香港出張の感想。
出発は神戸空港から関空行きのフェリーに乗船するところから。
いきなりの暴風雨で、警報が出るくらい。欠航の恐れもありましたが、なんとか出発。
高速フェリーとは聞いていましたが、早い早い。
関空まで一直線でたった30分で到着。
第一ターミナル前に着くのでそこから第2ターミナルにバスで移動。
関空の立派な建物からするとまるで掘っ立て小屋のようなプレハブの簡素な建物。それが第2ターミナル。
中に入ると、まるで体育館のようなだだっぴろい空間に、数人ほどの乗客がぶらぶらと・・・。
子供が運動会してました(笑)
まず香港空港につく前に、海上を見ると、そこにはおびただしい数の光が・・。
後ろの中国人親子が海に星がたくさんあるみたいな事を言って騒いでいました。
よく見ると、真夜中の星空と見間違えるような無数の船舶がひしめくように漁をしています。
現地時間でもすでに12時をとっくにすぎているというのに。
その理由は現地に到着してすぐにわかった。
ホテルにチェックインしたのが夜中の二時。
途中空港駅から香港駅までは電車で移動、香港駅から宿泊先のノースポイント駅まで地下鉄に乗ろうと思ったのですが残念ながら最終電車には乗り遅れてしまいました。
そこで駅前でタクシーに乗ったのですが、行き先の北角(ノースポイント)を告げるやいなや、まだドアも締め切らないうちに急発進!!(驚)
その後は、まるでレーシングカーのごとく、全くのノーブレーキでカーブは曲がるは、信号は黄色で突っ込むわ。
目的地のIBISホテルに着いて、降りて支払いを済ませたとたん、またもやドアが半分開いた状態で急発進。
タイヤのきしむ音を残してはしりさっていった。
この夜中にそんなに急いでどこへいくというのか?
せっかちなのか、それとも何か急用でもあるのか?
翌日、6時に目が覚めたのでランニングスタイルに着替えて近くをジョギング。
すぐ近くに公園があって老若男女、年齢も不詳なひとたちが、あちこちで太極拳やら、エアロビクスやら。
まるで僕らが子供の頃のラジオ体操のように大勢の人が公園に集まっています。
そんな公園が町中に何か所も・・・。
ペットガーデンと名ずけられた公園には2mごとにペットのフン用にごみ箱が設置されています。
その後、ホテルへの帰り道、市場があったので覗いて見ました。
そこで見た光景で、昨日の夜の漁船の群れの理由がわかりました。
それこそ、所狭しと並べられた屋台の前には、今朝水揚げされたばかりの魚介類の山、山、山。
水揚げされるが早いか、昨日のタクシーのように我先に買い付けていきます。
そしてその行く先は、市場に隣接した数えきれない屋台の飯屋。
そこには、てんこ盛りのご飯にこれでもかと盛り付けられた肉や魚。
それを朝から軽く平らげて行く香港の人々。
もうすでにそのパワーにおされてめまいがしそう。
道の名前からして強そうな「大強街(パワーストリート)」
ホテルに帰ってシャワーを浴び、香港そごうに下見にいきました。
日本でいう銀座。
有名な高級ブランドの看板がずらり。
その途中で立ち寄った屋台の肉麺屋。
またまた活気に溢れた屋台だったが、頼んで出てきた肉麺は、なんと「出前一丁」!!
テーブルには、それがどうしたとばかりに札幌一番の爪楊枝入れまでおいてあるから堂堂としたもの。
ビールは青島(チンタオ)ビールのみ。
また、この店のすごいところは、店は小さいのに、折りたたみの机と椅子さえあれば、無限に大きくなること。
ビルとビルに挟まれたその通りは、ほとんどこの屋台の店となっています。
一体何人の客を飲み込むつもりか。
この店の主人らしき人物も実に興味深い。
半ズボンんにヨレヨレのシャツ、数人の店員を怒鳴るように指示してテキパキと注文をさばいていく。
結局三日間、毎日朝昼晩と三回通ってしまった。
その間、この主人がいなかったことはない。
いったい何時間働いているのか?
初日の漁船にしても、ここの人達は眠るということを知らないのか?
香港が不夜城と呼ばれているのは、世界中から集まる人や金を飲み込んでいるからだと実感しました。
地下鉄のエスカレーターの早さが半端なく早いのも、赤信号でも平気で渡るのも、特に急いでいるわけでなく、ただいらちというか、せっかちな性分なのかな?
面白い事に気がついたんだけど、駅に着いて、大勢の乗客がエスカレーターに向かうんやけど、三本あるエスカレーターの一番外側はガラガラ。
みんな近回りをして手前の二本に並んでいます。
急いでいるなら外側を使えば良さそうなのにそれはしないんですね。
結局、急いでいるわけでなく、ただ無駄に大回りをしたくないだけ・・・・。
急がば回れなんてことわざは香港には存在しないのかも。
いい言い方をすれば合理主義なのかな?
屋台の店に毎日ゴミ収集にくるおじさんがいたんやけど、毎回山のようなゴミ袋を何度も落としながら、その度に積み直して運んで行く。
最初から二回に分けた方が早いと思うんやけど、何の疑いも持たずに何度も落としては積み直して運んで行く。
香港空港は今や乗客数で世界一、お隣のマカオはラスベガスを抜いて世界一。
世界中から人と金が集まっているようです。
聞くところによると、昨年は国自体が黒字になったかとかで、税金が還付されたらしい。
公共交通機関も百円以下で極ヤス。
食費や光熱費も安い。
しかし、残念なことに家賃は東京の三倍位たかいらしい。
狭いところにこれだけの人が来れば仕方ないか?
それにつけてもここの消費量は半端ない。
ちなみにそこに目をつけたヤオハンはすでになく、今回の催事の後に開催されるフーデックスの会場になっています。
十年早かったのか。
今なら間違いなく日本食は引きてあまたのはず。
街中には「鹿児島」やら「北海道」やら、日本の漢字があちこちに見られます。
少し足を延ばして九龍島側にあるジャッキー・チェンの手形やブルース・リーの銅像がある観光地に。
人、金、物・・・・いろんなものが集まる香港。
この街は、一生に一度でもいいから見ておいたほうがいいと思いますよ。
出発は神戸空港から関空行きのフェリーに乗船するところから。
いきなりの暴風雨で、警報が出るくらい。欠航の恐れもありましたが、なんとか出発。
高速フェリーとは聞いていましたが、早い早い。
関空まで一直線でたった30分で到着。
第一ターミナル前に着くのでそこから第2ターミナルにバスで移動。
関空の立派な建物からするとまるで掘っ立て小屋のようなプレハブの簡素な建物。それが第2ターミナル。
中に入ると、まるで体育館のようなだだっぴろい空間に、数人ほどの乗客がぶらぶらと・・・。
子供が運動会してました(笑)
まず香港空港につく前に、海上を見ると、そこにはおびただしい数の光が・・。
後ろの中国人親子が海に星がたくさんあるみたいな事を言って騒いでいました。
よく見ると、真夜中の星空と見間違えるような無数の船舶がひしめくように漁をしています。
現地時間でもすでに12時をとっくにすぎているというのに。
その理由は現地に到着してすぐにわかった。
ホテルにチェックインしたのが夜中の二時。
途中空港駅から香港駅までは電車で移動、香港駅から宿泊先のノースポイント駅まで地下鉄に乗ろうと思ったのですが残念ながら最終電車には乗り遅れてしまいました。
そこで駅前でタクシーに乗ったのですが、行き先の北角(ノースポイント)を告げるやいなや、まだドアも締め切らないうちに急発進!!(驚)
その後は、まるでレーシングカーのごとく、全くのノーブレーキでカーブは曲がるは、信号は黄色で突っ込むわ。
目的地のIBISホテルに着いて、降りて支払いを済ませたとたん、またもやドアが半分開いた状態で急発進。
タイヤのきしむ音を残してはしりさっていった。
この夜中にそんなに急いでどこへいくというのか?
せっかちなのか、それとも何か急用でもあるのか?
翌日、6時に目が覚めたのでランニングスタイルに着替えて近くをジョギング。
すぐ近くに公園があって老若男女、年齢も不詳なひとたちが、あちこちで太極拳やら、エアロビクスやら。
まるで僕らが子供の頃のラジオ体操のように大勢の人が公園に集まっています。
そんな公園が町中に何か所も・・・。
ペットガーデンと名ずけられた公園には2mごとにペットのフン用にごみ箱が設置されています。
その後、ホテルへの帰り道、市場があったので覗いて見ました。
そこで見た光景で、昨日の夜の漁船の群れの理由がわかりました。
それこそ、所狭しと並べられた屋台の前には、今朝水揚げされたばかりの魚介類の山、山、山。
水揚げされるが早いか、昨日のタクシーのように我先に買い付けていきます。
そしてその行く先は、市場に隣接した数えきれない屋台の飯屋。
そこには、てんこ盛りのご飯にこれでもかと盛り付けられた肉や魚。
それを朝から軽く平らげて行く香港の人々。
もうすでにそのパワーにおされてめまいがしそう。
道の名前からして強そうな「大強街(パワーストリート)」
ホテルに帰ってシャワーを浴び、香港そごうに下見にいきました。
日本でいう銀座。
有名な高級ブランドの看板がずらり。
その途中で立ち寄った屋台の肉麺屋。
またまた活気に溢れた屋台だったが、頼んで出てきた肉麺は、なんと「出前一丁」!!
テーブルには、それがどうしたとばかりに札幌一番の爪楊枝入れまでおいてあるから堂堂としたもの。
ビールは青島(チンタオ)ビールのみ。
また、この店のすごいところは、店は小さいのに、折りたたみの机と椅子さえあれば、無限に大きくなること。
ビルとビルに挟まれたその通りは、ほとんどこの屋台の店となっています。
一体何人の客を飲み込むつもりか。
この店の主人らしき人物も実に興味深い。
半ズボンんにヨレヨレのシャツ、数人の店員を怒鳴るように指示してテキパキと注文をさばいていく。
結局三日間、毎日朝昼晩と三回通ってしまった。
その間、この主人がいなかったことはない。
いったい何時間働いているのか?
初日の漁船にしても、ここの人達は眠るということを知らないのか?
香港が不夜城と呼ばれているのは、世界中から集まる人や金を飲み込んでいるからだと実感しました。
地下鉄のエスカレーターの早さが半端なく早いのも、赤信号でも平気で渡るのも、特に急いでいるわけでなく、ただいらちというか、せっかちな性分なのかな?
面白い事に気がついたんだけど、駅に着いて、大勢の乗客がエスカレーターに向かうんやけど、三本あるエスカレーターの一番外側はガラガラ。
みんな近回りをして手前の二本に並んでいます。
急いでいるなら外側を使えば良さそうなのにそれはしないんですね。
結局、急いでいるわけでなく、ただ無駄に大回りをしたくないだけ・・・・。
急がば回れなんてことわざは香港には存在しないのかも。
いい言い方をすれば合理主義なのかな?
屋台の店に毎日ゴミ収集にくるおじさんがいたんやけど、毎回山のようなゴミ袋を何度も落としながら、その度に積み直して運んで行く。
最初から二回に分けた方が早いと思うんやけど、何の疑いも持たずに何度も落としては積み直して運んで行く。
香港空港は今や乗客数で世界一、お隣のマカオはラスベガスを抜いて世界一。
世界中から人と金が集まっているようです。
聞くところによると、昨年は国自体が黒字になったかとかで、税金が還付されたらしい。
公共交通機関も百円以下で極ヤス。
食費や光熱費も安い。
しかし、残念なことに家賃は東京の三倍位たかいらしい。
狭いところにこれだけの人が来れば仕方ないか?
それにつけてもここの消費量は半端ない。
ちなみにそこに目をつけたヤオハンはすでになく、今回の催事の後に開催されるフーデックスの会場になっています。
十年早かったのか。
今なら間違いなく日本食は引きてあまたのはず。
街中には「鹿児島」やら「北海道」やら、日本の漢字があちこちに見られます。
少し足を延ばして九龍島側にあるジャッキー・チェンの手形やブルース・リーの銅像がある観光地に。
人、金、物・・・・いろんなものが集まる香港。
この街は、一生に一度でもいいから見ておいたほうがいいと思いますよ。