黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

2015年百円貯金旅行5

2015-09-27 09:10:21 | Weblog
鉄道村を後にし・・・ん?


そばには当時の遺構が結構あるじゃありませんか。


時間があれば、こういう物もゆっくり見てみたいんですが、仕方ありませんから次行ってみます。


幌内の町というか廃墟に近い街並み。


三笠市内を通って岩見沢(旧栗沢町)へ


朝日駅にはツーリングカブが停まってた。

そして、万字地区には・・・


そう、万念寺。 北海道人なら知らない人は少ないでしょう。髪の伸びる人形が祀られてる寺です。

子供の頃は、この人形が怖くて仕方ありませんでしたが、今はたった3歳で亡くなったお菊さんが不憫でなりません。

先日、墓マイラーの記事を書いたが、その墓マイラーさんであるカジポン・マルコ・残月さんがラジオで言ってました。

人は、2度死ぬそうで、1度目は生物学的な死で、これは誰も避けられません。

そして2度目の死は、人に死んだ故人が忘れられる事なんだそうです。

そういう意味では、この寺に安置されているお菊人形とお菊さんは、ずっと生き続けていく事でしょう。

ってね、本当は誰でも拝観できるお菊人形なんだそうですが、いろいろあって今回は見ませんので・・・


万字地区は、ご覧のように閑散とした場所で万念寺もそんなに大きくないお寺でした。


そのまま少し走ると夕張市到着。


大煙突も出迎えてくれました。


またまた、妻の希望で花畑牧場でお土産購入です。今日は、結構お客さんがいますよ。

少し時間が余ったから、明日の予定だった夕張鹿鳴館を見学します。


この鹿鳴館は、北炭全盛時代に北炭鹿の谷倶楽部として大正2年に建設され、昭和58年まで迎賓館のように使用されていたそうです。


中に入ると、大正から昭和初期の匂いがします。


函館にもこういう建物がありますけどね(もっと沢山ある)


迷路のような建物です。


備品はそのまま。


和洋折衷です。


ここは現在、宿としても使われているそうです。


雰囲気あるわ。


庭もこれまた立派。


いくつ部屋があるんでしょう。


ここから先は宿泊者オンリーだって。


別な方を見てみます。


長い廊下だ。


石灯篭か・・・


昭和天皇が泊まった部屋だそうです。この雰囲気・・・そうそう、大沼にある山水って旅館と同じ感じです。

今は閉鎖されてるが、山水も昭和天皇が泊まってます。


雰囲気あるお部屋。


ここから先は、光の回廊と言われてるそうです。


なるほど・・・


私には似合わないけど、綺麗だわ。


う~ん・・・夕張にいるけど函館の公会堂かイギリス領事館にでもいる感じ。


高いんでしょう、これ。


光があふれてる。


光の回廊とはよく言ったもんです。


結婚式場にも使えるそうです。


さて、一通り見たので出ましょう。


鹿鳴館の行き帰りに渡る橋はこれだもん。

今日の予定はすべて終了したので、本日の泊は夕張のホテルシューパロです。

本当は、宿の予約が遅くてここしか取れなかったってのもありますけどね。

一昨年夕張観光をして、結構魅力を感じてますので、これはこれでOKです。


夜はバイキングでカニ食べ放題もあったし、料理が美味しかったので花丸です。

6~7月は、夕張メロンも食べ放題だって。

明日もあるから腹8分目にして、夜の夕張を散歩してみます。


夜の夕張ってどうだべ。
コメント (2)
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