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黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

カネキャップピストル

2024-05-31 00:35:53 | 野山

2年前から野山の装備にスターターピストルが追加された。

それ以前は爆竹だったが、一箱持って行っても20連10個入りだから10回しか使えない。

その点、スターターピストルは、雷管で音を変えられるし一箱100発ある。

しかし、轟音を出せる0.07gの雷管が1発当たり20円ぐらいします。

ミニ雷管だと1発当たり8.5円だが、音はカネキャップピストルと同等です。

だったらヤバそうな野山だけスターターピストル(0.07g雷管)を使う事にして、それ以外はミニ雷管。

まてよ? カネキャップピストルってなんぼしたっけ。

895円で8発入りのリボルバー火薬が12個、それが5箱付いててこの値段か・・・

8×12×5≒480発、カネキャップの値段を考えなくても1発当たり2円弱です。

火薬だけだと1発1円しないのか。

これは買いだわ。

まあ、これが効果的なクマ対策、というよりも、野山でのトランキライザーという意味合いです。

 


だんだんハゲてきた

2024-05-13 07:43:21 | 野山

キャンプ地へ行った。

あらら、前回よりハゲて来た。

キャンプ地に到着したが、すっかり景色が変わってしまいました。

以前なら、こんな感じで鬱蒼としてましたからね。

キャンプするなら見通しの良い方が快適ではあるが、なんかね。

川原の方は、全く増水してないようで雑草が繁茂し始めてる。

コウモリ(ボウナ)が生えてるけど、もう食べたから要らない。

マタンゴもかなりおがったので、人を飲み込めるようになった。

ちなみにマタンゴは毒草で、仲間の座禅草は臭いから「スカンクキャベツ」と言われてる。

その毒草であるマタンゴがクマの好物という不思議もあるが、冬眠明けの老廃物を排出する為という話もある。

けど、冬眠から覚めてかなり経った時期にマタンゴの葉を大量に食べるんだから、毒には耐性があるんでしょう。

 


シドケ(モミジガサ)

2024-05-12 01:01:25 | 野山

妻の好物であるシドケのお浸しを作る。

昔はアイヌネギなんか採らなくて、フキ、タケノコ、ワラビ、ウド、シドケ、ボウナ、がメインに食卓へ上ってました。

シドケは、私的に『雑草の味』だと思ってるが、上記写真ぐらいは妻と2人で平らげます。

お浸しは定番中の定番。

カロリーが気になるけど、私はドレッシングかマヨネーズが好き。

しかしだ、タルタルソース好きが言ってたが、「エビフライはタルタルソースを味わうためにある」って。

同様に、シドケもマヨネーズ(ドレッシング)の味の引き立て役にしか感じませんけど。

 


タランボ

2024-05-07 03:16:57 | 野山

なんだかんだでGW中遊んだからタランボ(タラの芽)を採るのを忘れた。

とりあえず季節の物だから1回分でも頂きます。

やっぱり・・・おがってる。

奥地の寒い所へ行けばあるから良いけど、この界隈のタランボの木が少なくなったわ。

シラネアオイが咲いてるのか・・・季節がどんどん変わって行くのを感じる。

お玉が池も渇水気味、確かにまとまった雨が降ってませんから。

林道十字路へ到着、ここまで来ればあるけど近年は落とし物が多くなりました。

フラットダートだからクロスカブのIRC・3Rのタイヤでも無問題(途中の砕石道路は問題)

1回分頂きますが、辺りを十分気にします。

道路脇にはフレッシュな落とし物もありますので。

あんまり採れなかったから更に奥地の作業道へ入りましたよ。

これで1回分チョイあるから今年はおしまい。

この界隈は野良馬地帯みたいで馬糞を踏まずに走るのが大変でした。


残雪2

2024-04-15 07:53:36 | 野山

新キャンプ地で少し遊んで午後からハンターカブで蛾眉野。

先週の函館は、ほぼ晴れて最高気温も10℃を下回らなかった。

当然、残雪も融けて奥地まで行けると思います。

案の定、先週は芽を出したばかりのマタンゴも新キャンプ地同様に花を咲かせてるものもあった。

やっぱり奥地の方が暖かいみたいで花の数が多い。

先週交換したGP22を履いてここまで来たんですがね。

正直に書くとスタッドレスタイヤの方がグリップが良い感じです。

ゴムが柔らかいのでタイヤ自体で砂利などのショックを吸収してくれるんでしょうかね。

もっともGP22の空気圧は舗装路の規定値なので、少し高いのかも知れません。

先週、全く進めなかった場所もこの通り、その先まで進めます。

糸川林道から川汲峠方向へ向かったんですが、やっぱりまだダメみたい。

仕方ないから引き返しましょう。

というわけで絶対制空権の野山へ。

フロントがぴょんぴょん跳ねるから気持ち空気圧を下げた。

下げればイイ感じ、スタッドレスと同等以上のグリップ感。

先週の倒木も誰かが切ったみたいです(余計な事を)

そこから先の倒木残雪地帯は手付かずです。

30mおきぐらいに倒木があるから諦めたんでしょうね。

昔はHPで、この先の状況等々書きましたが、山菜盗り対策で書くのをやめてます。

たかが林道20kmの走行でリアタイヤのヒゲが消えてしまいました。

フロントはまだあります。

タイヤの寿命としては、F1:R2 って感じでしょうかね。

リアタイヤ、もう一本あるから良いけど、勿体ないから別なタイヤを履くかも知れません(笑)


春のキャンプ地

2024-04-14 20:14:11 | 野山

すっかり春になった。

バイクも普通に湧いて来てるし、野山は山菜盗りだらけ。

で、今日は久々に新キャンプ地から奥へ行ってあそびましょう。

驚いたのは、川の水が緑になった事で、正確に書けば増水してないから川の石が苔むしてるって事。

私の田舎だとサランベ川ってのが、川の石にいつも苔が生えてる。

川の上流が広葉樹(ミズナラ等)だらけなので保水力が大きく増水しません。

ここは杉が多いので増水するからただ単に、まとまった雨が少ないって事でしょう。

春の花、キクザキイチゲだらけです。

これだけキクザキイチゲが生えてるが、青を見なかったので、やっぱり青いキクザキイチゲはレアなんでしょう。

マタンゴはどうかな?

おっ、花が生えて来てます。

あと一ヶ月もすれば人を食べると思います。

ポン吉さん情報によると、倒木閉鎖されてた林道が開通したのはここか。

もしくはここ?

普通に進めるので春のお花を見ながら進みます。

やんや、ベビー用品がどっさり不法投棄されてるので、ク〇親なのは間違いない。

ナニワズの群落ってのも珍しいので、やっぱり自然が豊富です。

が、林道脇には山菜がありません。

蛾眉野より無い感じ。

いやはや、乗用車で普通に入られる山だから簡単に採れる山菜は全部採られてしまうんでしょうね。

ほら、あってもめんこい物だらけです。

そういえば、ここはカタクリの群落を見てないかも?

まあ、カタクリを食べる人はいないでしょうからね(私は食べるけど)

春、時々見かけますが、落ち葉を破って芽を出す植物ってのはスゲーと思います。

帰路に廃橋があった場所でマッタリしてた。

昔はこの界隈にも民家があったそうですからクロッカスが咲いてるのもうなずけました。

とまあ、午前中はここまで。

午後からハンターカブに乗り換えて、また野山散歩へ行きますよ。

 


じょっぴん

2024-04-09 06:10:24 | 野山

先週、会社の休憩時間、山菜採り好きな同僚と話してた。

私の行く山菜盗りの場所を聞かれた。

同僚だから正確に教えてました。

そしたらこの前の日曜日に行ったと。

でも行けなかったんだって。

場所は教えたが、休日は林道をユンボでじょっぴんかってるってのは話してなかった(笑)

私は性格が悪いと思ったわ。


残雪

2024-04-07 18:35:15 | 野山

先週、軽く野山偵察に行ったが、まだ残雪があり奥地へは行けなかった。

高地は別として、制空権内ならもう雪がないだろうと思って行ってみた。

マタンゴも芽を出してる。

先週、残雪で断念した場所もこの通り、楽に通られます。

奥地の方がマタンゴがおがってる。

今季初の糸川・常五郎分岐であります。

あれ?常五郎林道にはたっぷりと残雪がある。

という事は、糸川支線林道北側はまだ通られないという事になります。

四輪駆動車さえ通ってなかったわ。

とりあえずここまでにして、反対側から入ってみます。

気温20℃で小休止、フロントフェンダーとタイヤの隙間があるから泥詰まりしませんよ。

道道41号線側から入っても、ここから先にタイヤ痕がないから私が一番乗りとなりました。

ポカポカしてて気持ち良いけど、動物園の臭いがするから緊張します。

今季林道一番乗りって事は・・・

やっぱりね、倒木があります。

あらら、案の定、糸川支線林道はまだ通られませんでした。

というわけで小安沢方面へ行ってみます。

数年前は森だったけど、今はハゲ山です。

ちょいと書けない奥地へ行って、ピストルを乱射。

山菜は、もう少しおがった方が好きなので1回分以下しか採りません。

昔はこの沢が熊らしきものの通り道だったけど、こんなにハゲるとどうなんでしょう?

帰路に通った鉄山鶴野線は、雪も融けて山菜盗りの車だらけでした。

 


春うらら

2024-03-31 20:15:04 | 野山

先週は、残雪があって林道奥地へは行けなかった。

そして一週間、平年並みの暖かさなので雪融け具合もそれなりでしょう。

って事は、雪がまだあるけどヤル気さえあれば、まあ何とかなると思います。

とりあえず糸川支線林道を目指してみます。

先週、ハンターカブのサイドスタンドを出さなくても残雪で直立した場所の雪が融けてる。

これならなんとか行けるでしょうが、そこは諸般の事情で割愛。

上記画像でシカが判りますかね。

今年初物の♂です(笑)

続きまして糸川林道を目指します。

先週、断念した場所も行けそう。

スタッドレスタイヤだから、やっぱりよく走るわ。

雪代が凄い事になってた。

マタンゴの森もそろそろマタンゴが出てきそう。

当然、エゾアカさんも産卵してた。

辺り一面福寿草。

ぐちゃぐちゃ路面だからハンターカブを甘やかしてられませんよ。

ちょっとバイクを停めて枝沢へ入ってみる。

ここに停めて歩きましょう。

一面フキノトウです。

それよりも大型哺乳類の臭いがするからスターターピストルを乱射したわ。

糸川林道入り口まで行けそうだが、ラッセル走行したくないので引き返します。

こんな感じなのでお察し下さい。

続きまして旧キャンプ地へ行ってみたが、増水して川原消滅中。

渡河地点ももちろん雪代で増水中、転んだら一巻の終わり。

キャタピラ痕がひどくてオットトの連続だが、オフ車なら無問題でしょうかね。

ここは雪がないのであちこち見て回る。

大型哺乳類の痕跡はなかったが、一応ピストル乱射。

上画像真ん中にある作業道が良いんですが、ハンターカブの走破性だと無理なんです。

しかしまあ、ここもハゲ山です。

個人的には見通しが良いし日当たりも良いから気持ちいいですけどね。

帰路に鉄山鶴野線も寄ってみたが、まだ残雪があるけどラッセル覚悟なら通られる。

久々にハンターカブを甘やかさなかったので泥んこになりました。

そして、今日一番の早生がこれ。

どこでも見られるようになるには、あと10日ぐらいでしょうかね。

 


あと一週間

2024-03-24 16:05:59 | 野山

去年、3月24日の蛾眉野奥地はこんな感じだった。

3月20日春分の日から4日経った24日はまだこれ。

鉄山鶴野線もまだまだ残雪がある。

糸川支線林道から奥へ入ろうと思ったら、入り口でもこれでした。

頑張ってみたが、サイドスタンドを出さなくてもバイクは直立しますのでお察し下さい。

それにしてもスタッドレスタイヤの雪はけがイイから予想以上に走る。

あと一週間で、まあなんとか奥地まで行けるかなって感じです。

雪融けが進むとあっという間に雪が無くなりますからね。

そして、バイクがわんさか走ってた。

大型から小型まで10台までは数えたけど、それ以上は数えませんでした。

まあ、その大多数は装備的に?マークだったから妖怪ブルブルに憑りつかれてたでしょうね。