長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

中国本土に出店ですね~

2017年11月29日 | 催事
京都府は中国のネット通販最大手、アリババグループのショッピングサイトで清水焼や京漆器などの特産品の販売を始めました。



府は、特産品の販路を中国に拡大することで伝統産業を支援するとともに、今後、アリババグループと連携して観光客の誘致にも取り組みたいとしています。

台湾での催事には何度か参加させていただいていますが、今度は中国本土ですか?

さすが京都。

京都ブランドはメイドインジャパンの中でも別格ですからね。

知名度が抜群です。

日本の伝統と職人の技は世界でも通用するんですね。

特産品の販売が始まったのは、中国のインターネット通販、アリババグループの2つのショッピングサイト。

アリババは、中国全土およびインド、日本、韓国、イギリス、アメリカの70を超える拠点があり、190の国にインターネットを通じてサービスを提供しています。

アリババグループは中国のインターネット通販最大手企業。

「タオバオ」や「天猫(Tmall)」といったEC事業の年間流通総額は約60兆円、年間アクティブユーザーは4億人を越えるおばけ企業。

昨年11月11日「独身の日」には開始約7分で流通総額100億元を達成したことも話題になりました。

今回、清水焼や京漆器、それに京人形や丹後ちりめんなど京都の特産品約300品が出品されています。

日本円にして7000円から3万円ほどのものが大半で、府によりますと、今月24日の販売開始から26日までの3日間で数十件が売れているということです。

京都府の山田知事は先の記者会見で、「京都ならではの質が高く付加価値の高い商品を出していきたい。」

「動画などのサイトの利点も生かして宣伝していきたい」と述べました。

京都府は、特産品の販路を中国に拡大することで伝統産業を支援するとともに、今後、グループと連携して京都の魅力を発信し、観光客の誘致にも取り組みたいとしています。

開設日は   平成29年11月24日(金曜日)

ウェブサイトは  https://yuanqiwujj.tmall.com/

主力商材は 中~高級伝統工芸品

開設時出品   16社200品目程度(京漆器、京焼・清水焼、京仏具、念珠、お香 等) となっています。

兵庫県にもぜひ京都を見習ってがんばってほしいですね~~。



今年も伊勢大神楽がやってきました

2017年11月25日 | 丹波篠山観光
毎年、この時期になると、伊勢の大神楽が篠山にやってきます。

伊勢の大神楽(いせのだいかぐら)は、獅子舞を舞いながら諸国を巡り、伊勢大神楽講社の神札を配布してまわる神楽師のことをいいます。







伊勢大神楽一行は、大晦日に三重県桑名市を出発し、同日中に滋賀県愛知郡愛荘町に入ります。

元旦には愛知川の八幡神社にて一年の舞初めを行った後、回檀を始め四月まで東近江市・近江八幡市・長浜市など同県下を回檀しています。

四月十四日には一度三重へと戻り、伊勢大神楽講社の全家元・神楽師達が伊勢神宮へと御垣内参りし、内宮参集殿能舞台にて総舞を奉納します。

五月には福井県へ移動し越前市・福井市・鯖江市を順次回檀します。

九月から大阪府へと移り藤井寺市・松原市・堺市・羽曳野市・富田林市・狭山市等を回檀し十二月の神講に合わせ桑名へと帰っていくそうです。

一年の大半を回檀の旅に過ごすと言われる伊勢大神楽。

また来年も見ることができたらいいですね。

メルマガ倶楽部 2017/11/吉日 【11月号】

2017年11月13日 | Weblog
こんにちは。丹波篠山より、メルマガ11月号をお届け致します。

今年も残すところあと2ヶ月足らずとなりました・・・・。

ほんと年をとると時間の過ぎるのが早くて早くて・・・。(泣)

さて、今年の6月はじめ、毎日放送で月〜金曜日に放映されている「ちちんぷいぷい」内のコーナー「ヤマヒロのここはドコ?あなたダレ?」に出演させていただきました。



アナウンサーのヤマヒロこと山本浩之さんが美山に家を建て、田舎暮らしを体験するシリーズ「ヤマヒロの京都美山里山ぐらし」です。

その中で、たんぼの畦に黒豆を植えようという企画があり、黒豆のことなら黒豆の長さんに聞いてみよう!ということで、私、丹波の海老像こと黒豆の長さんが、黒豆作りを指南してまいりました。

ぜひ皆様も、世界一の大きさとおいしさを誇る「丹波の黒豆」をご賞味くださいませ。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
おすすめ商品
■□■□■□■□■□■□■□■□■□

●【年末限定】お正月準備用 特大煮豆 1.5kg



 お正月のおせち料理にはかかせない「黒豆煮」。最高級の丹波の黒大豆煮豆は、おおきくてふっくらやわらか。

砂糖をひかえ薄味で仕上げた食通好みの逸品です。

 今回ご紹介させていただくのは、お正月準備用の限定商品。おせち料理に欠かせない黒豆煮を、お買い得な特大パックにてご提供です。大勢のご親戚が集まるお正月にぴったりの商品です。


●【年末限定】お徳用大袋入り 1kg



黒豆の本場、丹波篠山から収穫直後の「極上黒大豆」をお届けいたします。

12月の収穫時期を、毎年多くの皆様に心待ちにしていただいている理由は「本当においしいから」

丹波篠山で育った黒豆は、味がひときわ違います。一粒食べればそのおいしさを実感していただけると思います。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

そろそろ紅葉の季節です。

ここ丹波篠山では四季の移り変わりで山々の表情が一変し、これから厳しい冬がやってきます。



そんな厳しい冬の前の紅葉のひと時は、改めて自然の雄大さを実感させられます。

明け方の霧に包まれた篠山城、朝日に輝く山々、夕日の中を飛び交う渡り鳥。



どの風景も決して人間の手では決して作ることのできないもの。

この自然をこれからもずっと大切にしていきたいですね。


トランプ大統領に出された「但馬牛」とは・・・。

2017年11月08日 | 丹波篠山観光
牛肉好きで知られるトランプ大統領。

日本へ到着した直後の昼食こそ、アメリカンビーフを使ったハンバーガーだったようですが、その日の夜。

銀座の「うかい亭」(ミシュラン★)で提供されたのは、なんと但馬牛だったそうでっす。



但馬牛は、もともと兵庫県において、水田耕作や輸送のための「役牛」として飼われていました。

しかし、牛肉を食す習慣が生まれた明治期以降、その資質の高さが注目され、交配も但馬牛同士でしか行わないなど、純血を保った改良が行われ、ブランド化が進んでいます。

今では、定義が狭められ、兵庫県内で飼育される黒毛和種を但馬牛としているようです。

現在、但馬牛の資質の高さは評判となり、様々な地方で育てられるブランド牛の素牛(もとうし:生後半年で出荷される牛)として、全国に広まりました。

「松阪肉」「近江肉」をはじめ、あらゆるブランド牛は、例外なく但馬牛の血を引いているといわれています。

ちなみに、「神戸ビーフ(神戸肉)」も、実は但馬牛なのです。

もちろん、全ての但馬牛が「神戸ビーフ」になれるわけではありません。

「未経産牛・去勢牛」「肉質等級:脂肪交雑のBMS値No.6以上」「歩留等級:A・B等級」「枝肉重量:450kg以下」といった厳しい基準があります。

つまり、もともと高級ブランドである但馬牛の中でも、さらに選りすぐった上質のもののみが「神戸ビーフ」と名乗のることができ、最高級牛肉「神戸ビーフ」としての名誉が与えられているのです。


アバター