は打って変わって明るく広々としている世界である。 即興に近い創作ダンスと、それに合わせたこれも即興のバックミュージックが調和していて、今回の作品群のなかでは 秀逸のもの、印象深いものであった。
スタシス&コウジェイスキー 訪問者
道路の脇 水田の中に3本のマストと帆が翻っている。 面白いのはこの帆が実はポスターだと云うが、人の顔が描かれている。それも一目で、西洋人とわかる顔ばかり。 そして帆も透明感のある薄い生地で、風を受けて膨らむ。 これらの顔を持った西洋人がこの帆船に乗ってこの妻有の地を訪れてきたのかな! 西洋人らしい発想。
アン グラハム作 スネークパス
ここは中里エリアの一番奥 くねくねした細い道の奥にようやくたどり着く。 広場がありそこから 小さなタイルを集めて作ってゆくへびの尻尾が始まり、途中あたかも何か大きな獲物を飲み込んだかのような盛り上がりが2つある。 それをたどってゆくと、約140メートル、展望台に出て、 そこにこの写真のへびの頭がある。
とてもユニークであり、また 多くの人の手が掛かって作られたのがわかる。 よくこんな山奥までみんな登ってきてはこの作品を作ったものだなぁと感心!
リチャードウィルソン の作品 2000年作
この中里地区は今回初めて足を運びました。その入口に存在する巨大な真っ赤な鮮やかな鳥居と鉄骨の骨組み。 この2つのオブジェの巨大な存在感と、両者のアンバランスとが更に印象を際立たせている。 さてこの鳥居は以前からあったのだろうか?そして作者は意図的にこの鳥居の横に鉄骨を作ったのだろうか? 大きければ良いというものでもないと思うが、この鉄骨をしばらく眺めていても飽きないようだ。