帰り道3

帰り道シリーズも3回目になったが、今回は行きでのお話です。

出勤時は、どのコースを通っても亀田川を渡る事になりますが、その時、必ず川面を見るんです。

亀田川の鳥さんのお話は、本編ブログでお話しましたが、魚についてはまだでした。

昔は清流だった亀田川も、高度成長期というか、私が子供の頃は生活排水垂れ流しです。

ですから、中流域より下流は魚など棲めない川でした。

しかし、下水道の整備が進むにつれて、亀田川もドブ臭さが消え、いつの間にかボラの姿を見る事が多くなりました。

その後は、たまにですが中流域や下流域でもウグイなんかを数匹見られた。


丁度、中の橋界隈です。


そしたから一昨日、いつものように川面を見てたら・・・


分かりますか？　かなりの数の魚がいます。


ウグイでしょう。


ウグイに違いありませんが、こんなに大量に見たのは初めてです。

へぇ～ウグイがいるって事は、水温さえ低ければヤマメも棲める環境に近いって事です。

と、思って感心してたら、昨日は鮎を見てしまいました。

鮎ってのは、本当に清流じゃなければ棲めないはずだから、かなり水がきれいになってるって事です。

頑張って写真を撮ってみたが撮れませんでした。

鮎が藻を食べるために、体を横に向けた瞬間でなければ銀色の魚体が写りません。

出勤時だから時間も無いし、一眼もないから無理。


帰り道に見てみたが、もちろん見えるはずもなし・・・


夜道を歩きながら、亀田川も捨てたものじゃないと思ったのでした。