黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

辨開 凧次郎生誕の地

2015-09-29 23:01:51 | Weblog
社台滝再訪失敗の帰り道、真っ直ぐ帰るつもりだったが、八雲町落部川に鮭の遡上が見られるかと思って寄り道した。

しかし、雨脚が強く、川の水も増水して鮭見物どころではありませんでした。

ふと、遠くにある看板が気になって見てみました。



なんでしょう?


なんて読むんだ? 「べんかい たこじろう」と読めるが、そんな名前じゃないと思って帰宅後に調べてみた。

「べんかい たこじろう」で間違いありませんでした。

看板にも書かれてるが、どんな人かは下記。

1847年生まれ、現在、渡島支庁八雲町の落部コタンに生まれる。アイヌ名は、イカシパという。イカシパの意味は「何にでも優れている」という意味である。なお、「弁開凧次郎」とも表記されている。
1861年家督を相続。
1865年結婚。
誕生の地に 現在落部神社がある。
名前の由来は 弁開は父親のベンケイから弁開、(1876年)としました。凧次郎については不明。
獣医や園芸家(薬草)としての才能も示す。八雲の「エカシ」として、アイヌの代表として、和人たちと、交流した。森村の医者の村岡格と(1896年)交流を持つ。

1902年の八甲田山遭難事件の際、八雲町のアイヌの若者7人後日3人(合計10人)とともに、2月9日に、八甲田山へ行き、遭難の危険にもひるまず捜索活動を行い、遺体収容活動を担う。(弁開凧次郎、他先発隊7名)
 (後日3月中旬 3名参加)
 アイヌ犬(北海道犬)が活躍した。(携帯電話のコマーシャルの犬です)
1919年、後志支庁黒松内で死去する。
 死亡月日 10月22日現在の観音橋より転落、脳挫傷の重傷を負う。
      10月23日72歳で永眠。
 現在この橋のたもとに弁開凧次郎翁終焉の地の石碑があります。

全然知りませんでした。
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2015年百円貯金旅行7

2015-09-29 09:14:09 | Weblog
2015年百円貯金旅行のお話も最終回となりました。


青少年科学館に入る


子供が見てるが、フーコーの振り子を理解できたらエライもんです。

この頃、私はフーコーの振り子なんか知りません。知ってるのはアメリカンクラッカーかね。


プラネタリウムの時間まで少しあるから館内を見てみます。


こうなってるのか。


ここは2階だから、プラネタリウムの天井部分が出ています。


三方向に展示物が分かれてるのね。


電気だとか風力だとか、いろんな物理実験が簡単に出来るようになってる。


画像中央上左にある黄色いパラボラが反対側(カメラ側)にもあり、声を出すと反対側のパラボラから聞こえたのには驚いた。


かなりマニアックな展示物があるから、時間がもっとあればと思ってしまいます。


エアーハープだけど、引けるように練習してみたかった。


画像だけだと分かりづらいですが、地球・月・太陽の関係が手回しハンドルを回すと分かるようになってる。


これは惑星の大きさ比べだから子供には最高でしょう。


地球の磁力線だとかの説明もある。


何度も書くけど、函館にこういう施設を作って欲しいわ。


プレートの沈み込みによる地震発生の原理を体験できます。


雪の結晶のいろいろ。

まだまだあるけどプラネタリウムの時間が近づいてきたので、プラネタリウムへ行きます。



プラネタリウムの中は撮影禁止なので、撮影禁止の放送が流れる前の一枚だけ。

中はかなり広くて定員200人、約50分程の上映時間でした。

プラネタリウムを見たのは40年ぶり。

当時、函館空港に小さなプラネタリウムがあって、1か月ごとに題目が変更され、その度に通ってました。

でも、私が日曜日に見に行っても他のお客は数人程度でしたから、潰れるのは時間の問題だと子供心にも想像出来ました。

案の定、数年したら無くなっちゃって、それからプラネタリウムって物を見てません。

実物の満天の星には叶いませんが、プラネタリウムは簡単に満天の星が見られますからね。

無くしてほしくない施設だと思います。

さて、青少年科学館のプラネタリウムの感想ですが・・・

私の見た頃のプラネタリウムより格段に進化して、星の色も実物と変わりません。

プレアデスなんかそっくりでした。

残念なのが、解説のお姉さんの説明がよく噛むので聴きにくかった事と、見ても分からないであろう幼児のわめき声が気になった事。

私の世代だとプラネタリウム=デートって感じだが、そんな感じの二人は2組しかいませんでした。

というわけで青少年科学館見学終了です。

あとは大通りへ行ってモンベルショップでちょっとだけお買い物。


大通り公園がいつも以上の人だかりだから見てみた。


美味い物の屋台がいっぱい出てる、オータムフェスタだって。

ここで私は、とんでもない事をしてしまいました。

なにを血迷ったのか、2000円もするステーキセットを買ったんです。


そりゃ~柔らかくて美味しい肉でしたよ。 

でもちょっとです。 

旅という事で、気が変になってたんでしょう・・・きっと。


その後、中山峠で


あげいもを買って。


夕景を数枚


撮りながら、帰宅して2015年百円貯金旅行終了です。
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2015年百円貯金旅行6

2015-09-28 06:00:00 | Weblog
一昨年に夕張市内を見てるが、夜はこれまた風情が違います。


ゆうばりキネマ街道


クレオパトラか・・・


まだ20:00をまわってないのに誰もいません。


夜じゃ記念撮影してもね。


史上最大の作戦byジョン・ウェイン


ローマの休日も良い映画でした。


チャップリン


アランドロンって今どうしてるんでしょう。


シェーン髪バックって昔々CMがありました。


ご存知、寅さん


ふとある事に気づいた。 分かりますかね?

自動車用と思われるナトリウム灯は点いてるけど、歩行者用の街灯って物が殆どないんです。



写真写りは良いけど・・・


だから、ナトリウム灯が無い所は真っ暗です。

妻が怖がり始めたから、早々にお散歩中止。

そして、翌朝。

ホテルシューパロは良いホテルではありましたが、欠点もありました。

それは売店が無い(閉鎖されてた)事だった。

よってお土産が買えません。


というわけで、偵察がてら近くにあるマウントレースイホテルに寄って、少しだけお土産を購入。

さて、夕張を後にして札幌青少年科学館へ向かいましょう。


函館には無いコンビニもあるのね。

というわけで新さっぽろ到着。


青少年科学館です。函館にもこういう施設があればいいのにね。


隣接するサンピアザ水族館との共通券を買えば安いから水族館も見学します。


都会だからホント人が多いわ(あまり撮ってないけど)


館内はこんな感じなのか。では、少しだけ魚類等の紹介をしましょうか。


出ました温泉マークでおなじみのサカサクラゲ。


コバンザメの吸盤部分


ウマズラハギだが、函館ではウマズラ、小型の物はチュンチュンって言いますね。


アジは見るより食べたいって言っちゃいけません。


サケの稚魚だわ。ってか、説明文を読まなくても分かりますって。正式名称はシロサケね。


左ヒラメに右カレイですからヒラメです。


最近全然釣ってないシマゾイ。


クロゾイ(解説文全然読んでないから間違ってたらゴメンナサイ)


ユニコーンだと思うけど鼻?が折れてるんでない。


ダイバー恐怖のミノカサゴ、ヒレに刺されると大変です。


ホンソメワケベラと共生関係にあるハタだけど、この手の魚って食べた事ないから一度食べてみたい。


坊ちゃん嬢ちゃんが多いから撮るのが大変なんです。


昔、サンチャン・ショウチャン・ウオチャンと名前を付けて3匹飼ってました。


松倉川でも見られたんですけど、今はトンとご無沙汰のオショロコマ。


電気ウナギって疲れますよ。 V=IRですから、100Vで10Aなんて電気を起こそうものなら1kwの電力になります(無理でしょう)


どこぞのお嬢ちゃんがイタズラしてたけどウナギさんは無視。


これはこれは・・・お初にお目にかかります。


体長10cmのオオグソクムシと体長50cmとかになるダイオウグソクムシ、どちらも海ワラジ虫です。


ごまちゃんが小さなプールで泳いでたけど、私は可愛いと思えません。可哀想って思った。


カワウソと握手出来るってんで、お子さんたちが並んでた。

って事で、本命の青少年科学館へ向かいましょう。
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2015年百円貯金旅行5

2015-09-27 09:10:21 | Weblog
鉄道村を後にし・・・ん?


そばには当時の遺構が結構あるじゃありませんか。


時間があれば、こういう物もゆっくり見てみたいんですが、仕方ありませんから次行ってみます。


幌内の町というか廃墟に近い街並み。


三笠市内を通って岩見沢(旧栗沢町)へ


朝日駅にはツーリングカブが停まってた。

そして、万字地区には・・・


そう、万念寺。 北海道人なら知らない人は少ないでしょう。髪の伸びる人形が祀られてる寺です。

子供の頃は、この人形が怖くて仕方ありませんでしたが、今はたった3歳で亡くなったお菊さんが不憫でなりません。

先日、墓マイラーの記事を書いたが、その墓マイラーさんであるカジポン・マルコ・残月さんがラジオで言ってました。

人は、2度死ぬそうで、1度目は生物学的な死で、これは誰も避けられません。

そして2度目の死は、人に死んだ故人が忘れられる事なんだそうです。

そういう意味では、この寺に安置されているお菊人形とお菊さんは、ずっと生き続けていく事でしょう。

ってね、本当は誰でも拝観できるお菊人形なんだそうですが、いろいろあって今回は見ませんので・・・


万字地区は、ご覧のように閑散とした場所で万念寺もそんなに大きくないお寺でした。


そのまま少し走ると夕張市到着。


大煙突も出迎えてくれました。


またまた、妻の希望で花畑牧場でお土産購入です。今日は、結構お客さんがいますよ。

少し時間が余ったから、明日の予定だった夕張鹿鳴館を見学します。


この鹿鳴館は、北炭全盛時代に北炭鹿の谷倶楽部として大正2年に建設され、昭和58年まで迎賓館のように使用されていたそうです。


中に入ると、大正から昭和初期の匂いがします。


函館にもこういう建物がありますけどね(もっと沢山ある)


迷路のような建物です。


備品はそのまま。


和洋折衷です。


ここは現在、宿としても使われているそうです。


雰囲気あるわ。


庭もこれまた立派。


いくつ部屋があるんでしょう。


ここから先は宿泊者オンリーだって。


別な方を見てみます。


長い廊下だ。


石灯篭か・・・


昭和天皇が泊まった部屋だそうです。この雰囲気・・・そうそう、大沼にある山水って旅館と同じ感じです。

今は閉鎖されてるが、山水も昭和天皇が泊まってます。


雰囲気あるお部屋。


ここから先は、光の回廊と言われてるそうです。


なるほど・・・


私には似合わないけど、綺麗だわ。


う~ん・・・夕張にいるけど函館の公会堂かイギリス領事館にでもいる感じ。


高いんでしょう、これ。


光があふれてる。


光の回廊とはよく言ったもんです。


結婚式場にも使えるそうです。


さて、一通り見たので出ましょう。


鹿鳴館の行き帰りに渡る橋はこれだもん。

今日の予定はすべて終了したので、本日の泊は夕張のホテルシューパロです。

本当は、宿の予約が遅くてここしか取れなかったってのもありますけどね。

一昨年夕張観光をして、結構魅力を感じてますので、これはこれでOKです。


夜はバイキングでカニ食べ放題もあったし、料理が美味しかったので花丸です。

6~7月は、夕張メロンも食べ放題だって。

明日もあるから腹8分目にして、夜の夕張を散歩してみます。


夜の夕張ってどうだべ。
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2015年百円貯金旅行4

2015-09-26 08:03:38 | Weblog
それでは三笠鉄道村を見てみましょう。


このタイプの除雪車は昔よくみました。


ここの名物S-304(1939年に日本製鉄輪西製鉄所(後の新日本製鐵室蘭製作所)向けに作られた産業用機関車)


蒸気機関車をリアルタイムで見てる私は、この煙の臭いが懐かしくもイヤな臭いです。

石炭ストーブに石炭をくべた時、炎が逆流した時の臭いって書けば分かる人は分かるでしょう。


マニアックだわ。


鉄道村入り口に客車食堂がありました。丁度お昼だから混んでて入れないからパス。


館内に入ると鉄道展示物のオンパレードで、鉄分の少ない私でも楽しめます。


懐かしい。


D51は普通に見てたね。 JNRのヘルメットを見なくなって30年近くなるのか・・・


鉄道電話ってのも踏切番の小屋で見た?気がします。


私の中では新日本紀行のテーマが流れてます。


SLってのは、やっぱり機能美があるね。


その後現れたDD51も力強くて好きでした。


すべてのSLが展示されてるが割愛します。


機関区のターンテーブルの迫力ある画像です。


電車は残念ながら馴染みがありませんから分からない。


これは現代に近い電車ですね。


幌内鉄道の建設を指導したジョセフ・U・クロフォードの説明が書かれてる。


建設当時のジオラマ


除雪作業のジオラマだが、これは面白かったわ。


そして圧巻な一枚の写真でした。 終わりがないかと思う程の長い貨物列車。


重連の模型だが、時には三重連ってのもありましたね。


弁慶号だが、こんな大型模型も展示されてます。


ほぼ全車種あるけど、私が好きな貴婦人だけ載せましょう。


DD51も載せとくか・・・


各種信号機もいっぱいあります。


これはマニアにはたまらないでしょう(私も楽しかった)


子供だまし的なのもある。


300円で汽車に乗れるけど、餓鬼お坊ちゃんとお嬢ちゃんだらけだから止めました。


さて一通り見たからお土産コーナーを見て次に行きましょうか。


おや、旧江差線宮越駅の名板じゃありませんか・・・500円なら買いだが、5400円だからスルーだわ。

まだまだつづく
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2015年百円貯金旅行3

2015-09-25 07:43:14 | Weblog


博物館裏手にある幾春別川を渡るとジオパークの始まりです。



誰でも歩ける遊歩道だから問題なし。ただし濡れた落ち葉で少し滑ります。


まず初めに目に付いたのがこれ。


幾春別層という地層だそうで、画像で分かりますかね。当時は石炭採掘で木は殆ど切り倒されてます。


おやまぁ・・・イトトンボ


錦坑入り口だそうです。


川(坑口)へ下りてみます。


温泉臭が漂ってる。


坑口は閉鎖れてますが、出水はある。この水が温泉臭の元のようなので、触ってみたら冷たく冷泉って感じの水でした。


そばには他の坑口らしきものもあります。


遊歩道へ戻ります。



これは分かりますね。石炭層でした。



う~ん・・・垂直な地層か・・・一応、原理を書いてあったけど「ふ~ん」って感じです。


狸掘り跡だそうです。これなら近所の野山や大千軒岳の金山で同様のものを見た事あります。


ひとまたぎ5千万年の覆道です。この覆道を境に、年代が古生代と新生代に分かれるそうです。


地層が見えるわけか。


幾春別川の水が濁ってるのは、雨の為でしょうか。


覆道を抜けると隧道が現れました。


神泉隧道。


横には化石が置かれてたのがイノセラムスだから中生代から白亜紀って事ね。


鏡肌と書かれてた。自然の作ったツルツル岩。

さて、この辺りで引き返しましょう。

次の三笠鉄道村へ向かいますが・・・


途中、これが見たかったんです。


巨大な炭鉱の遺構です。


旧奔別(ほんべつ)炭鉱の巨大さにしばらく見とれてた。

なにせ道南には、こんな巨大な炭鉱なんてありませんから。


辺りの景色は、これ。


夕張と大差なし。


鉄道村へ通じる道すがら、こんな団地があった。よく見ると分かりますが、ほとんどの窓はコンパネで目張りしてます。

ところが数十戸に一つぐらい、カーテンがかけられてて生活感がある窓があった。

住んでるんでしょうけど、当時はみんな住んでたはずですから、今どんな気持ちなんだと詮索してしまいました。


とかなんとか思ってるうちに、鉄道村到着。


夕張石炭の歴史村と違い、かなりの人出がありますね。


それじゃ、見学してみましょう。
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2015年百円貯金旅行2

2015-09-24 05:52:52 | Weblog
続いて館内見学。


覗くと何やら見えるらしい。



館内にアンモナイトが泳ぎ回ってるように見えるという物だった。


恐竜もいますね。


化石といえばこれでしょう。


アロサウルス・フラジリス


そして、ここの看板がこれでしょう。


エゾミカサリュウの化石(頭の一部)


胴体の一部も展示されてます。


全体はこんな感じで、手足の長い大きなイルカみたいな恐竜。


続いて、他の展示物を見ると・・・どこでもこういうキャラ作りますわね。


ご存知、三葉虫系の化石


この三葉虫ってのも結構あるみたいです。


エゾミカサリュウ(モササウルス)の歯の化石その他も展示されてる。


ふと気づくと、頭の上にはプテラノドン。


実物大なんでしょう。

さて、化石ものを見終わって他の展示品コーナーへ行きます。


がん治療に生涯をささげた黒川利雄氏等、ご当地の名士数名の展示品もありました。


三笠市も夕張市同様炭鉱町ですから、こういう展示品はありますね。


夕張石炭の歴史村で見てました。


100年前の炭住のレプリカ。


こういう写真が伝えるのには一番良いと思います。


笑顔だね。


すごい人口だったでしょう(ちなみに今の三笠市は1万人いないはず)


昔、よくみた風景です。


さて、館内見学を終えて博物館裏手のジオパーク散歩に出かけましょう。
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2015年百円貯金旅行

2015-09-23 07:39:55 | Weblog
二年ぶりに百円貯金旅行へ行ってきた。

今回は、先日ここでお話した通り、三笠市と札幌青少年科学館見学がメインです。

三笠市は、一昨年の夕張市同様炭鉱町だから見どころいっぱいで、一日では当然見切れませんけどね。

では、いってみましょうか。


出発は3:30だから「ラジオ深夜便」を聴きながら長万部町界隈まで走ると日が昇ってきました。

そこからは、いつも通りのつまらない道なので割愛。

札幌市を抜けるのに時間がかかってしまい(都会の道は大変だわ)予定より1時間多くかかって三笠市到着。


道沿いに廃校やら


幌内線の廃止にともない、1987年に廃止となった唐松駅。


三笠も炭鉱町だから煙突もデカい。


炭住なのか、こんな建物だらけ。

まずは、桂沢湖を見て博物館見学します。


桂沢湖にかかるアーチ橋だが、これも夕張と一緒だった。


桂沢湖はダム湖なのでシューパロ湖同様の湖です。


これも今回のお目当て。


結構見物客がいますよ。もっと少ないかと思ってたが、シルバーウィークという事もあって、かなりの車の数です。


骨だけのものなら道南にもあるんですけどね。


まあ普通のせき止湖だわね。


う~ん・・・いずこも同じか。


次から次に車が来て、あずましくないから次行ってみましょう。


ここが桂沢ダム。


三笠市立博物館到着。


建物から洒落た物が出てるね。

ここで三笠鉄道記念館と共通入場券650円を買って入場。


アンモナイトが名物?なだけあってデカいわ。


ちなみに博物館見学後、ジオパークという野外見学路も見ます。


館内に入った途端アンモナイトだらけで、しかもやたら大きい。


アンモナイトとオウムガイの違いが書かれてた。でもね、殆ど違いが無いとしか思えませんでした。

中心部の巻きはじめの殻がアンモナイトだと丸くて、オウムガイだとそれが無いそうです。

その他、細部も違うが私には同じって気がしました。


これが日本最大なんだと。


こんなのが古代の海水中にいたんですからね。


小型のアンモナイトが展示されてた。


海の岩に付くカラス貝みたいなもんだったんでしょう。

つづく
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墓マイラー

2015-09-18 10:34:22 | 戯言
今週のラジオ深夜便(ないとエッセー)を聴いていた。

題名は「お墓参りのすすめ」という変なお題だった。

お話は、文芸研究家・墓マイラーという肩書のカジポン・マルコ・残月さん。

月~木曜日までのお話だったが、大変興味深く寝ないで全編聴いたんです。

内容は、歴史上の人物や著名人・有名人の墓を訪ねる、カジポン・マルコ・残月さんの墓参りにおける苦労話や感じた事、お墓参りを通じて見えてきた事です。

墓参りは、世界98か国2300以上のお墓を訪ねたそうで、その数にも驚いた。

お墓参り一つにこれほどまで情熱をかける人がいた事にも驚かされました。

放送終了後、検索してみたらありました。

~墓マイラーが行く!ジャンル別総目次 2308人&2匹~

思わず夜更かして見てしまった。

ナポレオンの墓の巨大さ、グレゴリーペックの地味な墓、マリリンモンローのお墓に付くキスマーク

そして圧巻だったのが、十五少年漂流記の作者ジュール・ベルヌの墓だった。

これ、絶対見た方が良いです。

今までの墓の概念がなくなってしまいます。

まだまだ全部見てませんが、しばらくこのHPで楽しめそうです。
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カップヌードルクッカー

2015-09-17 22:53:07 | 野山
今年は近場で良いからキャンプへ行きたいと思ってる。

最後に行ったのが2012年1月だから3年半ご無沙汰なんです。

で、キャンプ用品も少しずつ進化するから、今のキャンプ道具を調べてました。

調べたところでは、そんなに進化していなかったがチタン化がさらに進み、高価なクッカーが増えてると思った。

その中で異色というか楽しいクッカーだったのがカップヌードルチタンクッカーだった。


私が知らないだけで結構前から売られてたみたいです。


大きさは、ノーマルカップヌードルを2回作れる分の水が入るそうです。


オークションで7000円前後(すでに絶版みたい)だから、買わずに見るだけって商品ですけどね。

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