曇り止めが見つからない話をしましたがね。
あれからずっと気持ち悪かった。
もう探す所なんかありません。
神隠しなわけないし、自分の頭のトコロテン加減にホトホトあきれてました。
で、『まあ 歳だから仕方ない忘れようと思ったんです』
でもダメ、やっぱり見つからないと小骨がノドに刺さった感じです。
そこで閃いたのが『現場百回』という言葉。
これ、刑事ドラマで覚えた言葉でありますが、もしかしたら探した場所にあるかも知れませんからね。
というわけで同じ場所を丁寧に探しましたよ。
そしたら簡単に見つけられました。
見つけた場所は、クロスカブのハンドルポーチの中でした。
ポーチの中にティッシュやマスクを入れてたので、その中に紛れていた。
そうですよ。
曇り止めは、バイクに乗る時使うので、ポーチの中に入れておけばすぐに使えると思って入れたんでした。
しかし、アメて使えないと判断した曇り止めをなぜそこへ入れた？
やっぱり脳ミソトコロテンに変わりないと思ったわ。
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ガレージで作業中に数分前に置いた工具や部品の場所が分からず探すこと幾多。
まあ、普通は数分で見つかりますが。
整理整頓が出来てないことも一因でしょう。
でも、先日来、ハサミが無くなってしまって・・・
で、昨日、今度はアルミテープが見当たらず・・・
で、やっと閃きました。
バンの中で配線の固定に使ったって。
やはりバンの中に揃って有りました。
でも、まだ丸棒ヤスリが見当たらない・・・
これって、やっぱり歳のせいですかね？
若い頃忘れ物がどうだったかって、これもまた現在憶えていません。（苦笑）
今も昔もそうですが、私は片づけが苦手です。
ですが、若い頃ならどこに仕舞ってもグチャグチャに散らかった部屋の中から簡単に見つけられました。
探す物がスライドショー的に仕舞った光景が頭の中にあったんですよね。
今は全くありません。
バイク整備の時だって工具をなにげに横へ置いても手が覚えてます。
なので次に使う時に手が勝手に動きました。
今は、手なんか覚えてるわけありません。
その度に探すありさまですからね（笑）
整備にかかる時間の3割ぐらい『物探し』じゃなかろうかと思います。
いや、重整備だと工具を揃えてから作業開始しますから、そこでつまづくかも知れません（笑）
私の場合、人生の9割り方が「探し物」と「忘れ物」と「落とし物」です。黒ウサギさんと石狩白老の滝を探訪したとき、分岐点にザックを置き忘れてきたように、一事が万事、あの調子です。1回でまともに家を出たことがありません。必ず何かを取りに戻ります。
それが自分にとって「普通」なので、まれに「探し物」と「忘れ物」と「落とし物」がない日があると逆に嫌な予感すらします。
若いときから、おそらく子供のときからこの調子で「後ろからついていくといい小遣い稼ぎになる」と言われるほどでしたが最近は少し「探し物」と「忘れ物」と「落とし物」の回数が減りました。それは「まとも」に近づいたのではなく、実は「探し物」と「忘れ物」と「落とし物」自体に気付かなくなってしまったのかも。
出掛ける時に物を取るのに戻るのは、私も最低1回ありますね。
それでも出発前に気が付けば良しとしてますが、冬キャンプなんかだと現地に着いてから焼き網がない事に気づいて家に帰って60ｋｍぐらい走ります。
今は、遠洋航海、キャンプ等々のチェックリストを作ってます。
それから『行く時ボックス』っていう段ボールの箱を用意して、事前にそこへ必要な物を入れてました。
食べ物、ティッシュ、カメラ、等々入れてますが、スマホは今でも普通に忘れます（笑）
ここはさっき見たから・・・なんて言っても上っ面だけ見てて、その下や奥まで探してなかったり。
「見た」と言う先入観で手でも探してなかったって。
いつも家内に言われます、『ちゃんと奥まで探しなさい。』と。
でもね、ついつい引出しを覗いて「無い！」ってなり、ウロウロ探し回ってしまいます。 老人のアルアル。
でも、探す場所が多すぎて、どうしてもいい加減になるんですよ。
あと、目に入ってても見てないのもあるんだと思います。
頭の中で曇り止めのイメージが出来ていて、それと違う物だと脳内で削除されてるんじゃなかろうかと思います。
この曇り止めも思った物より小さくて色も若干ちがってましたから。